ドラゴンつかいの変なお姉さんトレーナー

ドラゴンつかいの変なお姉さんトレーナー


ラナー(女、二十代前半)(由来、ラナンキュラス)

樹から主人公の真上に降ってきた謎のお姉さん

一人称:私、お姉さん(ノリで違うことを言う)

二人称:君、少年/少女(基本的に名前を呼ばないで適当に呼ぶ)

三人称:あの人、あいつ


手にしたスマホでいつも何かを撮影してはインス◯グラムにあげている人気インス◯グラマー

「映える」ものが好きであちこちを放浪しては撮影する

特にまだ誰も注目していない原石を発見するのが好きで、主人公と会う度に「やっほー少年(少女)、今日も映えてんね」と変なところから現れては撮影とバトルを仕掛けてくる

やや男口調の、悪を嫌い善を笑う、涙もろくて一回笑いだすと止まらない人

だいたい騒動の中心に居て、だいたいその場を引っかき回す

面倒になると「よし少年、後は任せた」とろくに解決することなく去る傍迷惑な狂言回し

誉められるのはすごく好きだが、「貴方は良い人だよね」などの褒め言葉には「君の目玉は人形と取り替えられたのかな?」などと言ってくる

人の名前をあまり真面目に呼ばないで適当に呼ぶか「少年(少女)」や役職呼びする

よく知らない少年達の、淡い青春の幻影として残っていくタイプの変なお姉さん


好きなものは「面白いもの」「からかい甲斐のある人」

苦手なものは「自分よりテンション高い人」「(自分より)話聞かない人」「伝統に固執する人」


その正体はその地方の四天王の一人、ひこうタイプ使いと見せかけてドラゴンタイプ使い

幼い頃からずっと一緒な相棒かつ大親友のチルタリス♀(トレーナーよりしっかりしていると評判、どっちが姉貴分かという話題になると「私ですけど?」ってツラしてる)と旅をしている

いつも頭にチルット♂を乗せ(いわく「乗せてやっている」らしい)、感情表現がオーバーなラナーに合わせて翼を動かしている


有名なドラゴンつかいの一族の生まれで、祖母からは「ご立派な先祖様に恥じない人間になれ」と厳しい教育を受けたお嬢様

祖母は「お高く止まったフスベの者などに負けるな」と敵意は強いが、聖地であるのには間違いないため、何年かフスベで修行した経験がある

だがついでに「祖母は時代遅れの石頭」「マントはださい」「故郷がド田舎すぎる」と余計な知識まで身につけてしまった

それまでは祖母に従順な娘だったが、ご覧の有り様である

べつにドラゴンタイプが嫌いなわけでも、祖母や故郷が嫌いなわけではない

適当に家族と知り合いそうなドラゴン使いに年賀状(自分の写真をプリントしたやつ)だけ押し付けて高笑いと共に去るらしい

家出後、故郷とは全く別の地方でジムチャレンジを行い、かなり良いところまで進んだ結果四天王に選ばれた



チルタリス♀のチルット時代から仲良し

しかしひこうタイプのみなチルットを連れても祖母の反対を受けなかったのを「あのおばあ様もたまには優しいんだなぁ」と思ってた末の進化(ドラゴンタイプがつく)には唖然とした

