会話 漆
おい、やめろ!!その子に手を出すなぁ!
面汚しの知り合いは全員消すつもりなのか?何でったって恐神はそんなことを!!
何故?分かっているのではないのか、肇。
は?
貴様が引き連れている妖を我等に寄越せ。さすればこの娘も逃がしてやろう。
妖...?あの髑髏のこと?
何も知らないのか、哀れな...。教養も無い者にあの妖は操れぬ。
まて、髑髏を...彼奴をどうするつもりなんだ!!
言っただろう。我等恐神の礎となって貰う。...嗚呼、丁度良い。お前も来い。
...誰がッ!
娘が死んでも良いのか?
!
それでも良いならば消え去れ。
...っ、分かった。
疾うにそうしていれば良い、面汚し。早く来い。
...。