交渉魔族は手下で発散

交渉魔族は手下で発散

口調が特殊なキャラの一人称は書きにくいし推敲が面倒だと思う一般エルフ


 

ニンゲンがグランドブリッジと呼ぶこの大橋の先に、一つの島がぁる。ちょうど大陸の中心にあるから、アタシたちの力の源である冥界の門を開くのにちょうどいぃ。だから譲ってもらうことにした。

とぃうことでモンスターの軍勢を率いて島をもらいに来たはいぃものの、思っていたよりしぶとく抵抗されて時間がかかっちゃった。まだまだ戦うのに支障はなぃけど、アタシは次の作戦に移ることにした。相手の軍勢も撤退するよぅな様子だ。モンスターを相手に手こずっている兵士に呼びかける。

「ねぇ、どぅせ帰るならさぁ」

アタシはズボンのポケットから巻いておいた手紙を取り出して手近な一人に投げてやった。

「つぃでにこの手紙も持って帰ってよ。ぉ城にぃる一番偉ぃ人に渡してくれる?」

キチンとキャッチしてくれたから、モンスターたちを制止した上で手を振ってやる。

「貴様ら……ッ、覚えてろよ!」

「よろしくね~」

兵士は一人残らず帰っていった。

橋の上には、アタシと手下のモンスターの軍勢のほかには誰もいない。手紙の内容に同意してくれたら、手下も使わずアタシも疲れずいぃことだらけ。もし拒否されてもこの軍勢で攻め込めばいぃ。失敗することのなぃ完璧な作戦だ。

……完璧すぎて退屈なくらぃに。

アタシはモンスターたちの中から気に入った何体かを引き連れて、軍勢をかき分けながらニンゲンの作った橋を来たほうへ戻っていった。橋の反対側は森になっている。森を背にして、これから手に入る島に建つ城を眺める。あの城が無傷で手に入ったら、アタシも新しぃ部屋が貰えることだろう。まぁ別に、ないならないでもいぃけど、モンスターの軍勢で壊してしまうにはちょっともったいないくらいの建物だ。あれだけ大きいなら、中で何でもできるだろう。

ちょっとした気分転換に先のことを考えていると、ちょっと下腹がムズムズしてきた。肩を出した服で橋の上にずっと立ってたから、体が冷えたみたぃ。おしっこがしたぃ。

軍勢から引き抜いてきたモンスターの一体を呼び寄せる。体がほとんど水の、小さなスライムだ。アタシはズボンとパンツをその場でおろして、下半身を丸出しにした。そして、スライムに向かって言う。

「ねぇねぇ、ここでしてぃい? だめぇ?」

もちろんモンスターたちは答ぇない。アタシの命令に逆らうようなことができるほど強くなぃから。

「じゃぁ遠慮なく……」

アタシはその場にしゃがみ込んでおしっこを始めた。

じょぼっ! しゅいっ……ちょぽっ……♡

ぁたりにおしっこが飛び散らないように、スライムを股間の下にあてがってぉく。スライムの体にぉしっこをする音だけが響く中、しばらくするとだんだん気持ちよくなってきた。こんなところでおしっこなんて恥ずかしぃことをしているという感覚すら快感に変わる。体が冷えるのを我慢していたせぃもあって、なかなか止まらない。

しょわぁあああっ……♡

やがて勢いを増していた放尿が終わると、アタシは大きく息をつく。その拍子にぶるっと体を震わせてしまう。

「ふぅーっ♡」

まだ余韻に浸りたかったけれど、いつまでもそうしていても仕方がない。アタシは自分のぉ尻の下にいるスライムに声をかける。

「ぁりがとね。もう行っていぃよ」

返事の代わりにぴちゃりと水音を立てたスライムは、さっきよりちょっと大きく、黄色くなってぃた。

出るものは出し終わったのに、どこか物足りない感じがする。尿意とは違う、下腹の疼きだ。……そうだ。せっかくだし、アレをしてみよぅかな。アタシは再び軍勢の中にぃた別の一匹を呼ぶ。今度は大柄なニンゲンの身体に牛の頭を乗せたよぅな姿のモンスターだ。ミノタウロスと呼ばれている。そぃつはアタシの前に来るなり首を垂れる。

