五条類
五条 類
身長:189cm
年齢:16歳
誕生日:7月25日
イメージCV:石川界人
所属:京都高専
等級:2級呪術師
出身地:京都(実家に近い)
高専入学方法:家系
術式:拒絶呪術
趣味・特技:無し(大抵なんでも出来るため)
好きな食べ物:辛いもの
苦手な食べ物:生クリーム
ストレス:異常に運が悪い(主に悟のせい)
一人称:オレ
キャラへの呼び方:五条悟→先生、悟様
同い年→名前+くん、さん
容姿:白髪、黒目、ストレート、五条と似てる(?)、右耳に大きめのピアス、黒手袋着用
耳飾り(特級呪具)
飛梅(類がつけている)
・身につけた術者が死亡した場合の傷の肩代わり
飛松(悟が所持?)
・飛梅と飛松、両耳につけてることが条件で、飛梅が使用された場合、術者の傷がガード不能で敵に返される
術式・拒絶呪術
術者が触れたあらゆる事象を否定する術式。物理的な事象は例外なく適応され、術式により創り出される障壁は全ての攻撃を拒絶する盾となり、呪力を込めた拳は分子の繋がりを否定し崩壊させる絶殺の一撃と化す
更にこの術式は「攻撃を受けた」という事象すら拒絶可能な特性を持っており、触れた対象の傷を瞬時に修復可能という反転術式のお株を奪う性能を発揮できる。なお、やりようによっては死者蘇生すら可能なのではないかと類自身は思っているが試したことはない(万が一にでも成功したら面倒なことになるのは目に見えているため)
術式の都合上自身と触れた対象以外には効果がなく、広域への攻撃手段が乏しいという欠点が付き纏う。しかし類は類稀なる戦闘センスにより、拡張術式により発生させた障壁を変形させた刃や盾そのものを射出して攻撃することで攻撃可能な射程を補う等し、欠点を補う運用をしている
術式反転を行えばあらゆる事象を許容する・させる効果へと変貌。特異な効果を持つ呪いを許容して正常な形へと処理したり急激な肉体の変容が行われても(術式が刻まれている脳が無事であれば)死を免れる事が可能であり、また物質との一時的な同化を行いその特性を取り込むなど用途は多岐に渡る
その他相手に与えたダメージを「正常な形である」と肉体そのものに認識させることで反転術式による治癒を阻害したり、相手の回避を無視して自身の攻撃を強制的に受容させる等、使い用によっては極めて効果的かつ厄介な戦いを相手に強いる
上記の通り使い方によって極めて殺傷能力が向上してしまうため、類が敵対者との真剣勝負や呪霊を払う任務以外で障壁以外の術式効果を発露する場面は殆どない。また高位の呪霊は肉体が大きく損傷しても活動可能な個体が数多くいるため、彼の術式が最大まで真価を発揮するのは対人戦であると評されている(本人は極めて不服のようだが)
できること
術式順転
・崩壊パンチ&キック
・拒絶盾展開
・シールドパンチ&キック&タックル
・接触回復技
・常時自己回復
術式反転
・回復阻害攻撃
・攻撃に必中特性付与
・自他の即死回避(術式が刻まれている右脳の前頭前野が無事な場合のみ)
・物質との同化
・他者との呪力の共有(譲渡or吸収)
拡張術式
・展開した力場(盾)の変形と操作
・攻撃が必中するという特性を再解釈して「相手を攻撃そのものに引き寄せる」性質を攻撃行動に付与する(擬似的な引力操作)
・攻撃が必中するという特性を再解釈して「相手に当たるまで追い続ける」性質を変形して飛ばした盾に付与する(遠距離からの因果逆転の必中攻撃)
・指定した対象との距離が離れているという概念を拒絶することでの擬似的な瞬間移動
・盾の拒絶の力を強力な反発力として再解釈することでの肉体運動や攻撃技の瞬間的な加速装置としての転用
物体に変質させた呪力を蓄積させ、内包した呪力を起点として遠隔で術式を起動できる(設置型のトラップやシールドみたいなもの)
