代用品シリーズ
曇り概要
拓海が女の子にゆいのコスプレとモノマネプレイを強要。女の子たちは惚れた弱みで嫌々ながらも仕方なくプレイに付き合っちゃう…というシリーズです。
こんなシリーズを始めた理由は、端的に言うと「あまねちゃんたちが強すぎるから勝手に調整しよう!」です。いやこの時…と言うよりずっとですが、基本的にゆいちゃんは泣かされるんですよね。直接的・間接的問わず…です。あまね、さあやのツートップは言わずもがな、それ以外の女の子も基本的にゆいちゃんよりウワテです。まあ拓海の一番はゆいなんですけどね。
スレの性質上そうなるのもやむなしではありますが、たまには強烈なカウンターパンチがあってもいいのかな?と思い筆を取りました。
なぜゆいちゃんのコスプレかと言うと、癖なのもありますが、尊厳破壊を最も効率的に行うにはどうしたら良いかを考えたとき、
•自分はどうあがいても拓海の1番になれないという事を思い知らせることができる。
•プレイ中、拓海が自分を自分として見ておらず、ゆいとしてプレイをするという屈辱。
この二つが同時にできるし、画としてわかりやすいのもあり採用しました。
人選について
このシリーズで登場してもらったのは順に、あまね・ジェントルー・ソラ・ツバサ・さあや・ましろの6人です。
この当時参戦していたキャラは大体網羅…して無いですね。というのも上記したシリーズのコンセプトに合わないキャラは外したからです。ここではそちらの外した子たちを解説します。
らん・ここね:ご存じゆいちゃんの大親友のふたりです。なぜ外したのかというと、なんかこの子たち割とノリノリでゆいちゃんの衣装を着こなしちゃう気がしちゃうんですよね。「みてみて~!ゆいぴょんだよ!」みたいな。そうなると只のコスプレプレイになってしまい、このシリーズでやりたいこととは逸れてしまうのでナシという事になりました。
のどか:ここでの明言は避けますが、「スレが穏やかでなくなる可能性がある」というのが大きいです。
あとこの子は珍しくゆいの優位に立っておらず、むしろ対等な立場(対等とは言ってない)でゆいと正面から~といった感じであるため、あえてこの子に一撃を食らわせる必要もないかなという事でこの子もナシという事にしました。
ゆり:「あまりにもかわいそうすぎる」、この一点です。
次に登場キャラの採用理由の解説です。
あまね:シンプルに強すぎる。自分の中の彼女のスタンスは「自分は2番手でも構わないが品田は美味しくいただく」と「とはいえ自分は自分として愛して欲しい」の2点です。後者は他の5人全員と共通してますが。というかこの前提がないとこのシリーズが成り立たないので…。
他に彼女の特徴といえば比較的気軽に拓海に対して暴言を吐ける点です。「最低だ」とか、同い年ボーナスって感じですかね。余談ですが、私の中のあまねちゃんのゆいのモノマネは「言われてみればそうだが、ぜんぜん似てない」というイメージです。
ジェントルー:「代用品の代用品」に登場。この「代用品の〜」ってタイトルありきで書きました。なのでこの子は完全にとばっちりです。
生真面目な性格故に、拓海に頼み込まれて断れずに…って感じです。
この子はゆいをあまり知らないので、ゆいのことは、プレシャスのイメージと混ざっているって感じで書いた記憶です。
ソラ:拓海に見捨てられたくないという焦りと恐怖からヒステリックに捲し立てる。その後縋るようにゆいに扮することで拓海に救いを求めるといった内容にしました。
私の中のソラちゃんは一言で言うと「かなり依存体質」です。あと拓海の1番になりたいのになれないということを誰よりも憎んでいるのはこの子かなという感覚です。このタイプのソラちゃんはこのスレでもかなりマイノリティですが…
ツバサ:完全な被害者その2。特記事項はなしです。
さあや:強すぎる子その2。あまねとは別ベクトルで強者ですよね。監視とかしちゃうんだもん…
個人的にはあまねの対をなすのはこの子です。
拓海とはセフレの間柄で、ゆいが本命なのももちろん知っている。だけど抱かれる時は自分として抱いて欲しい。自分を見てほしい。そんな考えの子ってことにしてます。
が、それが無理だと判断するとこの子は賢いので諦めてしまうんですよね。ここはソラちゃんと対って感じ。
物真似の精度はピカイチ。エミュも一級品です。
あと「役者崩れ」。このワードが浮かんできた時震えました。
ましろ:元凶を誰にしようと考えた時にまあこういう個体がいてもいいかなって。元のましろちゃんとは全く非なるものなので特記事項はないです。
このシリーズ、現状他に書きたい子がいないので実質完結状態です。ですが、まゆちゃんあたりに可能性を感じたら今後書くかも…?
あと、このシリーズが他の作家さんの創作のきっかけとなったことをとても光栄に思います。
私もすべてではありませんが、他の作家さんのSSをたくさん読ませていただいて、また刺激をもらっています。