ラクシュマナ(人口削減機構スペア・ラクシュマナ)設定
※イベント「第二次クルクシェートラ戦争」の配布鯖
(モルガンにより召喚されたタイミングで仮加入、クリアで正式加入)
(配布鯖なので見た目は変わらないが第三再臨の時のみステータスが変化する)
【クラス】セイバー
【真名】ラクシュマナ〔カウラヴァ〕
【外見】髪型は父ドゥリーヨダナのそれを母バーヌマティーのような黒髪にしたもの。服装は父ドゥリーヨダナの真似をしているが色合いや細部は違う。
【パラメーター】
筋力:A(第一、第二再臨時)/A+(第三再臨時)
耐久:B-(第一、第二再臨時)/A(第三再臨時)
敏捷:C(第一、第二再臨時)/B(第三再臨時)
魔力:D(第一、第二再臨時)/B+(第三再臨時)
幸運:D 宝具:C
【クラススキル】
対魔力:D(第一、第二歳臨時)/B(第三再臨時)
ゲーム内効果:自身の弱体耐性を15%アップ
騎乗:D
ゲーム内効果:自身のQuick性能を4%アップ
単独行動:D
ゲーム内効果:自身のクリティカル威力を4%アップ
【固有スキル】
⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎: EX
ゲーム内効果:自身に付与された強化効果を5%増幅させる状態を付与+自身が弱体効果を受けている時、自身の防御力を5%ダウン(デメリット)
【キャラクター詳細】
古代インドの叙事詩において、「ラクシュマナ」の名をもつ知名度の高い人物は二人いる。
一人は、「ラーマーヤナ」に登場するラーマの弟ラクシュマナで、彼はラーマの腹心として兄とともにラーヴァナと戦った。
もう一人が、百王子の長兄ドゥリーヨダナとその妻バーヌマティーの息子である、このラクシュマナだ。双子の妹(姉)にラクシュマナーがいる。
このラクシュマナはクルクシェートラの戦争において、アルジュナの息子アビマニュと戦った末に殺された。
【プロフ1】
身長/体重:185cm/85kg
出典:マハーバーラタ等
地域:インド
属性:秩序・悪 性別:男性
セイバーとして現界しているが、好きな武器は弓、得意武器は父と同じく棍棒である。
【プロフ2】
このラクシュマナは、父ドゥリーヨダナの棍棒術の師匠であるバララーマの娘ヴァトサラーと婚約していた。しかしこれは政略結婚であり、ヴァトサラーはこの時既にアルジュナの息子アビマニュに恋をしていた。これを知ったクリシュナはビーマと羅刹の女ヒディムバーの息子ガトートカチャに指示し、ヴァトサラーを攫いアビマニュと引き会わせ、二人を結婚させた。
だが、この時には既に結婚式の準備が整っていたため、ガトートカチャはヴァトサラーに変身しラクシュマナとの結婚式に新婦として参加した。その際、ガトートカチャが正体を現してラクシュマナの手を掴み気絶させたため、大騒動に発展した。
これに怒ったドゥリーヨダナは、自身の娘ラクシュマナーとクリシュナの息子サーンバとの婚約を破棄したが、二人は既に恋人同士であったためサーンバはラクシュマナーを略奪しようとした。これは失敗に終わったが、バララーマの介入により二人は結婚した。
【プロフ3】
クルクシェートラの戦いにおいて、ラクシュマナは父ドゥリーヨダナが戦争を始めたためカウラヴァとして戦うことになる。アルジュナやカルナ、ビーマや父ドゥリーヨダナには劣るものの、ラクシュマナは勇ましく戦った。
戦争の13日目に、カウラヴァの総司令官であったドローナはパーンダヴァの猛攻を打ち砕くべく、チャクラ・ヴューハという円陣で戦うことにした。これを突破できる者は、パーンダヴァにはアルジュナとアビマニュしかいなかった。この時アルジュナはチャクラ・ヴューハから離れた場所におり駆けつけられなかったため、アビマニュが戦うことになった。
アルジュナの息子でクリシュナに育てられたアビマニュの猛攻は激しく、立ち向かったカウラヴァの戦士たちは多くが殺された。ラクシュマナも勇敢に戦ったが、アビマニュには敵わず殺された。目の前で息子を殺されたドゥリーヨダナは怒りで顔を真っ赤に染めたという。
その後、チャクラ・ヴューハが突破された穴をすぐさま埋めてパーンダヴァの援軍を通さなかったジャヤドラタの貢献により、アビマニュはカウラヴァの名将たちに寄って集って攻撃され、最後はドゥフシャーサナの息子に深手を負わされ、殺された。
【プロフ4】
対魔力:D
騎乗:D
セイバーのクラススキル。
単独行動:D
本来はアーチャーのクラススキルだが、どういうわけかラクシュマナはこれを保有している。
◯凶兆の息子:A+
一族を滅ぼす男であり、カリの化身ともされるドゥリーヨダナの息子であることを示すスキル。
ゲーム内効果:味方単体にスター集中状態を付与(3T/50~100%)+毎ターンスター獲得状態(3T/20~30個)を付与+スターを獲得(20~30個)
