予行演習?

予行演習?


「なあ、ウタ……今日も、いいか?」

「も~またぁ?……まったくもう、しょうがないなあルフィは。いいよ、ほら」

あの日以来何度目になるかわからないルフィからの夜のお誘い。病みつきになってしまったのかここのところ毎晩のように来る。

まあ、してる時のルフィは可愛いからいいんだけど。

「よしよし、ルフィおいで~。ほ~らいいこいいこ~」

膝枕でルフィを迎え入れる。あやすように言うとルフィは少し不満気な表情になるが、膝枕の誘惑にはあらがえないのかふらふらと寄ってくる。ほんとかわいいやつめ。

「う~……ウタぁ……」

ぽさりと私の膝にルフィの頭が乗っかる。手で触れるとさらさらとした感触が心地いい。

そうして眺めていると待ちきれないといった様子でルフィが声をかけてくるが、私はあえて焦らす。

「ん~?膝枕してほしいんでしょ?こうしてしてあげてるじゃない」

アレをするときのルフィはいつも以上にかわいくて、その、なんというか庇護欲?みたいなものが湧き上がってくる。

それはそれとしてたまにはちょっぴり意地悪したくもなる。だって、困ってる顔もかわいいんだもん。譲れないものを守る時は世界一カッコイイくせに、こういう時には強く出られないなんてほんともう、私がいないとダメなんだからルフィは。

「ええ、そりゃねえよぉ~。な~あ~」

おっと、これ以上焦らすとルフィが暴走しちゃうかも。私の体を気遣ってるとはいえ、溜まってきたルフィをいつまでも我慢させるのは悪いからね。

「しょうがないなあ……ほ~ら、ど・う・ぞ♡」

服と共にブラもまくり上げ、胸をあらわにすると待ってましたとばかりにルフィが吸い付いてくる。

「あっ♡もう、がっつかないでよ」

妊娠してからしばらくして私の乳首からは母乳が溢れるようになった。その時は非常に驚いたし不安だった。ナミやロビンに相談したり、ルフィに内緒でチョッパーに診てもらた時なんかはすっごい恥ずかしかった。

その結果、非常に珍しくはあるが出産前に母乳が出る例はあるとのことだった。妊娠後期では多く確認されてはいて、初期でというのは殊更珍しいが私もお腹の赤ちゃんにも異常はないので安心してほしいとのことだった。

そうして相談結果や診察結果をルフィに伝え、一人で抱え込まないでくれ、でも不安が解消されてよかったと説教とも慰めともとれるお言葉をいただいた。いやまあ、一人であれこれ動いたのは悪かったけど、色々パニックだったからしょうがないじゃん?

いつも支えてくれるルフィと、そんなルフィの頼りになる仲間たちのおかげだね。なんて照れながら告げるとルフィの口からとんでもない言葉が出てきた。

そう、ナミとの会話であった乳牛の話。その話を聞いてなんと、わた、私のミルクを飲んでみたいと言い出したのだ。

それは……いいのか?と思ったけれど妊娠が発覚してから私の体を気遣ってルフィはセックスをしないようにしてくれている。日々の触れ合いはあるけれどその気になってついヤっちゃって母子ともに影響が出たらダメだとお互い我慢してる部分はあった。

そのことについて多少解消されそうだったのでなんだかんだで私も承諾した。

やり始めてから知ったが、こういうのを授乳プレイ、というらしい。なるほどねえ……

「んっ……んっ……」

ルフィは夢中で吸い付き飲み下している。赤ちゃんになったみたいで、かわいい♡

「ほ~ら、ほ~ら。たぁくさん飲んでね~」

あやすように声をかけると抗議なのか甘えてるのか、ぎゅっと私を抱きしめてくる。そんなルフィの頭を優しく抱えながらチラリと横を見ると……♡

ガチガチにルフィが勃起していた。普段は抑えている性的な部分と授乳プレイという特殊な状況で興奮するのか、いつもこうだ。まったく、悪い子だねルフィは。

「んん~……こ・れ・はぁ……なぁに、かなぁ~?」

空いてる方の手でルフィの肌の上をスルスルと移動し、陰茎を掴む。

「こ、これっていわれてもよ……!」

思ず胸から口を離し抗議の声を上げるルフィを窘めるように、握り手のひらに力を籠めるとルフィはビクッと硬直させる。

私は握りつぶすつもりはないし、ルフィも私がそんなことするわけないと思っているが、急所に急激に力が加わったことで反応してしまうのは生物として仕方がないことだ。

「いわれても……なにかなぁ?」

そんな結末が決まりきった茶番ではあるが、これもいつものこと。……私っていつからこんなに嗜虐的になっちゃったのかな?普通のセックスしてた時はいつもルフィが主導権握ってたのに、不思議。

「う……そりゃ、ウタ、ウタが魅力的すぎるのが悪ィんじゃねーか!」

おっと逆切れだ珍しい。今日はいつにもまして余裕がなさそうだぞ?

「出た、負け惜しみぃ!……なんてね、ほら」

子供のころから言っている懐かしい言葉を告げながら、ルフィの顔に胸を押し当てる。するとルフィは素直に吸い付き、また吸い上げてくる。

その様子に満足した私は改めてルフィの陰茎を手のひらで包み、扱いていく。いわゆる授乳手コキプレイというやつだ。

スリスリ、コスコスと手のひらで包むように、指で絡みつくように、先端に覆いかぶさるように、指でわっかを作ってくびれを重点的にと手を変え品を変え扱いてあげる。

そんな中でもルフィは夢中になって吸い続けている。そんな大人とも赤ちゃんとも言える状態のルフィはたまらなく愛おしい。

「ほぉらほぉら……いいこいいこ~。こっちの悪いコも、イイこイイこ~」

耳元で囁くとルフィの腰がガクガク震えてきた。随分と気持ちよさそうだ。

「イイこには~……ご褒美上げないと、ね♡」

そうして再び耳元で囁き、ルフィの耳を舐める。

ヌチュヌチュ、グチュグチュ。わざと音を立てて耳からもルフィを犯していく。あは、美味しい♡

すでに限界が近かったルフィはこれだけでもう射精してしまった。私の手にビュクリビュクリと熱いモノが降りかかる。

「たぁくさん出して偉いぞ~♡でも、ほら、もっともっと♡」

根元から搾り取るように、いや、たとえ出し尽くしても底の底からさらに絞り出すように手コキを継続する。

出した直後は敏感すぎてキツイというのは知っているが、溢れ出す嗜虐心は止められない。

だってさあ、ルフィこんなにかわいいんだよ?こんなルフィをついつい虐めたとして、それ、私のせいかな……?

限度を超えた刺激にルフィは私のミルクを吸うのも忘れてしがみついてきている。

「う゛あっ……も、うた……やめっ……」

最初の射精から続けて二度三度と絞り出しているが、まだまだ元気なルフィ。

口ではやめてと言ってるけど、まだ勃ってるんだから……しょうがないよねぇ?

「まだおさまってないのにやめちゃっていいの?いいわけないよねえ……嘘吐いたわぁるい子にはあ……オ・シ・オ・キ♡」

こうしてルフィが本当に出し尽くして立たなくなるまで搾り取るのだった。

ここまでやっても回復しきってるのだからルフィの精力はすごい。だからこ、搾りがいがあるんだけどね♡

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