三人との行為その後:口舌院
正直、最初はどうなるんだろうと思っていた。
自分で自分を慰める…という行為自体は口舌院言葉も自分自身でやった事はある。
…いくら何でも人前で公言するような事は心情的にもマナーとしてもしないが。
でも、一つだけ過去の自分に言える事があるなら…
無暗に男の子を挑発してはいけない、という事をただひたすらに伝えたくなった。
ぱちゅっ♥ぱちゅっ♥ぱちゅっ♥どちゅどちゅどちゅどちゅっ♥
どびゅるるるるるっ♥
「あっ♥もうっ♥赤ちゃんの部屋ぱんぱんだからっ♥
まって、まってぇええええっ♥まだ、いってるからあああああ♥」
最初まではよかった。出来るだけ真摯にたどたどしくも服を脱がせると、
ゆっくりと前戯も行い照れ臭い顔を互いに見られないようにしながらたどたどしくも、挿入する準備は出来た。
あとはただ、挿入時の痛みをじっくりと我慢して、彼の精が自分の膣の中に入れられれば催眠は解除される…そう、それだけだった。
(…正直、ここまで色々してもらったんだし…少しくらい、いいわよね?)
その時の判断が間違いだったとは言えない。氷柱や剣崎も私をサポートしつつ、最初の処女喪失の瞬間は空気を呼んでいつの間にか別の部屋に行ってくれた。
そして何よりメイジ本人…かわいい男の子であり、獣性も秘めているとついさっき分かったいじらしい子。この子に気を遣わせたまま初体験を終わらせるのは、あまりに忍びなかった。
「…ふふ、緊張してるの?私…メイジ君になら、めちゃくちゃにされちゃってもいいから…他の人なら絶対挿れられない、"ここ"…入れて、いいわよ。」
今の自分の台詞はうまく言えただろうか、顔は今赤くなっていないだろうか。
色々気になる事はあるが、しっかりと自分の意思を伝えて、楽になってもらおう…そう思った言葉が、メイジの顔を見た瞬間…
(…あ、火…付けちゃった…♥)
獰猛な獣と化したメイジを前に、自分の運命を悟った言葉。
そして案の定、がっつり気持ちよく…もとい、お尻の穴から大事な処女までがっつりといただかれてしまった口舌院。そして1時間後には…
「おっ…♥ほぉぉぉぉっ♥」
(どぷっ…びゅるるっ…♥)
「んっひぃっ♥」
潰れたカエルのような恰好で布団に倒れこみ、
普段なら絶対にしないであろう表情(アへ顔)をしながら
同じく普段ならまず口にしないであろう嬌声を上げる言葉。
彼女の下半身にある二つの穴は上も下も開発され、どろりと白濁液がこぼれ落ちては無様な声を漏らす言葉。よく見ると白濁液だけではなく別の黄色い液体まで漏れ出しており、がっつりと世界地図まで作ってしまっていた。
【こんな姿にはなってしまったものの、
言葉本人はとても幸せな気持ちで夢の中に旅立ち、また他二人もがっつりと行為に 及んだ結果、メイジが就寝する前にベッドの住人と化すのだった…】