連れているハクリューは、祖母からいくつかのドラゴンタイプのタマゴから選ぶように言われて選んだミニリュウ

道行くトレーナーをボコった金で手に入れたスマホと、相棒チルタリス達と共に旅をする


自分よりテンション高くて独特なノリを持ち、しかもドラゴンつかい一族出身のハッサクのことは超超超苦手

しかも会えば祖母と仲直りするように説得されるので、気配を感じた瞬間逃げるようにしている

また、同じドラゴンつかいのキバナのことは「一回コラボとかバトったとこ撮影してみたいんだけどなー、でもすごい炎上しそうだなー」と思ってる

真面目で良い反応してからかい甲斐のある人物が大好き


都市開発にはリーグ側の人材として賛成派に参加

「あの田舎の老人は頑固すぎる、一回整地されたほうがいい」が表向きな理由

ただしサイランの強引な都市開発には疑問を感じており、彼の真意を探るため、彼の信頼を得るため秘書のように行動する

反対派から見れば「自分の故郷なのに何やってるんだよ」と言われるが、そこは気にしてない

とりあえず最終目標としては「伝統に固執したド田舎に新しい風をふかせること」らしい

サイランのことはリーグ系の施設の設立、大会などを開くための土台を作るための寛大なATMぐらいに思ってる

サイランの目的(伝説ポケモン復活)には流石に反対なので、何事も無かったかのように手のひら返しで反対派に移動する

無論、それによる反発も(あまり)気にしてない

こんなのだが一応善意と正義で出来ている…らしい

 

「おお少年!良いところに来たねぇ!ほらほら彼らとバトルしてくれよ、これも経験だよ?彼らは欲求不満らしくってねぇ。 えっ私?私は賢い大人だからね、戦わないのさ」

「食事の姿勢が美しい?あったりまえだろ君ィ、これでも私はお嬢様としてキビシー鍛練を積んでるんだぜ? 手掴みで食う女だと思ったのかい?」

「なんでチルタリスに先に挨拶するのさ、ちょっと。 トレーナーこっちだぞ? ちょっと。 それで、なんでチルタリスも『いつもお世話になってます』って会釈してるんだよ。 私を除け者にするとは一億年早いぞ」

「うっわハッサクさんの声がする…」


手持ちポケモン(という名の愉快な仲間たち)

ちなみにテーマは「ひこう使いと思わせてドラゴン使い」なので「ドラゴン・ひこう」が多い


チルット♂ Lv?

(いつもラナーの頭の上に乗ってる無邪気でテンション高くて調子のいい奴、特に進化する予定も無いしバトルもしないしモンスターボールにもあまり入らない、たまたま貰ったタマゴから孵化した)

ドラミドロ♀

(凶悪なツラして性格おくびょうな奴でバトルも苦手な引っ込み思案、水移動用だが光るチョンチーに超ビビって気絶したこともある。

気弱なせいで他のポケモンから苛められていたクズモー時代にラナーと出会って「君ならもっと映える存在になれるんじゃない?」と言われ一念発起したものの、進化してもラナーに振り回されている苦労ポケモン)

オンバーン♂

(実はラナーよりチルタリスの方が格上であり食物連鎖の頂点だと認識してる図太い奴、やれやれだぜ系。

ラナーが故郷から家出した後に訪れたとある地方で、その地方に居るドラゴンを捕まえようとしたラナーに真っ先に見つかり、バトルの結果捕まった)

ドラパルト♂

(のんびりやで食べることが大好き、いつも一緒なドラメシヤを可愛がってるお兄さん。

ラナーが食事をしていたら寄ってきて、なんだかんだで仲間になった)

ハクリュー♀

(冷静で奥ゆかしいお嬢様。美しい湖畔などの被写体になりやすく極めて優美な彼女の姿はバズる、カイリューは太ってると思ってるので進化したくないが、手足があるのは魅力的らしい。

ラナーが「ドラゴン使いの一族に生まれたならば、強力なドラゴンを使いこなすべし」という祖母の教えの元、フカマルやモノズなどのタマゴから選ぶように押し付けられた結果だが、べつに険悪ではない。「また?仕方ないわね…」みたいなノリ)

チルタリス♀

(トレーナーよりしっかりしてる慎重なお姉さん、ラナーが故郷に居た頃からの親友でラナーの旅先の移動兼布団係。

群れからはぐれた所をラナー実家の庭に迷い出て、まだポケモンを育ててなかった頃のラナーに拾われて以降は一番の仲良し。よく他人に迷惑をかけるラナーの代わりに謝ったりラナーを引き留めたりしている一番の大人)

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