二回戦
シャワーを浴びていると、ドアが開く音がした。驚いて振り返ると真希が一糸まとわぬ姿でこっちにやってきたのが見えた。
「真希ちゃん?」
「さっきはお前に好きなようにされっぱなしだったからな」
真希はそういうと後ろから夏彦に抱き着いた。
「今度は私が気持ちよくしてやるよ」
背中に伝わる感触に夏彦は思わず反応した。
(これ・・・さっきまで入ってたんだよな・・・)
夏彦のものに手を伸ばした真希は思わず喉を鳴らした。自分の、触れえないところに届いたものがどれほどのものかを再確認して思わず自身の下腹部に手を添える。
「ちょ、ちょっと真希ちゃん・・・」
「ここ、こうするといいのか?」
「ッ・・・」
抱き着きながら前後にしごくと夏彦が声を洩らした。真希はそれに気を良くして体を密着させたまま夏彦のものをしごいていく。
「真希ちゃん、そろそろ・・・」
「イキそうってか?ふふ、そのままイッちまえ、ほらっ」
高ぶっているのがわかるとそのまま気持ちよくしてあげたい気持ちが勝って真希はそのまま脈打つものをしごくが・・・。
「我慢すんなよ・・・」
「手じゃイケないかな・・・」
「手じゃ・・・って」
そう言われて意地になった真希は夏彦の前に回ると膝をついて夏彦のモノを口に含んだ。
「ん・・・」
「くぁ・・・それ・・・」
「これなら、イケるか・・・じゅるっ」
手でやったストロークをこんどは口で行う。喉の奥、できるだけ奥まで咥えて前後に動かして、口の中で舌を動かす。丁寧にしゃぶりながら竿の部分をしごく。
「真希ちゃん、なんでそんなにっ・・・」
「本にあったぞ・・・んぶっ」
そういいながら再度夏彦のものを口に含んだときに夏彦は堪え切れず真希の口の中に精を吐き出した。
「んん!?んくっ、こくっ・・・ぷぁ・・・出し過ぎだろ・・・」
口から溢れたのを拭い、口の中のものを飲み下して真希は軽くせき込みながら言った。
「ごめん」
「良かったよな?」
「?・・・うん」
「・・・ならいい」
二人はシャワーを浴びて、ふたたびベッドに戻った。