リオとカンナに止められる概念

リオとカンナに止められる概念

一般通過失踪先生

"さて…マエストロとの取り引きで…生徒を殺せるナイフを得た…その他にも情報を仕入れる事もでき、確実に上手くいくだろう…しかし…良いのか?生徒を殺しても…だが…"


???「動かないでちょうだい、先生」スチャ


???「既に囲まれています。大人しく投降してくださるとありがたいのですが」


"…ここまでか、分かった。投降しよう、リオ。そしてカンナ"


カンナ「…その判断に感謝を。しかし、貴方には聞かねばならない事が山程あります。まずはそのナイフをこちらに…」


"分かった…そちらに渡そう、ああでも気を付けてね。それは…"


リオ「ヘイローを持った者でも傷つける事が出来る…だったかしら?知っているわ。


それで…そんなものを持っているということは、誰かを殺そうかんがえたのよね?」


カンナ「…にわかに信じる事は出来ませんが、まぁ…そういう事なのでしょう。詳しくお聞かせ願えますか先生?」

"さて…何から話したものか…キヴォトスで何名か行方が知れなくなった生徒がいるというのは知っているかな?その事件に関する犯人に…生徒が絡んでいる事が分かった。そして共犯者と共に行った所業に対して、我慢の限界を迎え、何が起ころうが殺す。という漆黒の意思に染まってしまったんだ。

…先生として、失格だね…"

リオ「…そうかもしれないわ。でも…そこまでの事に先生が至るなんて滅多にない、いや絶対にありえないわ。教えてちょうだい、先生。何が…裏に居るのか」

"被害状況の資料をカンナに渡しておくよ"

カンナ「…これは…!?」

"番号007番だったか…?ミレニアムに在学時の名前は確か…○◯◯◯だったかな?"

リオ「……??!!その名は…!」

"彼女と手を組んでいる男もいる、奴らの被害は数百人はくだらないだろう。故に…これから先、生徒達に…被害が及ぶというのなら…私が奴らを処r…"

リオ「それ以上は言わないで!それでもごめんなさい先生、これは私の失態でもあるわ……彼女を野放しにした結果、こんな事になると予測してなかった私の…ミスだわ。だからこの問題は…私の全てを持って対応するわ。それが、私の責任よ。

だから…私達を頼ってちょうだい、先生」

カンナ「ヴァルキューレ側にも被害がでていますね。こちらも総力を上げましょう。…こんなふざけた真似をしでかした奴は矯正局に徹底してぶち込みます…!

先生…確かに、怒り狂う気持ちは分かります。我々も被害に合うかもしれないと危惧する気持ちも…ですがその気持ちは私達も同じです。なので…貴方がそんな事で手を汚す必要はないのです…!」

"皆…確かにそうだ。怒りのあまり、気が触れていたのかもしれないな…すまなかった。ただ…私も捕まえるのに協力させてくれないか?ここまで関わっておいて半端に終わるのは嫌なんだ。だから…私を助けてくれ"

リオ「その言葉が聞きたかったわ、先生。貴方はそう思い詰めている顔は似合わないわ」

カンナ「それはこちらのセリフですよ。私達はどうにかして、先生の助けになりたいと願っていました。

ですので…安心して、指揮を取ってください」

"それじゃあ皆、作戦を開始しよう!私から言える事は一つだけ、全員…危機を感じたら即撤退だ!良いね!"


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