◯⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎のカリスマ:C
⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎に万が一の事態が起こり、本来全うすべき役割を果たせなくなった際に彼がその機能を受け継ぐために用意されたスキル。しかし彼は⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎が機能不全に陥る前に死亡したため、ランクは低い。
ゲーム内効果:味方全体の攻撃力をアップ(3T/10~20%)+NP獲得量をアップ(3T/30%~50%)
◯勇将に敗北せし者:EX
ラクシュマナには彼の武勇を示す逸話はほとんどない。だが、彼はガトートカチャに気絶させられ、アビマニュに殺された。つまり、ラクシュマナを倒すならば、彼らほどの勇将でなければならないと言える。地獄のようなクルクシェートラの戦いに参加しても12日間は生き延びたこともこのスキルに反映されている。
ゲーム内効果:自身のArts性能をアップ(3T/ 20%~30%)+防御力をアップ(3T/20~30%)NPを獲得(20~30%)
【プロフ5】
『⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎』
ランク:C 種別:⬛︎⬛︎宝具
レンジ:99 最大補足:100
ラクシュマナのクラスはセイバーであるが、好きな武器は弓である。このため宝具攻撃時にはまず弓を放ち、それから混乱した敵陣に乗り込み剣で敵を切り伏せていく。
ラクシュマナは弓が好きな理由を、遠距離攻撃で倒せれば自分は怪我をしなくて済むからだと説明している。しかしセイバーであるため、剣を使った方が敵にダメージを与えやすい。そのため弓で倒せなかった的には剣でトドメを刺すのだ。
ゲーム内性能:Arts宝具
自身の宝具威力をアップ(3T/30%)+敵全体に強力な〔人の力を持つ敵〕特攻攻撃(特攻倍率:OC150%~300%)+敵全体のArts耐性をダウン
【プロフ6】
(イベント「第二次クルクシェートラ戦争」クリア+絆5で解放)
『我が身に宿りし機構の権限』
ランク:C 種別:対人/対界宝具
レンジ:99 最大補足:100
スペア・オブ・カリ・ユガ。
ラクシュマナの父ドゥリーヨダナは、大地の女神の負担を減らすべく人口削減機構として、そしてカリの化身として神々に設計され、人の子として生まれ落ちた。彼と同じ肉塊より分かたれし弟たちも、カリの要素を持って生まれた。
しかし神々は大地の女神の負担を確実に軽減させるために、ドゥリーヨダナが役割を果たせなくなった際の保険を作ろうと考えた。その結果生まれたのが、人口削減機構のスペアであるドゥリーヨダナの息子ラクシュマナと、娘ラクシュマナーである。
サーヴァントとして成立するにあたり、武勇を示した逸話が少ない彼は人口削減機構のスペアであることから、限定的にその権限を使えるようにして、それを自らの宝具として定めた。彼は大地の女神のために人口を削減する機構のスペアではなく、人理を救うためにカリの力を振るうカルデアのサーヴァントとして在ると決意した。
姉の宝具よりもランクが低いのは、ラクシュマナが父ドゥリーヨダナよりも先に死亡したことにより、汎人類史ではスペアの役割を果たす条件を姉以上に満たしていなかったことが原因である。
ゲーム内効果に変化なし
最愛の夫だけでなく子供たちまでも神々の道具であったことを知った復讐王妃バーヌマティーは、全身の血管がブチ切れる勢いで怒り狂った。甥や姪までも神々の駒として作られたと知り、ますます神々への怒りを増幅させたユユツオルタが、そんなバーヌマティーの怒りに共感し、共にシミュレーターを借りる者として名乗りを上げた。そんな二人はしばらくシミュレーターに籠り、神々への怒りを叫びながら殴り合っていた。
肝心のドゥリーヨダナは、自身の子供たちのそのような事実に当初こそ驚き悩んでいたものの、すぐに受け入れて「細かいことはいい。わし様の息子と娘が生前以上にわし様の役に立つということだろう? ならばとやかく言わんとも。わし様のために強くなって偉いぞお前たち!」と言って子供たちの背中をバシバシ叩いていた。これを見てしまったビーマとアシュヴァッターマンは、歯切れの悪い顔をしていたという。
◯単独行動:B
人口削減機構のスペアとしての性能を示すため、ラクシュマナはこのスキルを保有している。
◯機構のスペア:EX
(⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎だったもの)
◯カリ・ユガのカリスマ:C
(⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎のカリスマだったもの)
(上記二つはプロフ6解放時にスキル名が判明)