ルートA

ルートA


不意を突かれ服を破られてしまった紫式部。劣勢なのは明らかだ。ここは無理せずもう一度準備を整えて出直すべきだと考え撤退を選択した。


帰宅した紫式部。諸々の支度を済ませ床につき眠ろうとすると身体に違和感を感じ始める。身体が火照り始め、胸が疼き出す。


(こ、これはいったい!?まさかあの怪異に何かされて…)


紫式部はたまらず秘所へと手を延ばす。高まる興奮と性欲に抗うことは出来ず普段よりも激しく指を動かし自らを慰め始める。


ぬちゅっくちゅくちゅ♡ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡コリコリ♡

「んっ、はぁ♡はぁ♡んふぅーっ♡あっあっ♡」

(駄目♡指が止まりません♡早く済ませないとおかしくなってしまいそう…♡)


快楽を逃がそうと無意識に腰が上がり海老反りのような体勢になりながら自らのあそこを弄くり回す紫式部。


ぬちゅぬちゅ♡ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡カリカリ♡…きゅっ♡


「はぁぁ♡んひっ♡ふああぁ♡…んっはああああっ♡」


クリをつまみ上げ勢いよく腰を突き上げ絶頂へと至る紫式部。脱力するように腰を下ろし大の字に身体を投げ出す。しかし…


(す、凄かった♡こんなに気持ちよくなってしまったの初めてです…はわわ♡)

(でも…まだ身体が…♡)


またすぐに快楽を求め始める身体。イったばかりなのに紫式部の意思とは関係なくあそこはよだれを垂らすように愛液を垂らし始める。

もっともっととあそこを弄りイってはまた弄り普段ならとっくに満足するはずなのに一向に治まらない興奮。


(胸も疼いて…ならこっちも使って…)


着ているものを脱ぎ捨て、その豊満な胸を露にし自らの胸を揉み始めた紫式部。紫式部の引っ込み思案な本質を表すかのような陥没乳首の爆乳が紫式部の手に沿って形を変える。

揉み始めたその時普段ならば感じ得ない快楽が胸を襲った


もにゅっ♡むにゅう♡…プシャッ♡


「ふぅ、ふぅ、…んひぃっ!?♡な、何で♡おっぱいさわっただけなのに!?」


ただ胸を軽く揉んだだけで達してしまった紫式部。怪異の影響か今まで感じたことの無い快感が胸に走り困惑する。


(だ、駄目。何かがおかしい…ですが、ああ、も…もう一度だけ♡)


むにっ♡ぐにゅう♡


「んひゃあっ♡しゅっしゅごい♡おっぱい凄い♡」


たまらず絶頂する紫式部。おっぱいだけで絶頂するという初めての体験に抗えず手を止めることが出来なくなってしまう。


(はわわ…こんなのおかしいです♡でもおっぱいだけでこんなになってしまうなら…もしこっちを弄ってしまったら…♡)


先端へと手を延ばす紫式部。乳輪を、陥没している乳首の回りをカリカリと責め始める。


「はひっ♡はっ♡はっ♡ふひゅぅ♡イくっ♡おっぱいカリカリだけでイきますぅ♡♡」


まだ乳首も完全に出てない状態で何度もおっぱいで絶頂する紫式部。腰もまた海老反りするように突き上げを繰り返しはしたなく腰を振るようにしながら何度も愛液を撒き散らす。


(もっと♡もっと♡乳首も、弄らなくては♡)


更なる快感を期待して急いで陥没した乳首を弄るために指を差し込み弄り始める。ほじくるように指を動かし責めたてまた絶頂する。


「しゅ、しゅごっ♡イぐっ♡またイぐっ♡乳首だけで私何度もイってしまいますぅぅ♡」


中毒患者のようにイき狂い夢中でおっぱいを弄り回す紫式部。とにかく快楽を貪ることしか頭にはなくなっており誰が居るわけでもないのにイくことを宣言しながら声を張り上げる。このような事態を想定した訳では無いが幸い近くには誰も住んでいないので声を出したところで聞かれる心配はない。