独自に改良した簡易領域を媒介として術式の効果範囲を接触物限定から半径30mまで拡大する
空間に密接に関係している時間の流れまで術式対象を拡張することで限定的な時間の停止と回帰が可能(どちらも5秒間限定)
ただし呪力量や出力で上回られている相手は普通に停止や回帰を無視して動ける
劫拳・摩醯首羅
虎杖悠仁の逕庭拳を元に類が自分なりのアレンジと順転と反転の併用によって生み出した技。逕庭拳の原理としては虎杖が持つ類稀な瞬発力によって打撃と呪力の流れの間にズレが生じ、一度に二撃のインパクトが発生するという原理であったが、類はそのズレを呪力の流れを二段階に分けることで再現し、一撃目には術式順転による防御無視の分子結合切断、二撃目には術式反転による強制的な状態の受容を作用させた。その結果、打ち込まれた対象の着弾点は消滅、その部分の呪霊特性、術式効果、反転のアウトプットによる一切の再生、回復行動が封じられ、不可逆の損傷を与えられる───五条類という最強に次ぐ才能の極致だからこそ可能となった、まさしく無機物、有機物問わず一切合切を滅ぼす破壊の一撃である。
術式順転「紅(くれない)」
拒絶術式の出力を上げることで体外に現出させる特殊な呪力。否定の力が編み込まれたこの呪力を大まかに成形することで類は敵の攻撃を防ぐ盾や敵の構成物質の結合を崩壊させる籠手を作り出す
この特殊な呪力自体に拒絶の力による強力な反発力が備わっているため、術者であっても細部まで変形させるのは極めて困難。六眼無しでも類稀なる精度で呪力操作を行える類であってもそれは例外ではない
普段こそあらゆる事象に干渉し(相応の呪力量と出力さえ確保できれば)結果を否定する事のできる拒絶術式であるが、類は無駄な呪力を使わない効率的な戦闘をするため戦闘時に扱う拒絶の力は大まかに二種類と決めており、「指定した事象を拒み弾き飛ばす力」と「指定した対象の存在の形を否定し崩す力」に区分けしている。前者は防御、後者は攻撃に向かう否定の力であり、ニュートラルな状態の拒絶術式ではこの両方がバランスよく備わっている状態となる。類は状況に応じてこの比率を変化させることで効率よく破壊と防御を行うことが可能
また、出力を上げる、という記載から察せられる通り出力抑えた通常時では類の肉体と衣服の表面をこの特殊な呪力の膜が常に覆う状態となり、並大抵の攻撃は自動で防ぐことが出来る(ただし六眼が無い為どうしても呪力エネルギーのロスが生じてしまうため、五条悟の無下限バリアのように常時発生させることは困難)
術式反転「碧(みどり)」
拒絶術式の術式反転。「拒絶」とは真逆である「受容」の効果を発揮する術式呪力であり、此方は呪力自体に反発力ではなく引力を発生させるという特性が付与されている
その特性を利用することで全ての攻撃に対して引力を発生させることで相手の回避行動を困難なものとしたり、強く指向性を持たせてピンポイントで対象を引き寄せる、特殊な呪いを受けた際に肉体を一時的に受容できるものへと変質させてから無害なものへと分解し肉体を復元するなどその用途は多岐に渡る。これは自分だけでなく他人を対象として発動することも可能であり、悪用すればダメージを受けた状態を正常な状態だと肉体そのものに認識・受容させることで回復を封じるなどえげつない攻撃もできる。更に無機物との一時的な一体化までもを可能とするため、呪力を持たない物体であれば無条件で肉体を透過したり地面を文字通り「潜ったり」と順転と比較した場合戦闘ではなくその他の用途に役立つ術と評せる
