ラフティーヨダナの対人反応

ラフティーヨダナの対人反応


理性では違うって分かってても心がそれに追いついていない状態。

元々のメンタルの強さが「はがね」だからこそ、本人の対処療法で何とかなってしまえているんですが、本来なら彼は病院で治療を受けて療養すべきであるという状態なんですよね・・・。


ラフティーヨダナが自分自身で「別時空のきょうだいだから大丈夫」と鼓舞している間は交流が出来ていますが、その切り替えは「どの年代だとしても自分が見たことのある弟妹と同じ見た目をした 相手と相対する」という事実に長時間発揮はしません。魔性化ドゥフシャラーのように一目見てすぐに「違い」が分かるならもう少しだけ長く発揮します。

今回の様に違うことに熱中している、かつ気を張らなくてもいい相手(別時空の自分であるスヨキャス)が間に入っているような状態でなら、精神負担はあるものの1対1で相対した時よりましなので、ある程度の時間でゆったり交流が出来ます。(プリヨダナが傍にいても間に誰も居なければ、会話するだけだと1時間くらいが限度。)


~ラフティーヨダナのカルデア内のセーフ・アウト判定は以下の通り~

【セーフ】 バーヌマティー>プリヨダナ>ヴィヤーサ>別時空の自分>>>>

【ギリギリセーフ】 両親>>>>初めましてのヒトたち>>

【頑張ればセーフだけど、そうじゃないならアウト】 ユユツ>弟妹>>

【頑張っても、今はアウト】 カルナとアシュバッターマン>>

≪超えられない壁≫

【どうやっても頑張れないので、アウト】 パーンダヴァ関連のヒトたち>>>5王子


ユユツが弟妹よりも1個上なのは元の世界の関わり合いの回数が圧倒的に違うため。あと、カルデアではギー壺お兄ちゃんしているので恐怖よりも困惑が先に来る(因みにプリヨダナがガードしているから絶対あり得ないけど、無理やり壺に入れられたら微睡む前に発狂する可能性が高い)。

シャクニはユユツの上とカルナたちの下とで状況によって変動する。

両親がギリギリセーフ判定なのはユユツや弟妹達と違って「何もしなかった」から。ユユツと弟妹たちは言葉や行動で”きず”を付けてしまっている。(覇王は盲目ではないし熱意にあふれている。ガーンダーリーはドゥフシャラーの体だけどラフティーヨダナの知っている末妹とはどこかが違うし「母の顔」をしている。とそれぞれ感じているので、その見た目の差異も含まれて判定されている。)

初めましてのヒトたちでも半神や神霊、神の疑似サーヴァントなどといった神性の強い相手だとちょっと警戒するのでその性質を持った相手は下の分類に分けられこともある。





ここから下はちょっとした医学に関する話です。

そう言った経験をされた方を中傷する意図は全くありません。



鬱のような症状に罹ってしまった方の治療をする際、「完治」という表現は使いません。「寛解」という表現を使います。

症状が落ち着いて普通に生活できるようになったとしても、「ちょっと失敗した」「ちょっと嫌なことがあった」と言う体験を再び積み重ねてしまうとふとした瞬間に症状が戻ってきて再発します。「自分はここにいていいのか」などという思考回路に囚われてしまう。

善意だとしても「駄目だよ」「危ないよ」という声掛けをすると「自分自身が何か悪いことをしてしまった」と受け取ってしまうことがある。だからこそ「ありがとう」ではなく「ごめんなさい」という言葉が出る。


体の傷が癒えたとしても、心の傷は完全に無くならない。

一番目にしやすく分かりやすい例で例えるなら、テレビで時々報道される学校のいじめ問題ですね。個人的な意見ですが、あれは「いじめ」ではなく「犯罪」なんじゃないかなぁ…と常々思ってます。

嫌なことが無くなるのが一番いいけど、人と付き合う以上齟齬なんて発生し続けるものなので、難しいところですね・・・。

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