ルフィがナミを抱き潰すお話 その2-忘れられない夜-

ルフィがナミを抱き潰すお話 その2-忘れられない夜-

調子に乗ってSSを書き始めた人



ナミが忘れられない快感を刻まれたのは、数日前のこと・・・。



ルフィとナミ、お互いの思いが通じ、関係を持ってから、幾度目かの情事。

何時ものようにお互い愛し合って、気持ち良くなって、幸福に満たされる夜。

その夜もそのはずだった・・・。












薄暗い部屋の中で音がする。

ギシッ、ギシッ、とベットが軋む音

荒い息遣いと耳朶を擽る甘い声。

男女がまぐわう淫靡な空気と熱気が漂っていた。




「ん、はぁ・・・。あんっ・・・!」



正常位で突かれ、豊かな乳房が激しく揺れる。

行為を始めてから、既に3回戦目・・・ルフィの体力なら余裕なことだ。





「っ、ん……あぁっ!///ルフィ・・・//もっと・・・//」





ナミが潤んだ目で見つめながら、甘えた声を出す。

もっと欲しい、その期待に応えるべく、ルフィは笑みを浮かべた。





「おう…任せろ…!ギアセカn「死ぬわぁ!」」



-ドゴォ!



おおよそ情事の場で聞かない音と声がした。

ルフィの突飛な行動に、ナミの拳が飛び、ルフィの顔面に刺さったのだ。



「痛ってェ~~。なにすんだよ、ナミぃ・・・」



ゴム人間であるため、言うほど痛くはないのだが、殴られた頬をさすり、ルフィは心外と言った表情で訴えた。




「それは、こっちのセリフよ!何てことする気だったの!?」



こっちこそ心外だと、ナミは言った。

見ればわかる通り、かなりご立腹だ。



「だってナミ、お前 もっとほしい って言ったじゃねぇか。だから、もっと気持ち良くしてやろうと・・・」



「だからって限度があるでしょ!限度が!!! 私の身体はあんたが戦ってきた相手みたいに頑丈じゃないの!!!」



つい先ほどまでの甘い雰囲気が、噓のように飛んだ。しかし、流石のナミも怒るのも納得だ。


ギア2は自らのゴムの身体をポンプとし、血液を高速で循環させ、運動能力を飛躍的に上昇させる技だ。


繰り出される一撃は文字通り"JET"の如く、鋭く速い。

それを性交で使用しようとしたのだ。常軌逸している。




そのまま説教を続け、ルフィにギア2を絶対に使わないこと約束させた。

(ちなみにこの間は挿入したまま、もちろんルフィの逸物はバキバキのままである。)




-折角、"あれ"も使おうかと思ったんだけどなぁ・・・。




ルフィとして不満があるものの、これだけ嫌がっているのだ。

無理強いして怒られて飯抜きされるよりかはマシ、と考えて承諾した。









「 いいっ、きもちいい・・・!!」




説教後、情事を再開してナミの膣内へ4度目の精を放ち、5回戦目に突入していた。

普通の男性であれば萎えてもおかしくないが、ルフィの体力は桁違いだ。

肉竿は萎えることなく固く、吐き出す精もスムージーのごとくドロドロだ。


だがルフィは、そろそろナミの体力が限界なのを感じ取り、これで今夜は最後にしようと考えていた。




いつもなら、この後は事後に少し会話をして、腕枕をしたり、お互い抱きしめあったりして眠りにつくはずだった。




だが、この日は違った。


違ってしまった。




ナミはまだ知らない。


これから、愛する男の好奇心から、身体に消えることのない快感を刻まれることを。







「(ナミと約束しちまったけど・・・・)」



ナミを後背位で激しく突きながら、ルフィは思いにふけっていた。




「(・・・やっぱり、使ってみてぇな・・・"アレ"・・・)」



"アレ"とは何か?

少なくともナミにとっては碌なことではないのは確かだ。



背後から橙色の髪を振り乱し、善がり声を上げるナミを見つめる。


死線を共に潜りぬけ、苦楽を共にした大切な仲間の一人、そして最愛の人である。


紆余曲折あり、折角こうして愛し合っているのだ。


宴も楽しければ、楽しいほど良いものだ。


なら、セックスだって"もっと気持ち良い方がいいに決まってる"、ルフィはそう結論を出した。


・・・なお、そこに単純に試したかったという好奇心も多分にあったのは言うまでもない。






「はぁんっ、あふぅっ……んくぅ、ああっ!」





ふいに、ピタリとルフィの腰の動きが止まった。




-もう、あと少しでイくとこだったのに・・・




絶頂までの段階を踏んでいたナミは振り向き、不満げにルフィを見つめた。


少し俯き表情がハッキリと見えない。




「はぁ・・・はぁ・・・どうしたのル「わりィ、ナミ」・・・え?」





ルフィに声を掛けた最中に突然、ルフィが にかっと笑い、謝罪した。



-一体何のこと・・・?



