ツンデレメイドの躾け方(リフィル 窓押し付け立ちバック)
「はぁーっ♡はぁーっ♡」
対面座位から解放すればリフィルはぐったりとしていた。頬は紅潮しきっており、瞳は焦点が定まらないようだ。それでも意識を失わないのはサキュバスとして覚醒したのもあってアルマが注ぐ精液で体力が勝手に回復してしまうからだろう。
そろそろ素直になった?とアルマが囁けばリフィルはキッと睨みつけてくる。
「ちが、うわよ……さっきのはただの、きのまよいっ……ひうっ♡こらぁっ……♡」
まだ強情らしいので、今度はリフィルを立たせるアルマ。とっくに足から力は抜けているが、アルマに支えられるように立たされてしまう。
そのまま後ろから羽交い締めにされ、首にちゅうとキスマークを付ければ文句の声が上がるがそれにも覇気はない。
アルマはそんな素直にならないメイドのリフィルにすっかり気を良くしたのか、今度は窓辺へと彼女を連れて行く。夜闇に染まる街並みは流石に人通りも少ない。されど全裸で窓辺に立たされればいくら蕩けきっていても動揺を隠せない。
「や、やだぁっ……みられっ、ひうううっ♡」
その状態でリフィルを後ろから剛直で貫いていくアルマ。すでに何度も何度も注がれた陰唇からはヨダレのように精液が溢れているが、その締め付けは衰える様子はない。
流石はサキュバスの血を引くだけあって名器なのがリフィルだ。だからこそ前の主人の元では性奴隷として気に入られていたのだろう。
「ひうっ♡ああっ♡へん、たいぃっ♡こんなので、こうふんしてっ……ひあっ♡」
そのわりに随分と感じているではないか。窓ガラスに薄い乳房を押し付けるように追い立て、アルマは小さな尻へ腰を打ち付けていく。その度にじんわりと滲む汗と母乳、そして甘い吐息が窓を汚して曇らせた。
アルマはこういう行為も中々乙なものだと感じつつ、蕩けるリフィルの耳元で再び好きだと囁いてみる。
「ひあんっ♡い、いまっ……いわないでってばぁっ……なんで、こんな、わたしっ……どうようしてっ……ひゃんっ♡」
そんな浮ついた言葉一つだけでリフィルの体温が上がった気がする。ひんやりとするガラスに触れている彼女はそれをもっと顕著に感じているだろう。もはやアルマが何かするたびにリフィルは絶頂しているはずだ。
アルマの激しいピストンに襲われながら、耳元では愛を囁かれ、夜とはいえいつ誰かに目撃されるかもしれない行為に曝される。
そんな経験は恐怖とは違うものをリフィルに植え付け始めていた。
「やあぁっ♡こんな、やつ……ちがうっ、のにぃっ……♡はずかしいだけ、なのにぃっ……なんでかんじるの、とまんないのよぉ……♡」
アルマからの言葉を否定しようとする思考と、人目に晒されるかもしれない恐怖が何かに上書きされそうな感覚を否定する思考。
両方をリフィルは行っているようだがアルマの淫魔仕込の腰つきはその余裕すらなくしていく。
「あっ♡やらぁっ♡なにもっ……かんがえられないっっ……あっ♡ああっ♡ごしゅじんさまに、ぱんぱんされてぇっ……ひああっ♡」
可愛いぞとまた囁いてやればリフィルは強く悶絶している。その状態で激しく腰を動かしながら、アルマは窓辺での立ちバックを堪能していくのだった。