ロリ先生!
えぇ!?ヘルズゲート兄妹より先にこっちを作ったんですかぁ!?概要
・名前:ロリータ・B・エンディレイト
・趣味:スキンケア
・所属:操作魔法科、教師
・好き:美しいもの、自分、生徒
・嫌い:クソガキ、子供扱いされること
森羅万象を操作する境地に達した魔法使い。自分の容姿と寿命を操作して擬似的な不老不死を手に入れた。
容姿が幼いのは、ロリータにとって少女時代こそが自分がいちばん美しかった時代だからである。
しかし、精神が肉体に引っ張られている上に、舌っ足らずな口調と小さな体のせいで生徒たちになめられるため、彼女の自己満足以外に利点はない。
「〜ざます」など、変な語尾をつける。昔はもっと普通の話し方だったのに……
自分の容姿そのものにはめちゃくちゃこだわるが、服装にはあまり頓着しない。
自称レディ。精神が引っ張られているせいで、操作魔法科の誰よりも幼稚。膨大な知識と、それに基づく正しい言動で何とか授業を行っている。
少女の容姿を維持するために力の大半を注いでいるため、実は強い魔法が使えなくなっている。(本人は自覚していない)
酒を好むが、とても弱い。堪え性がないのも精神年齢が下がっているからである。
なんだかんだ生徒は全て等しく可愛く美しいと思っている。誰にも言わないけど
森羅万象にたどり着くまでに彼女が失ったものは多い。時間と人々がその代表である。
ちなみに彼女の肉体にかかっている操作魔法が解けると、今の幼児体型からグラマラスな大人の女性の姿に変わるらしい。とはいえ解けた試しがないので、真相は闇の中である。
過去について
(後に変更の可能性あり)
憧れの人に近づくため、また、認めてもらうために操作魔法を学ぶようになったロリータ。
それが始まりだった。
異常な適性と憧れに追いつくための努力はあっという間に憧れの人を超えてしまったが、前に進んで追いつくことだけを考えていたロリータがそれに気づくはずもなかった。何より、彼女にとって相手はもっとずっと遠くにいるはずの存在だったから。
ある日の模擬戦、今まででやっと隣に並ぶにふさわしい存在になれたとロリータが思ったその瞬間、自分の操作した風が憧れの人の体を切り裂いて行った。制御が足りなかったのだろう。
幸い一命は取り留めたが、もう二度と前のような関係には戻れなかった。隣どころかロリータは前へ前へと追い越したことにすら気づかないまま進みすぎたのだ。戻るにも待っているにも遠すぎる。
さらに前に進むしかない。
そう決意し、最終的に決まった終着点こそが森羅万象だった。
そのために自分に関わりのある人間、その全てを蔑ろにした。
没頭するあまり、なんのために、どうして森羅万象を求めているのかすら忘れてしまった。
崇高な目的だったような気がする。
そもそもそんな目的があって求め始めたわけではないのに。
そして
「レディの過去を勝手に読むなんてはちたないざます!もう閉店ざます!」