疑問に思うまもなくルフィの身体が赤くなり、蒸気が巻き起こる。






「あ、くっんぅっ!(・・・熱い///・・・お腹の中でルフィのが・・・///)」






-膣内(なか)が、熱い・・・。






腹の中に納めた、ルフィの肉棒が熱を発している。


ただでさえ大きく存在感のある、それの形をいつもに増して感じられる。




お腹の中で存在をアピールする肉棒に戸惑いつつも、ルフィが何をしているか考えた。


結論は直ぐに出た。とんでもないことをしようとしている。


ルフィは・・・




-ギア2を使っている-






「(ちょっと・・・ウソでしょ!?)ま、まってルフィ!?」






ギア2で強化された技の威力は知っている。自分の身体じゃ耐えれないのは明白だ。


ナミは慌てて止めようとした。





しかし・・・気付くには、遅すぎた・・・。






--ドンッ!!!!







残像すら残る速度で肉棒がナミの秘所に打ち込まれた。


瞬くまに膣肉を蹂躙し、そのまま最奥にぶち当たる。




--ドチュンッ♡♡♡!!!




易々と最奥まで届いた肉棒は、勢いそのまま子宮口に黒光りする亀頭をめり込ませる。


ルフィは自らの肉棒が、子宮に届いた手応えを感じると、少しうめき声を上げ、精を解き放った。





「ぅ、ぐ・・・!」




--ドクン!!! ドクッ! ドクッ! ドクッ!







瞬間、ナミはイった。




「ッ!?、んッ、は、ああぁぁ~~~っッッ♡♡♡!!!」





ルフィが動き始めたと思えば膣の最奥に衝撃を感じた。

かと思えばその瞬間に快感が爆発した。


まるで火山が噴火したかのように、灼熱の快楽が胎から溢れ出す。

溢れた快楽は火山弾の如く、身体中で暴れまわる。


それが脳内まで流れ込み、脳髄が絶頂の熱で焼き尽くされる。




「んああぁぁっ♡!、イクッ、イクッ、イクウゥゥゥッッ♡♡♡!!!」




勝手に背がのけ反り、豊満な乳房が揺れる。


全身を震わせ、善がり上がる。


頭蓋の中で爆発が起こり、思考がショートする。




ナミは今までに感じたことのない絶頂に恍惚としていた。




---すごい・・・こんなに、きもちいいの・・・はじめてぇ・・・・♡♡♡





しかし、幸せな時間は長く続かない。


酔いしれるナミの視界は、だんだんと白い光に包まれた・・・。












「やべ・・・やり過ぎた・・・・」




ルフィは自分がしでかした惨状を見て、汗をかいた。




「あっ……ぁっ……あひ……あぁ……♡」




ナミはうつ伏せに倒れ、完全に失神していた。

秘所から精液を溢れさせ、時折ひくん・・・ひくん・・・全身を痙攣させている。





---さすがに覇気まで使うのはマズかったか・・・?




そうルフィは思った。

ナミの最奥を突いた時、ギア2だけでなく、あろうことか覇気を使用したのだ。

しかも"流桜"を。



"流桜"はルフィが和の国で習得した覇気の技術。


直接触れることなく対象を弾き飛ばし、より高度になれば対象の内部破壊すら可能とする。


(無論、ナミに対して内部破壊はしないよう調整していた。)




ことの真相はこれだ。


まず、ギア2で身体能力を強化、強烈な一撃を放った。


その際、自分の肉竿を覇気で覆い、"見えない鎧の技術"を利用し、余すところなくナミの膣を刺激。


更に最奥での射精の際、覇気を精液自体に纏わせ放った。


放たれた覇気は文字通りにナミの女体に浸透。


膣、子宮、卵巣や陰核といった女性器にとどまらず、身体中の性感神経への内部からの刺激した。


それは身体中を津波のごとく暴れまわり、やがて脳へ達した。



性感神経と脳髄への覇気による直接刺激。


ナミの優秀な頭脳は処理能力を超える快感を味わい、オーバーフローを起こした。



その結果が今のナミの姿だ。






「しかし、どうすっかなぁ・・・」




自分が起こしたことだが、ここまであられもない姿を晒させてしまうとは思っていなかった。


意識が飛んでいるナミに声を掛け、頬を叩いてみるが戻ってくる気配はない。


ちょっと不安になり、念のため見聞色の覇気でナミの感情を確認したが、どうやら嫌な感情は感じていない。


寧ろ歓びの感情に溢れ、幸せそうだ。


しかし、このままで良いものか、とポリポリと頭を掻きながら悩ますも、いい案は思いつかなかった。








「ま、いっか・・・ナミも気持ち良かったみたいだし。」



数分の間、逡巡するも、一言つぶやくと寝台に倒れているナミの体勢を負担ならないよう向きを変え、その隣に横になった。


そしてナミの髪を手で梳きながら、顔を見つめ眠りについた・・・。






なお、余談ではあるが、この後日、ルフィは意識を取り戻したナミにボコボコにされ、飯抜きの刑を受けることになる。





そして・・・。






そして、この夜、ルフィの好奇心によって刻まれた快楽の刻印はナミを蝕んでいくことになる・・・・。



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