「それじゃぁ、ここ、舐めてくれる?」

アタシは地面に座り足を開いて、自分の指差す場所を見せるようにしながら言った。おしっこに濡れたそこを前に、ミノタウロスは鼻息も荒く、躊躇うことなく顔を寄せてきた。

「どうしたのぉ? 早くしないと、またおしっこしたくなっても知らないよぉ♡」

アタシはわざとらしく、少し脅かすようにして言ってみる。それでも構わず舌を伸ばしてくるものだと思っていたのだけれど、予想に反して、彼は顔を離してしまった。

「え、どぉしたの? まさか、アタシのおまんこ汚いとか思ってるわけじゃないよね♡」

冗談半分でそんなことを言うと、ミノタウロスはアタシよりずっと太い腕を近づけてきた。そして指でアタシの服の胸元をひっかけると、一気にずりおろしてきた。自慢のおっぱいがぶるん、と露出する。

「ひゃぁっ!?♡」

突然の出来事に驚いて声を上げてしまった。同時に、アタシは自分が裸同然の姿になっていることに気づいた。

「ちょっとぉ、いきなり何すぅ」

文句を言いかけたアタシの口を、大きな手で覆われた。そのままぐい、と引っ張られて、アタシは無理矢理立たされる格好になる。そしてミノタウロスはもう片方の手でアタシを抱き寄せ、首筋に口づけをした。

ちゅぱっ。

「あんっ……」

思わず変な声で喘いでしまう。彼の唇はそのままアタシの耳まで移動し、べろりと舐める。

「や、やめてぇ……♡」

アタシは身をよじらせて抵抗しようとするも、力が入らない。

じゅるっ、れろっ。

耳に湿った音が響いて、ぞくっ、と体が震える。

アタシが動けない隙に、ミノタウロスの手が腰に回された。そして、片手でアタシを支えながら、もう一方の腕を股間に伸ばし、割れ目をなぞってきた。

「あぁっ、そこはだめっ!♡」

敏感になっている部分を触られ、アタシは悲鳴を上げる。そこはまだおしっこで汚れている。それを舐めてきれいにしてもらおうと呼んだのに、意図が通じていなかったようだ。

「だめぇ、だめだってばぁ……♡」

アタシは弱々しく訴えるけれど、ミノタウロスは聞いてくれない。

「あぁ、だめぇ……♡もう、出ちゃうから……♡」

アタシは必死になって耐えようとするも、無駄だった。

ちょぽっ……♡再び放尿が始まる。しかし今度はさっきと違って勢いがない。

ちょぽ……じょぼ……♡やがて放尿が終わる頃には、アタシの体はすっかり熱くなっていた。

「はぁ……、あついぃ……♡ねぇ、お願いだからぁ……」

アタシが懇願すると、ようやくミノタウロスはアタシを下ろしてくれた。そして、アタシの目の前に膝をつく。地面に倒れこんだアタシの片脚をつかんで、二度の放尿でびしょびしょのおまんこを丸見えにしてくる。

「あぁ……♡やっと、してくれるんだね」

アタシが言うと、ミノタウロスは何も言わずにそこに顔を埋めてきた。

ぺろんっ。

「ふぅぅっ♡」

アタシはその刺激だけで軽く達してしまいそうになる。

「もっと、していいよぉ♡」

そう言いつつ、アタシは彼の頭を撫でてあげる。彼は応えるように舌の動きを大きくしてきた。

ぴちゃ、くちゃ……。

アタシのおまんこを味わっているのか、音を立てながら丁寧に舐めまわしている。

「あっ……、すごいぃ……、気持ち良いよぉ♡」

アタシは快感に身を震わせる。

やがて、ミノタウロスはお尻の方にも手を回し、穴の周りを刺激し始めた。

「そっちは違うってばぁ。アタシがしてほしいのはぁ、ここだよぉ♡わかるでしょ?♡」

アタシは自分の指でそこを広げ、彼に見せるようにする。

「ほら、ここに、ちょうだい♡」

彼はその言葉を理解したようで、すぐに行動に移した。舌先を尖らせ、中に侵入させてくる。

ずぷっ!