また、順転と併用すれば本来は変形させにくい反発する呪力の細かな成形が可能となったり、その呪力に触れた呪霊や呪術・呪力を分解して吸収し、自己の呪力を回復させることも可能(ただしこれらの活用法は単純計算で通常の三倍もの呪力が必要となり、類の場合大抵の場合は使うまでもなく敵を仕留められるためこれらの技を使う場面はほぼない)
特異な性質としてこの呪力に触れた存在は許可さえあれば術者と疑似的な統合状態となり、相互間での呪力の貸し借りが可能となる。効率自体はあまり良くないが複数人と協力することで呪力の再分配、または一人の呪力を急速に回復させるなどの芸当が可能
運動神経10
呪術センス10
座学10
呪力総量6→8
最大出力7→8→9
呪力効率9
呪力燃費8
性格8
拒絶術式 極ノ番【滅紫(めつし)】
黒閃により呪力の深奥に触れた事により辿り着いた拒絶術式の最終到達点。否定という概念の極致にして破壊の力そのもの
順転と反転を併用することで拒絶と受容の呪力を知覚限界まで圧縮加工し、異なる性質を持つ呪力同士を衝突させ融合。これにより拒絶と受容の対消滅反応を引き起こし、どちらの力にも属さない文字通り『無』へと向かう呪力を生成する。類はこの呪力を主に槍のように形成し振るっている
外見上は黒い雷のようなものを常に散らしている濁った紫色の呪力。一見するとただの禍々しい呪力の塊であるが、実態はあらゆる存在を無へと捩じ切るこの世に存在しない筈のゼロ次元空間の具現。触れれば「分解」ではなく何処でもない空間に「消滅」する災害そのもの。何処に繋がっているかは類自身ですら把握していない。確かなことはこの呪力に触れたら最後魂すら残らず消滅するという危険性があることだけである
当然ながら制御は極めて困難であり、何かの弾みで操作を誤れば術者ごと半径数キロ内の物体が完全消失しかねない。そのため通常時は予めフィルターを設定することで辺りのものを無制限に吸い込まないようにしているが、制限を解けばその瞬間周辺の存在を大気や空間諸共吸い込み、込められた呪力が無くなるまで全てを呑み込み滅する大災厄と化す危険性を内包している
領域展開・涅槃色天(ねはんしきてん)
掌印は大自在天印。宇宙のような空間が広がる無量空処とは対照的にあらゆるモノが存在しない純白の領域。凡そ須らくを拒絶し排除する絶対抹消空間。即ち「無」の世界
領域内に引きずり込んだ対象の全ての行動権を拒絶し封殺。思考すら赦されない状態を強制した後に領域内に満ちる分子同士の繋がりを拒絶する力によって実体のある物質・エネルギーを例外なく分解し霧散・消滅させる
領域同士によるせめぎ合いや簡易領域による防御手段を持たなければ領域内に足を踏み入れた時点で死が確定し、自我を持つ生物は何が起こったかすら認識できないまま砂となって痛みすら感じない死を迎える。当然ながら領域内に拒絶の力が満ちているため敵味方は識別不可能。術者以外の全てを問答無用で無へと帰す最凶の攻撃力を持つ領域である。しかもこの領域展開は伏魔御廚子のように呪力のない無機物すらも攻撃対象である。
また、簡易領域や領域同士の押し合いで抵抗しようにも、特性上押し合いには滅法強い。あの羂索の閉じない領域を削り勝ちきることも可能。
【黒閃を経験してできるようになったこと】
>>呪力の核心に迫ったことでより高度で効率的な呪力操作とそれに伴った呪力量と出力の上昇。更に魂の形を真人ほどではないにせよ知覚出来るようになったため自己と他者への拒絶と受容による干渉精度と速度が加速的に増した
>>術式の応用で呪力を本来の限界以上に許容し貯蔵できるように。出力も呪力を圧縮運用することで爆発的に上がった
原作初登場は幼魚と逆罰、領域展開、順転と反転を修得したのは交流会
仲が良いのは三輪、新田、狗巻、虎杖。
血縁関係は五条悟とは母親どうしが姉妹のいとこである。(現在は義弟として生活している)