ユズと先生えっち

ユズと先生えっち


"何でも聞いてあげるって言っちゃったし、約束は約束だ。ベッドに行こっか"


ユズ「はい」


ユズと手を繋いで仮眠室へと向かう。こうして握ってみるとその手は小さく、私を守ってくれたそれとは思えないほど、女の子のものだった。

そうしてユズとベッドに並んで座る。

お互いの鼓動が聞こえそうな距離にいて、こうしてみると緊張してくる。


ユズ「……先生の服、脱がせてもいいですか?」


"今回はユズへのお礼だからね、言ってから好きにしちゃっていいよ"


ユズ「ありがとうございます、それでは失礼します」


ユズにされるがまま、あっという間にパンツ一枚に脱がされてしまうが、そこで重要なことに気が付く。


"そうだ、昨日からミレニアムにいたから、先にシャワーを浴びた方がいいよね……"


ユズ「ダメです、先生の濃厚な匂いが落ちちゃいますから」


好きにしていいという言葉の通りシャワーを許さず、ユズはぺたぺたと私の体のあちこちを触り始め、時には匂いを嗅ぎ、時には優しく舐め、嬉しそうな表情を絶えず浮かべていた。


ユズ「先生の耳も指もおいしい、おへそもかわいい。それに先生もカチカチになってますね、嬉しい//」


"……っ"


やっぱり好意を全部向けられるのは悪いことではなく、否応なく反応してしまう。


ユズ「あ、先に私も脱いでおきますね」


ユズも服を脱いで下着姿となり、私を押し倒してくる。

普段はコートに隠れているボディラインや小さな体、それらはどうしようもなく魅力的に見えた。


ユズ「先生、他の子に負けないよう勉強してきましたから期待しててください」


ユズの顔が近づき、唇同士が触れ合う。最初のキスは長く、それでいて温かくなるもの。満たされた後で、次は物足りなさを覚えてしまう短いキスの繰り返し。最後にはユズから舌をねじ込んできて、口内をぐちゃぐちゃにかき混ぜられてしまう。

唾液を奪われるように、ユズの唾液を流し込まれるように、初めてな上に知識もないからわからないが、脳をぐずぐずに溶かされてしまうような錯覚をも覚え、どうしても先生という立場で生徒とそういうことはダメという、ある種の枷にひびが入っていくのを感じる。

唇が離れると、そこには二人の唾液が妖しく糸を引いていた。


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