「ひゃうぅんっ!!♡」

アタシはビクンッと体を跳ねさせた。

「ああぁっ、入ってる、入ってくるよぉぉ♡」

ミノタウロスの舌がどんどん奥へと進んでいく。中はぉしっこまみれで汚いはずなのに、彼は気にせず進んでくる。それが嬉しくもぁり、申し訳なくもあった。

「ごめんなさいっ、アタシのぉまんこ汚いのに、こんなことさせて、本当に、ごめっ、なさぁいっ♡」

アタシが謝ると、ミノタウロスは動きを止め、顔を離した。そして、代わりに自分のモノを取り出した。それは人間のものよりずっと大きく、赤黒い色をしていた。先端からは透明な液体が流れ出ている。

「ぶふっ、ぶふーっ!」

低く野太い息を吐いたと思うと、アタシの返事を待たずに挿入を始めた。

ずぶぶっ!! 太く長い肉棒を一気に突き刺され、「ひゃあぁっ!?」という悲鳴が上がる。

「だめぇっ、いきなりそんなっ、激しいよっ!♡」

アタシは抗議の声を上げるも、ミノタウロスは止まらない。

「やだっ、やめてっ♡壊れちゃうっ♡死んじゃうよっ♡やめてぇぇっ!!!♡」

叫び声を上げながらも、アタシは心の中で歓喜していた。

(嬉しいっ、すごくっ、幸せっ)

アタシは涙を流してぃた。痛みのせいじゃない。これは身体が悦んでいる証拠だ。ニンゲンのようでニンゲンでない種族が、イキモノとしての悦びを実感できる手段の一つに過ぎない。それを思いきり感じることができて嬉しぃんだ。

「あぁっ、すごぉ、大きいのが、いっぱい、来るぅ、来てるよぉ!♡」

ミノタウロスは激しく腰を打ちつけ、何度もアタシの中を突き上げてきた。

ぱんっぱんぱつぱちゅ、ぐぽ、どくんっ。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!♡」

アタシは絶頂を迎えた。ミノタウロスも同時に射精する。熱いものが子宮の中に注ぎ込まれていく感覚が伝わってきて、アタシは再び快楽に浸った。

「はぁ……♡はぁ……、はぁ……」

アタシは荒い呼吸を繰り返す。

ミノタウロスはまだ満足していないようだ。アタシの中から引き抜くことなく、再び抽挿を始めようとした。

「ちょっと待って……。まだ……、もう少しだけ……♡」

アタシはそう言って彼を制止すると、自分からキスをした。

「ねぇ、今度はアタシが動いてあげる♡だから、一緒に気持ち良くなろう?」

ミノタウロスはもちろん答えないけれど、アタシの言う通りにしてくれた。

「じゃあ、いくね……。よいしょっと」

アタシはゆっくりと体を起こすと、彼の上に跨りなおす。そして、そのまま騎乗位の体勢になった。

「ふふ……、アタシが上になるなんて、久々かも……♡」

アタシが言うと、ミノタウロスは首を傾げた。

「え? ああ、なんでもなぃよ。それより、続きをしようか」

アタシは彼の首の後ろに手を回して抱きつくような姿勢になると、自ら腰を動かし始めた。

「ん……、はぁ……。どう、気持ち良ぃ……?」

アタシが訊くと、ミノタウロスは何も言わずにただピストン運動を繰り返した。

「あっ、はぁ、そう、いい子……。もっと気持ちよくなって良いんだよぉ」

アタシはミノタウロスの頭を撫でてあげる。彼は嬉しかったのか、さらに強く打ち付けてきた。

「あんっ、すごいぃ!♡こんなにされたらぁ、またすぐイッちゃうぅ♡」

アタシの言葉通り、すぐに二度目の絶頂が訪れた。さっきよりも強い快感に襲われていると、彼もまた精を放った。

「んああぁぁっ!!♡」

同時に果てたアタシたちは、しばらく余韻を味わっていた。やがて、彼が動き始める。

「んっ、もう大丈夫だよ♡好きなようにして♡」

アタシの許可を得た彼は、先ほどと同じようにアタシを犯し始めた。

乱暴に犯されているはずなのに、不思議とそのようには思えなかった。むしろその逆で、使い捨てられる軍勢の一体がここまで必死になっていることに笑いが漏れそうになる。でも、そんなことはしない。だって、今の彼はアタシに夢中なんだから。

