乙女オモダカさん2
ほとんど創作だぜ 後cp表現あるよ
アオキが入学して一年後、新入生入学の時期がやってきた。
新入生入学とともに今年から宝探しの旅が始まる
オレンジアカデミー伝統の校外学習であり自らにとって大切な宝を探し出すこの校外学習は生徒たちにとっても楽しみの一つであった
「なぁアオキ!今年入ってくる新入生にめっちゃバトル強い奴がいるらしいぜ!お前戦ってみろよ!」
「私は別に、そう言うのに興味がありません。バトルが強いと言うことのみがポケモンと接する上で大切なこととは別に思いません」
「学年で一番強いお前が言っても嫌味にしか聞こえねぇよw」
「おっそろそろ入校式始まるみたいだぜ!あっ!あの子あの子!!」
「褐色肌で長い髪の…やっぱりあの子!あの青い瞳と黄色い虹彩!やっぱあの子だ
試験でバトル学の先生ボコボコに倒して首席入学した子!」
「へぇ私の知り合いにも似たような子がいますよ」
そう言って寮の窓から校庭を覗いてみると他の入学生よりひとまわり小柄な女の子が壇上で喋ってるのが見えた
「あれは…オモダカ…?」
もしかしてと思う気持ちと年齢的にありえないという気持ちがアオキの心を悩ませた
結局誰かわからないまま入校式を終えそのまま宝探し学習の日がやってきた
一通り校長が話し終えアオキも出発しようとすると後ろから聞き覚えのある声が聞こえた
「アオキに…アオキさん!!」
「あなたは…いやあなたでしたか噂に聞いてたバトルがものすごく強い新入生とは…」
「言ったでしょ!私!あなたより強くなって見せますよ!さぁ!成長した私とバトルしましょう!」
おぉ?なんだなんだ?
2年のアオキと新入生の首席がポケモンバトルするってよ
騒ぎを聞き野次馬がゾロゾロと集まってきた
「私はあまり目立ったバトルをするのは好きではありませんが…そこまで言うなら受けて立ちましょう」
「そうこなくては!」
そういうと彼女は自信満々にモンスターボールを掲げた