不純異性交友じゃありません!!純愛です!!

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 「話は聞いてたけど、ほんとにあんたの部屋って物が少ないのね」

 まんまる満月が空に輝く夜、月より綺麗な僕の恋人のゼイユがアカデミーの自室を訪ねてきた。

 「まぁ…ポケモンがいれば僕はそれでよかったからね」

 ゼイユの評価も当然だろう。部屋にある物といえばベット、机に、最低限の生活雑貨。人一人が暮らしているのに生活感の薄い部屋。

 「…あたしとオーガポンと撮った写真は飾ってくれてるんだ」

 「…僕の宝物、だから」

 寂しい部屋の一角にあるいくつかの写真立てにゼイユは気付いた。僕の部屋を彩ってくれる僕の宝物。

 「スグとの写真に今日会ったあんたの友達との写真…全部、よく撮れてるわね」

 「ありがとう」

 ゼイユは僕の宝物を愛おしそう撫でたあと、ベットに腰掛けた。頬が赤く染まり、潤んだ目で僕を見つめて来る。

 事の前のゼイユの顔だ。

 「……女が夜遅くに恋人の部屋に行く。あとは、わかるわよね?」

 ゼイユお得意の誘い文句に応え、僕は部屋の電気を消した。


 

 「んちゅ……ちゅ…」

 窓から差し込む月明かりだけが部屋を照らす中、僕たちは唇を重ねていた。

 「ハル……ト…」

 ゼイユが僕の名前を呼ぶ。

 愛しい恋人が今は僕だけを見ている。

 いじらしくて、愛しくって僕は何度も触れるようにキスをした。

 ぷるぷるした唇、ふにふにのほっぺた、すらりと伸びる首筋、くすぐったそうなゼイユをよそに僕は彼女を味わい尽くした。

 「ハルト、もっと♡」

 もっと、とねだる恋人を無視するのは果たして男のすることだろうか?

 否。僕は再び唇を重ね合わせ、自らの舌をゼイユの口の中に入れた。

 ゼイユの口の中は甘くてとろけそうな味がした。舌先でゼイユの舌をつんつんと突き、お互いの舌を絡み合わせる。

 じゅるじゅると音をたてながら、僕らは貪りあった。唾液と唾液とが混ざり合い、頭の中に甘い痺れが走る。ゼイユの目がとろんとし始め、彼女が僕に酔ってくれてるのが伝わってくる。

