ワイちゃんがちょっとだけやる気を出す話の雑プロット

地元ではめっちゃ強かったワイちゃん。レースってたーのしー！

おだてられるままに中央へGO！　G1レース取っちゃおっかなー！

模擬レース出たけど無　理　で　し　た　。なんあれつっよ。私クソ雑魚カエルだったわー。

やってらんねー。ご飯美味しいし地元帰ってもしゃーないし、テキトーにレスバしながら学園生活してよ。

カイチョー「やあワットハイア君。やる気を示さないと退学勧告することになるから、次の選抜レースでトレーナーを見つけたまえ」

ワイちゃん「マ？？？」

今更模擬レースやっても勝てる気しねー。どーしよ。

案の定勝てなかったし、トレーナーからスカウトされる気配もない。このままだと退学やんけ。アカン。

お、あにまん民のトレーナー見っけ。

「学園のトレーナーさんがあにまん民だなんてイメ損だゲー」

釣れた。ざーこざーこ♡　ざこトレーナー♡　このハゲ♡

なんかこっちもあにまん民ってバレたんだけど……まあお互いさまだしやりやすくていいし、このまま契約続けっかー。

なんかハゲに煽られまくってトレーニングする羽目になってるけど。

メイクデビュー負けちゃった♡　2着で1/2差とか、結構いいとこまで行ったんだけどなー。

あれ、てことはもしかして、頑張りゃ私も勝てたん？

ハゲ「え、今更負け惜しみするんスか？　芝3200メートルなんスけどハイアさん」

ワイちゃん「はあー？！　なら次こそやってやろーじゃねーの！」

頑張ってみるワイちゃん。あれ、なんかタイム縮んでるんだが？

てことで未勝利戦へGO！

ワイちゃん「勝てちゃった」

嘘でしょ。嘘じゃないです。

頑張りゃ勝てたんですよ。頑張りゃメイクデビューでも勝てたかもしれませんね。

つまり、

ワットハイア「もっと、真面目にやってれば」

はい、そういことですね。クズムーブしてる暇あったらトレーニングしておけばよかったですねワイちゃん。

しばらく落ち込むワイちゃん。これからどうしよっかワイちゃん。

トレーナー「できるところまでやってみるか？」

ワットハイア「うん」

てことで、改めまして。

ワットハイアはレースへの情熱を取り戻すのでした。

めでたしめでたし。