ぐにゅっ♡むぎゅぅ♡むにむに♡カリッ♡コリコリ♡くにくに♡むくむくっ♡


「んっ♡んひぃっ♡はぁん♡出します♡恥ずかしがり屋の香子の乳首♡おっぱいの中から出しちゃいますぅぅう♡んぴゃあぁぁ♡」


遂に隠れていたものが露わになりまだ誰にも見せたことの無い紫式部の姿がそこにあった。大きい乳輪に見合ったその乳首は少し長く大きく存在感を放っている。


(私の恥ずかしい乳首、全部出てしまいました…♡)


ビンビンに勃ちあがったその乳首により紫式部の胸は先ほどまでとはシルエットが変わる。先が立ち上がりその乳首の先端に引っ張られるように乳輪も伸び巨大な水毬はロケットのごときシルエットになる。

そして紫式部はその先端に手を延ばし…


ぎゅむっ♡ぐいぃっ♡たぷんたぷん♡


「んひぃいいっ♡イっぎゅぅぅん♡はひゃぁぁ…♡」


胸を乳首ごと掴み持ち上げ捻りあげるとすぐさまに絶頂し力の抜けた手から離れたおっぱいが勢いよく落ちる。白目を向きそうになるほどの快楽に意識を手放しかける紫式部。


(な、なんと…これは♡こんなの私知りません♡♡こんなに気持ちいいなんて…これに比べれば今までの私の自慰がお遊戯もいいところなのでは…♡)


もう一度胸に手を延ばして掴もうとしたところでふと手を止めた紫式部はなにやら術式を組始め起動する。

それは意識を保つための補助の術式。本来は怪異との戦いで意識を失わないようにするための物だが…


(これでいくらでもイけますね♡)


今は異常な絶頂の衝撃に耐えるために自らに施す紫式部。正常な思考を出来ていればこんな使い方はしないだろうが今は快楽を貪ることしか頭に無いため遠慮無く使ってしまっている。普段の自分や先祖がこの光景を見たらさぞ嘆いたことだろう。

そうして準備が整い今度こそ手を延ばす。


ぎゅむっ♡ぐにゅううぅぅ♡ぐにぐにっ♡だっぱん♡だっぱん♡むにゅむにゅむにゅ♡ぐにぃぃいい♡


「はひゃっ♡んぎぃぃ♡乳首でイぎますぅ♡はひっ♡おっぱいぶつけ合うのしゅごいっ♡イぐっ♡おっぱい揉んでるだげでイグイグイグっ♡私、おっぱいだけでイぐっ♡変態さんじゃないのに変態乳首オナニーで全身イっでしまいますぅぅあああっ♡♡♡イっぎゅぅぅぅぅぅん♡♡♡」


激しい連続絶頂を繰り返し遂に終わる紫式部の痴態。怪異の影響も抜け火照りは治まり正常に戻った身体を投げ出し荒くなった息を整えようとする。


(ああ、やっと治まりました…けど私なんてはしたないことを…)


正気に戻り自らの痴態を思いだし羞恥に苛まれる。


(けど…こんなの…クセになってしまいそう…♡)


しばらく紫式部は自慰をする際にこの事を思いだし執拗に胸を弄るクセがついてしまった。


後日、準備を万端にした紫式部によって怪異は討伐されその事を依頼人に報告しこの事件は終息した。



「本当にありがとうございました紫式部先生!」

「ええ、ですが夜道には出来るだけ出歩かないように気を付けてください。」


「…怪異は何処にでも潜み、私たちを狙っているのですから。」


依頼人が去り、静かになったこの場所で紫式部はペンを走らせる。木漏れ日が優しく照らすこの場所が闇夜に包まれた時、天才小説家・紫式部はまた闇へと舞い込んでいくのだろう。この世に人を脅かす怪異が、驚異がある限り。




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