 びりびりとした痺れが頭から背骨を走り抜けて、僕らはようやくお互いを離した。

 息も絶え絶えに見つめあうと、僕らを結ぶ唾液の架け橋がぷつりと切れた。

 たったそれだけで僕らの繋がりが断たれたようで、きっと僕はひどい顔をしていたのだろう。

 「うふふ、ひどい顔」

 ゼイユは誤魔化せない。恋人として過ごした期間は、ゼイユが僕以上に僕を理解するには充分だった。

 「大丈夫、安心して。わたしはどこにも行かない。ずっと一緒よ」

 微笑みながら語りかけるゼイユは女神様よりきれいだった。



 ちゅぷ…ちゅぷ…

 ゼイユが僕のペニスを口に含む音が部屋に響く。

 割れ物を扱うように優しく触ったり、愛おしそうにキスをしたり、かと思えば美味しそうに啜り上げたり。

 色んなアプローチを僕のペニスにしてくるけど、その胸のうちにある僕を大事に思う気持ちは変わらず伝わってくる。

 「うふふ、ハルトったら可愛い顔してるわよ。そんなに気持ちよかった?」

 いたずらっ子のようにゼイユが笑う。気持ちよさに溺れる僕にはこくこくと頷くしか返事をする術がなかった。

 「それじゃ、もっとサービスしてあげる」

 そう言うとゼイユは僕のペニスをすっぽり口の中に含んでしまった。

 苦しくない?と聞くと彼女はなんともないように顔を横に振った。

 僕のペニスは平均よりかなり大きいほうで(僕より体つきがいいペパーよりも長い)、そんなものを口に入れて苦しくないわけないと思うがゼイユはお構い無しだった。

 顔を前後に動かして激しめのフェラを始める。じゅぽじゅぽと品のない水音を立てながら僕のペニスを吸い上げる。

 あまりの気持ちよさに僕の腰が浮き上がりそうになるが、ゼイユはがっちりと腰を抑えて僕を逃すまいとしてきた。

 「んじゅ…♡じゅるじゅぽ…♡」

 「ゼ、ゼイユ!出ちゃう!出ちゃうから!」

 僕の悲鳴にも似た射精宣言。ゼイユはにやりと笑うとさらにフェラのスピードを上げてきた。

 「はひははい、はふほ♡(出しなさい、ハルト♡)」

 「ゼイユ!ゼイユ!」

 射精の瞬間、僕はゼイユの頭を反射的に自分のペニスに押さえつけていた。

 どびゅるるると音を立て、たっぷりと時間をかけてゼイユの口に精液を出し切る。

 長い射精がおさまるとようやくゼイユは僕のペニスから口を離した。

 「はぁ…はぁ…ゼイユ、ごめ…」

 僕は無理矢理頭を押さえつけて口の中にたっぷり射精したことを謝ろうとした。けど僕の謝罪は途中で止まってしまった。

 「んっ……ごくっ……ごちそうさま♡」 

  ゼイユの口には収まりきらない量の精液を、ゼイユは全て飲み込んでしまった。

 あまつさえミックスオレを飲むみたいに、美味しそうに飲み切ってしまった。

 心の中に浮き立つ名前の知らない感情。

その感情は僕の情欲をさらに加速させた。

 「まだまだヤれそうね♡ハルト♡」

 再び完全に勃ちきった僕のペニスを前にゼイユは小悪魔みたいに舌なめずりをした。




 ゼイユはベットに横になり、僕が覆い被さるようにしてお互いに向き合った。

 「んっ♡あんたのってほんと長いわよね♡」

 完全に硬さと長さを取り戻したモノをゼイユのお腹にぺちぺちと当てて遊ぶ。

 お腹の上からぐりぐりとゼイユの赤ちゃんの部屋を押すと、ゼイユは気持ちよさそうな声を上げた。

 これからこのペニスでゼイユのことをめちゃくちゃにできる。ぐちゃぐちゃに、壊れそうになるまで。何度シテもこのえも言われぬ背徳感に慣れることはないだろう。

 「ハルト♡そろそろシよ♡」

 ゼイユも同じらしい。何度体を重ねても、何度僕のペニスにぐちゃぐちゃにされても、いつまでも僕のことを求めてくれる。

 避妊具をつけてゼイユのおまんこの入り口をペニスで擦りあげる。典型的な焦らしプレイだが、物欲しそうにするゼイユの顔を見るたびに辞められないなぁ、と心のどこかで思ってしまう。

