リースの暇潰し
「ねえ私で童貞捨ててみない?アンタだってずっとこんなとこにいるだけじゃ退屈でしょ」
そういってわざとらしく体を押し当てるリースにアストラムは呆れた様子だ
「まあ、イヴみたいなのが好きなアンタじゃ大人の色気はわからないか」
そういうと研究衣からイヴリースの姿に変化するリース、デミウルギアの残滓である彼女とって姿形を変えることは容易だった
「どう?アンタの大好きな幼なじみよ、少しはその気になった?」
くだらない、そう吐き捨てるアストラムだがリースは彼が一瞬見せた苦しく歪んだ表情を見過ごさなかった
「ねえ辛かった?助けに来たのになにもできなくて?ねえ悲しかった?イヴが目の前からいなくなって?」
「でもそれアンタだけじゃないよね残されたイヴも同じなんじゃないの?」
「みんなのためにって色々背負ったつもりでもホントは楽になりたかっただけじゃないの?ここにいればイヴに会わなくて済むわけだし」
あくまで無関心をきめるアストラム、そんな彼の股間に手を伸ばすイヴリース
「結構良いもの持ってるじゃない、しかも硬くなってるし、そういうところは今でも男の子なんだね」
アストラムの肉棒は幼なじみと同じに手によって彼の意思とは真逆の反応をしてしまう
「その気になったみたいだしいいわよね」
そういってズボンを脱ぎ捨て見せつけるように秘部を露にするイヴリース
「ほらよく見てアストラム、いやアウラムくん」
咄嗟に目を逸らそうとするが動けず内心そこから先に期待している、そんな浅ましい自分を恨むことしかアストラムにはできなかった
「動かなくていいの?もう挿れちゃうよ…あはっ、入ってきた」
「どう、アウラムくん好きな子の身体で童貞卒業できた気分は?」
そういうとイヴリースは腰を動かし始める
「うっ、あはっよかったねアウラムくん君とイヴの身体は相性抜群みたいだよ」
「すっごい、奥までとどいてる最高じゃない」
必死で耐えるアストラム、だがその行為は射精までを少し遅らせる程度のせんなきものでしかない
「ほーら我慢しなくていいんだよ、アウラムくんいっぱい気持ちよくなって」
やがて二人は絶頂をむかえてイヴリースの膣内に精液が流し込まれていく
「なかなか楽しかったわ、また付き合ってね」
そう微笑み元の研究衣に戻ったリースを睨み付けながらアストラムは決意する
リースはなにもあきらめてはいない、ならば自分も負けてはいけないと、どれだけの辱しめをうけても戦い続けると