今日のメイド長〜火曜日〜
万歳三唱火曜日、ですね。他のメイドのみなさんもお仕事に身が入っていることでしょうね。…さて、今度はご主人様の昼食を作りませんと…おや?ティルルさんですね、厨房でお料理の途中でしたか…わたしも手伝いに入りましょう。
「…あれ?ハスキー?…ああ、こっちを手伝ってくれるんだ。今、火を見てなきゃいけないから…そうね、今のうちに他の料理を盛り付けてくれる?」
「わかりました、すでに何品か完成していましたか…流石の手際のよさですね、ティルル。」
「あなたにそう言ってもらえると嬉しいわ、ハスキー」
…それにしても、厨房はものすごい熱気ですね…料理のいい匂いに混じってかすかにティルルの汗の香りがします…すこし、えっちで♥…な、なにを考えてるんですか、わたしは!?
「うん、こっちも完成ね。…ありがとうハスキー、これで昼食の準備も終わったわ。」
「…そ、そうですか…片付けの方はわたしがやりますので、あなたはご主人様に料理を提供してきてください。」
「それじゃ、先に行ってるね?あとはお願いするわ、ハスキー。」
いけません…ティルルは真剣に料理をしていたのに、わたしは…とてもはしたないことを考えてしまいました。反省しないといけませんね。
「………だ、大丈夫かな…?さっきのあたし、汗だくだったし…ハスキーにへんなニオイだとか思われてないよね?」カァァァァ♥
〜END〜