 「ハルトぉ♡早く♡はや……ん゛っっつ♡♡♡」

 早く早くとねだるゼイユのおまんこを望み通りに一息で突き貫く。

 油断していたゼイユの子宮に僕のペニスの不意打ち。ゼイユの口からは濁った喘ぎ声が漏れた。

 「ハルトぉ♡♡」

 挿入のあと、僕らはいつもキスを交わす。挿入ったまま、お互いの性器の感覚を味わいながら舌を絡めるキスを交わす。

 「んちゅ…じゅる♡♡ちゅぱ♡」

 どちらともなく始めたこの習慣。僕らの愛の不文律。このキスが僕らの性欲を加速させ、後の行為をより一層激しくさせる。

 「そろそろ動くね、ゼイユ」

 「うん♡キて♡」

 向かい合う挿入の体勢で僕はピストン運動をはじめる。お互いの顔が見えるこの体位はゼイユの顔がよく見えて好きだ。


 ずちゅ♡ぷちゅ♡♡ずちゅ♡くちゅ♡

 最初は甘く、とけちゃうような優しいピストン。トントン、とゼイユの子宮を小突きゼイユの性感を高めていくうち

 「んっ…♡ふぅ♡あっ……♡」

 ゼイユの口からは可愛い吐息混じりの嬌声が漏れる。膣の中ではゼイユの子宮が僕のペニスにちゅうちゅうと吸い付いてくるのがわかる。

 ゆっくりとした責めでゼイユのおまんこをまずとろとろにするのが好きなのだ。

 「ゼイユのおまんこって正直だよね♡ちゅうちゅうって僕のに吸い付いてくるもん♡」

 「〜〜〜っっっ!!♡♡♡♡」

 心あたりがあるのか顔真っ赤にして恥ずかしがる。その姿が可愛くって愛おしくって、ゼイユの瞼に触れるだけのキスをする。


 「それじゃあ、そろそろ動くよ♡」

 ゼイユはこくこくと赤い顔のまま頷く。

 ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡

 激しいピストンによる肉と肉がぶつかる音が部屋に響く。

 ゼイユのおまんこは抜き刺しする度に、ちゅうちゅうとペニスに吸い付き、きゅうきゅうと締め上げてくる。

 「あっ♡♡あんっ♡♡はっあっ♡♡♡はるっ♡はるとぉ♡♡♡」

 とろとろに溶けてくおまんこに比例して、ゼイユの顔もとろとろに溶けてくる。

 目がとろんとしてきて、僕のことをまっすぐ見つめるのも難しそうだ。

 「まだまだやるよ♡ゼイユ♡」

 「キて♡♡♡もっと♡♡もっとぉ♡♡」


 ぱんぱんぱん♡♡♡ばちゅばちゅ♡♡♡どちゅ♡♡♡ぐちゅ♡♡ぱんっぱんっ♡♡♡

 僕のピストンが一段とスピードを増していく。

 「そろそろ、出すよ♡♡ゼイユ♡♡」

 「イクッ♡♡あっ♡♡イクッ♡うんっ♡♡♡出して♡♡♡出して♡♡♡」


 どびゅるるるる♡♡♡♡♡

 限界を迎えた僕はゴム越しにゼイユの膣内に射精した。

 同じタイミングでゼイユも絶頂を迎えたらしく、イッた瞬間の快感で体がビクビクと痙攣していた。

 ズルリと音を立てながら僕のペニスをゼイユから抜く。

 「うっわ♡すごい量♡我ながらびっくり」

 「はー♡♡はー♡♡はー♡♡」

 絶頂の余韻から戻らぬゼイユをよそに、僕は自分の精液でたぷたぷになったゴムを抜きとった。

 快楽に震えるゼイユと精液入りのコンドームに魔が差したのか、僕はコンドームをゼイユの体に無造作に置いてイッてるゼイユの姿を何枚か写真に収めた。

 写真に写る絶頂したゼイユは、僕のナニかを刺激した。ゾクゾクした感覚が全身を走り、僕のペニスは再び硬さを取り戻した。

 「まだまだやれるよね?♡♡ゼイユ♡♡」

 僕は答えを聞かなかった。



 「あんっ♡あんっ♡あっ♡♡イクッ♡♡イクッッ♡♡イッちゃう♡♡あんっ♡♡」

 僕はうつ伏せに体勢を変えたゼイユを後ろから攻め上げてた。

 ばちゅばちゅばちゅ♡♡♡ぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡

 優しさのかけらもない、激しいピストン責め。ゼイユからは獣みたいな喘ぎ声が聞こえる。

 僕はただひたすらゾクゾクしてた。

 「イッてる♡♡♡イッてるからぁ♡♡♡やめっ♡♡あっ♡あんっ♡♡♡イグッッ♡♡♡」

 本日三度めの射精。一切勢いの衰えぬままゼイユの膣に射精した。

 「はー♡♡♡あ゛ぁ゛〜〜♡♡♡」

 「はぁっ、はぁっ…えっちだなぁゼイユは♡♡まだまだやらせてもらうよ♡♡」

 僕の性欲はかつてないほど昂っていた。自分の中にこれほどの性欲があったのかと驚くほどに。


 本日3枚目のコンドームをつけ、再びゼイユに挿入した。

 「よい…っしょと♡」

 「あ゛っ゛♡♡♡ふかっ、ふかい゛ぃ゛ぃ゛っ゛♡♡♡」

 僕はゼイユの膝下に腕を通し、ゼイユの体を持ち上げた。

 駅弁体位、後でえっちなサイトを見たときにこの体位の名前を知った。

 さっきよりも深く、長い僕のペニスがゼイユの子宮に突き刺さる。今日一番の喘ぎ声を上げるゼイユは限界そうに見えた。

 どちゅどちゅ♡♡♡ぱんぱんぱんっ♡♡♡♡

 「お゛っ゛っ♡♡♡あ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡イクッ♡イクッ♡♡イクイクッッ♡♡♡」

 さっきよりも早いピストンでゼイユを責める。初めてヤった時よりもペニスは成長したが、体もちゃんと成長していた。ゼイユの体を持ち上げて激しいピストンができるぐらいには成長できてよかった。

