・ヤエトレ

・ヤエトレ


【基本情報】

・担当:ヤエノムテキ

・年齢:24

・世代:該当なし

・性別:男

・趣味:野外でお茶を飲みながらぼーっとする

・備考:実家は平戸の道場、モデルは仁王の”按針(ウィリアム)”。身長188cm

【性格など】

・マイペースで自由奔放、『気力は巡らす』を心得る

 表情も口も正直柔らかくはないので分かりにくいが、実のところ色々と緩い。

「実家で厳しくしつけられた」とは正直思えないくらいには気が緩んでおり、日常で受けるような不意の悪戯とかには大体引っかかる。

(逆に、罠があってもおかしくないような場所であれば常在戦場とでも言うべき集中を見せるが、日常でそんな機会滅多にないので基本緩い奴と思っていい。)

 ただ、その緩さや気楽さ故か「荒ぶる感情」や「燻る感情」等には目敏く反応し、気心の充実を図る。

 信条としては「満ちる気力は身を巡る」といった具合に、日頃から張り詰めるのをあまり好ましく思わないタイプであり、他人のそれを抑える為なら割と自分から動いたりもする、身も蓋もないこと言ってしまえば「奉仕気質のちょろい」人間。 

 その施術の際も、専門的な用語や理論(『気』が云々、『陰陽』が云々)は一切使わず、「こうすると悪い考えが浮かびにくい、気持ちを切り替えやすい」といった形でカウンセラーのようなやり方をする。


・霊の友

先祖の『霊に好かれやすい体質』を継いでいるのか、見えないものが見えたり、その力を借りたりできる。幼い頃からそんな感じでいくつかの守護霊と縁を結んでおり、必要に応じて神棚や社で宿す霊を変えたりしている。

本人は幼い頃から当たり前に関わってきてるので、霊という呼び方はあまり好ましく思ってない。


・ヒミツ:実は、オカルト話は苦手。

上記の内容から一転して、UMAだったりMー大陸だったりといったオカルト話はあまり好きではない。「ファンタジーやメルヘンじゃないんだから」と懐疑的なタイプであり、端から創作として楽しんでたり、メンタル制御の術として自覚して利用する分には何とも思わないが、ガチで追ってるタイプや神を本気で信じてるタイプにはやや冷ややかな目を向けてしまう。

…霊と交流持ってたり鬼斬り侍の術教わってる自分に関しては、「当たり前すぎてオカルトと思ってない」という「どの口が言うんだお前」な意見を持っている。


【担当との関係】

・兄弟子であり弟弟子。

 流麗な演舞とは裏腹に張り詰めた気で満ち満ちていた彼女に目をつけ、面倒を見る一環で、彼女の見るものや取り巻くものへの理解を深める為、彼自身も金剛八重垣流に入門している。

 それはそれとして、実家で仕込まれていた術の一部を流用してレース指導に用いる形で彼女に仕込みを入れている。

 日頃は結構だらしない彼を担当が引っ張る形で襟首を正したりしているが、彼女が上手く休息をとれないときは逆に彼女を諭し、余暇に付き合ったりもする。

 その様は顔つきの厳しさもあってか、どこか兄妹っぽさを感じさせる。


…「空回るヤエノ見てると面白い」はヤエノを気遣った物ではなく本音が口から出ただけである。


【来歴】

・実は、戦国時代末期から続く対あやかし用の調伏術をベースに仕上げた独特の教えを持つちょっとした院を実家に持ち、その影響でそっち方面の能力がバカ高い謎スペックの持ち主。

 先祖が”按針”という侍としての名を持ったアイルランド人らしい…が「自分の先祖」という部分に関しては正直「何処の漫画の設定だよ」と信じてない。

(風水の教えを武術に当てはめ落とし込んだり、気の巡りに干渉する符術なんかを教えてる…家では陰陽術と教えられるが、本職の人や本職の教え齧ってる人からしたら『陰陽術ではなくね…?』となる感じで微妙に違う。)

 なお本人はいかにもオカルトな言い方教え方と、自分の緩い気質にあまり合ってるとは思えない厳しいしつけの結果、微妙にオカルト嫌いになってしまっている。

……それはそれとして師匠である祖父の事が怖いので技術が錆びつかない程度には鍛錬もしている。

(それらの修行に紐づく形で柔道や居合道(真剣が持てる五段)・槍道といった武道の資格もある程度は持っている…当然使いたくはないが)


・そんな実家の教えをオカルト絡みの色を完全に切り捨てた上で生かそうと、元々はカウンセラー兼医療スタッフとして学園の保健室に居たが、ウマ娘の心身を理解しようとやってた勉強知識が元々のスペックと合わさって理事長に見初められ、中央トレ免許を取らされることになった。

…なしてね?

(「どうして?」の長崎での方言)


まあなんにせよ武術を超えた何かなような気もするが、まあ気にしてはいけない。

【他トレーナーとの交友関係】

・チヨトレ、アルトレ:担当が同世代。関り次第では追記するかも

【交友関係を持ってみたい他トレーナー】

・コパトレ:「本人の霊力がぶっ壊れてた」という別ベクトルでオカルトなタイプ

・フクトレ:シラオキ様を本気で信じてるフクキタルを巡ってフクトレと会話したい

・アサマトレ:(こいつあやかしの類じゃね…?和魂でも荒魂でもないな…?)と疑惑の目を向けたい

・マクトレ:こんな武術が必要になるような状況って現代にある物か…?と外から呆れたい


【秘密】(裏設定)

 本人は信じてないが、先祖の話は本当であり、実際にその先祖を護っていた精霊が、先祖が使っていたという、祖父から預けられた古びたコンパスに宿る形で今でも部分的ながら彼に加護を与え続けている。

このコンパスを持っている間は加護のお陰もあってか道に迷うことはないが、なんらかの形で手元を離れた途端急に道に迷い出す。

祖父に預けられた変な石の”コンパス”とそれに宿る精霊シアーシャ。霊石と危機を察知する

(霊や鬼がらみのなんやかんやは幼い頃の方が酷かったらしい。)

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