ラッコ鍋とマッドハニー
"ヒナ!ハルナ!一体ここで何を!"
先生が拷問部屋を開けて入って来た 恐らくペロロジラの一件から異変に気付いてくれたのだろうか
「何って...ハルナに振る舞ったの『炭酸コーヒー』『バラムツ』『クラブジャムン』『蝙蝠のカレー煮』『百味ビーンズ 鼻くそ味』『ロッキーマウンテンオイスター』『シュールストレミング』『ホンオフェ』『ふなずし』『エルヴィスサンド』『童子蚕』『コーヒーラーメン』『三食団子(ジュリが串刺し)』『満漢全席』『生の牛のレバー』『エスカモーレ』『牛の御立派ァ!』『ドラゴンチキン』『ティラノサウルスのステーキ(復元)』『ペロロジラの丸焼き』『アコのコーヒー』...そしてこれよ」
ヒナが淡々と出していたモノを読み上げる そして先生とハルナの目に映ったのは
"これは ヒナの〇液!!!"
「ラッコ鍋とマッドハニーよ それに〇液を出すのは私ではなく先生よ」
ぐつぐつと煮立ったラッコ鍋とマッドハニーの濃厚な香りが三人のボルテージを引き上げていく
ハルナの拘束具が解かれる
「ヒナさん...何故?」
「せっかくだし分かち合いましょう この『美食』を」