「あはは、可愛い♡ほーら、もっともっと、アタシのこと好きにしていぃんだよ♡」

アタシが言うと、ミノタウロスはさらに激しく動いた。

「あぁっ! そこっ、すごく感じるっ!♡」

アタシの喘ぎ声を聞いて興奮したのか、ミノタウロスの動きが激しくなる。

「あぁっ!! イクッ!!♡ またイっちゃうぅ!!!♡」

ビクン、ビクビクゥ! 全身を痙攣させながら達する。それでもミノタウロスは止まらない。休む間もなくアタシを攻め続ける。

「あひっ、すごっ、壊れるっ!♡」

あまりの激しい動きに耐えられず倒れそうになったところをミノタウロスに支えられた。そして、抱きしめられたまま突かれる。

「ひゃうん!! そんなっ、だめぇっ!!♡」

ミノタウロスの胸板に顔を埋め、背中には腕がまわされる。まるで逃がさないと言わんばかりに強く抱きすくめられ、息ができないほどの激しさだった。

「あぅっ、苦しいっ♡やめてっ♡死ぬっ!♡」

もちろん本気で言っているわけではないけれど、彼は止まらない。

「あぁんっ、すごぉいっ、あたま変になるぅっ!♡」

激しい快楽という名の深い沼に落ちていく。そしてアタシは、ミノタウロスの子種を受け止める。

「あぁっ、熱いぃっ♡モンスターせぃし中にいっぱい出てるぅっ!!♡」

熱い奔流を感じながら、アタシは崩れ落ちるように地面に手足を投げ出した。

「……満足したぁ♡」

下腹の疼きは、注がれた精液で満たされてきれいさっぱりなくなってぃた。脱力したままでいると、ミノタウロスがまた鼻息を荒くして、肉棒を固くさせてぃた。してぃる間は「死ぬ」だの「やめて」だのと言ってみたりしたけど、もちろん本当のわけがなぃ。格下にはあれくらいさせなぃと気持ちよくならなぃ。

「フーッ、フーッ!」

鼻息がぅるさい。仕方なぃ。アタシはミノタウロスを呼び寄せる。もう一度アタシとやれると思ったのか、脚を掴もうとしてくる。

「ブオッ!?」

ミノタウロスの太い腕が、正面から殴られたかのように折れ曲がっている。困惑してぃるようだ。

「アタシとやりたぃんなら、もう一度やってみなよ」

そう言ってアタシはミノタウロスの精液が漏れ出すおまんこを指で開閉して見せた。腕のダメージも忘れたように肉棒を突き立ててきた。結果はわかりきっている。

「ブモオーーーッ!?」

無残に折れ曲がった肉棒はもう使い物にならなぃだろう。痛みでなのかショックでなのか、意識を失ってアタシに巨体が倒れ掛かってくる。アタシは思わずニヤリと笑ってしまった。

「ーーーオ”ッ!!!???」

まるで自分の重さを無防備にぶつけられたかのように、ミノタウロスの身体が吹き飛んでいった。立ち上がることもできず消滅していくのを見届けて、アタシはとても満足した。

 

衣服を着なおしてからしばらくすると、妙な仮面をつけたニンゲンが上空から、モンスターの軍勢を乗り越えてきて、アタシたちに島は渡さないことを告げてきた。

「はぁ~? ぁの島は『くれなぃ』って事? むぅん……ぉ城に行って直接ぉ話しなぃとダメみたぃだね」

「お前はバカか?」

バカみたぃな仮面をつけてぃるクセに、アタシのことを見下ろしながらそいつは言った。

「我々は回答する為だけに来たんじゃない」

「王国最強のパーティだよねぇ。アタシ達を全滅させる気?」

どっちにとってもありがたぃはずの申し出が断られたのは、それなりにショックだった。

「無駄な争いは止めてさぁ、平和的に解決しよぅよ」

アタシの言葉への返答は聞き取れなかった。モンスターの軍勢越しに、戦闘の音が始まったのが聞こえた。

たとえ軍勢が突破されたところで、アタシ自身が敗北することはない。それがわかりきってぃるだけに、彼らの抵抗は微笑ましくさぇあった。

唇に、抑えきれなぃ笑みが浮かぶのを感じた。

 

おわり 

Report Page