 「出るっ♡♡出すよ、ゼイユ!♡♡♡」

 「〜〜〜〜っっっっっっ♡♡♡♡♡♡」

 本日四度目の射精。何度かのゼイユの絶頂。ゼイユのイキ声はもはや声になってなかった。

 「はぁ♡♡はぁ♡♡今の結構よかったな」

 ゼイユを優しくベッドにおろし、一人感想に耽る。僕にとってもいろいろそそられる体位でハマりそうだった。

 「ゼイユ、まだやる?」

 「………で、ヤろ」

 「え?」

 「生で、ヤろ…って言ってんの」

 ゼイユの言葉に僕は驚きを隠せなかった。普段だったら生でヤる、つまりは避妊具なしでセックスする意味は知ってるつもりではあった。

 「今日はっ、大丈夫だから…!ヤって♡♡♡私を、犯して♡♡♡」

 後になって思えばこの時の僕らはまともな思考はもう残ってなかったかもしれない。

 でもベッドに手をついて、腰とお尻を持ち上げてふりふりと僕を誘うゼイユの前に、まともな理性は役に立つわけなかった。

 「挿入れて♡♡♡ハルトの長いおちんちんで、わたしたちの赤ちゃんつくろ♡♡♡♡」

 ゼイユが自らおまんこを広げて僕に見せつける。

 そのあられもない姿に僕は、知らず知らずのうちにつばを飲み込んでいた。

 

 


 「じゃあ、挿入るよ♡ゼイユ♡」 

 「うんっ♡♡」

 後ろからゼイユのおまんこに、ゴムをつけないで挿入する。

 「〜〜〜っっっ♡♡♡」

 生のゼイユのおまんこは気持ち良すぎた。どれほどかというと挿入れた瞬間、射精するほどだった。本日五発目、いまだ我がペニス萎えず。

 子宮への射精にゼイユもイッたみたいだった。けど、イッたばかりのゼイユを気にせず僕はピストンを再開した。

 ぱんぱんぱんっ♡♡♡♡

 後ろから攻め立てる、ポケモンみたいなセックス。ゼイユの綺麗な背中が、うなじが僕のペニスをさらに硬くする。

 「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡♡♡♡イクッ♡♡イ゛グっ゛っっ゛♡♡♡♡♡」

 ゼイユの口から彼女らしくもない野生的な喘ぎ声が響き出る。

 ばちゅ♡♡♡ばちゅばちゅばちゅ♡♡♡♡ぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡♡

 「そろそろ、また、出そう♡♡ゼイユ♡♡♡中に出すよ♡♡♡」

 「うんっ♡♡♡出して♡♡出して♡♡♡出せっ♡♡♡♡♡」

 

 ぱんぱんぱんぱん♡♡♡♡♡ぱんぱんぱんぱんぱんぱんっっ♡♡♡♡♡

 中出しに向けてピストンのスピードを一気に上げる。

 「出る♡♡出すよ♡♡ゼイユ♡♡♡」

 「ハルト♡♡♡ハルト♡♡♡」


 ぶびゅるるるるるる♡♡♡♡♡


射精の瞬間、亀頭をゼイユの子宮口に押し付け一滴たりとも逃さずにゼイユの膣内に出し切った。

 「〜〜〜〜〜〜っっっっっ♡♡♡♡♡♡♡」

 本日六発目、人生初の生中出し。射精した僕も、精液を注ぎ込まれたゼイユも声にならない声をあげていた。

 長い中出しの後、ゼイユからペニスを抜くとゼイユはベッドに倒れ込んでしまった。どうやら絶頂の余韻で気絶してしまったようだ。

 かくいう僕ももう限界だった。通算六度の射精。若くて精力的な僕らとて疲労の限界だった。

 「ゼイユ、大好きだよ」

 先に眠ったゼイユに一つキスをして、僕は彼女を抱きしめて眠りに落ちた。




 「おはよう、ハルト」

 目が覚めると、全裸のゼイユが目に飛び込んできた。朝からペニスに悪い。

 「しちゃったね……生、で」 

 「う、ん…」

 ゼイユが僕の手を握りながら昨晩のセックスの話をしてくる。

 「うふふ、ハルトには責任取ってもらわないとなー」

 「責、任…」

 僕とゼイユの未来についてぐるぐる考えてると、校内放送のアナウンスが鳴った。



 「チャンピオンランク、ハルトさん。ブルーベリー学園のゼイユさん。直ちに校長室にお越しください」

 「校長?なんの用だろう?」

 ゼイユと二人で校長室に呼ばれる。その意味をこの時の僕らはしらなかった。

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