【フタ注意】Milk Shake

【フタ注意】Milk Shake


やぁ、ようこそ先生。バーボンハウス セイアへ。バーボンハウスの響きからアルコール類を連想するだろうが、もちろん学生達にもふるまえるように、ソフトドリンクやノンアルコールカクテル等も一通り扱っているよ。


さて、ご注文は何が良いかな?バーボン?それともウイスキーかな?


“メニュー表のスペシャルメニュー欄について尋ねる”


うん?当店のスペシャルメニュー欄が気になるのかい?

あぁ…それはね、値段は高めではあるのだけれど、確かに『当店でしか味わえない特別な品』という事で相応の値段とさせてもらっているんだ…。


“『直搾り特濃ミルクセーキ』を頼む”


『直搾り特濃ミルクセーキ』をご所望かい?常連さんでも中々好き嫌いの別れる、通な一品なのだけど…ん?構わないのかい?そうか…。

ならば丁度良かったね、先生。うん。実に良いタイミングだと思うよ。

今なら通常の『直搾り特濃ミルクセーキ』より更に濃い…そう、開店からのファーストオーダー限定のお客様にしか味わえない『直一番搾り超特濃ミルクセーキ』…とでも言えるほど濃度が高まっているよ。


どんな味か?それは教えられないな…。是非ともキミ自身の舌でテイスティングして感想を聞かせて欲しい。

では、こちらのテイスティングルームにご案内するよ。なぜかって?なにせ貴重な品だからね…他のお客様とは離れた静かな個室で味に集中してもらいたい…。そんな特別なお客様への私なりの計らいさ…。

―――――――――――――――――

さぁ、どうぞ。先生。こちらの部屋のドアに入って貰って、中の椅子に座って頂けるかな?私は反対側の提供室に入るからね。


お察しの通り、このテイスティングルームは聖堂にある告解室を改造させて貰ったものだよ。本来の構造とは異なり、仕切りとフェイススクリーンを外し、そちらにはテーブルと椅子を設けて、私の臀部までは晒せる仕組みになっているんだ。


(そう言い終わると、セイアはバーテンダー制服のスラックスのベルトを外し、ゆっくりとジッパーを下ろす。その下から顕になったのは、高貴で謎めいたトリニティのティーパーティーの一員、小柄で神秘的なセイアからは絶対に想像もつかないありえない光景。)


セッティングをするからもう少しだけ待っていてくれ…うっ、はっ、はぁっ…くっ…。

(白く柔らかな小さな手が伸びた先に握られたのは…その口元からは粘りつく涎が床につたい、先端から根元までは赤黒く染まり、時折どくりと脈打って生々しく跳ねては自己主張する、熱を帯びた逞しい男根だった。)


ふぅっ…お待たせしたね、先生…。

こちらの「ミルクサーバー」から直に口をつけてくれ。『直搾り』を謳っているから、先生にお手数かけてしまうのは心苦しいが、どうぞ心ゆくまで堪能して欲しい…。

そう怯えなくともいい…。提供の前に自分でセッティングはするけれど、先生に乱暴な振る舞いをするつもりはないさ。


その代わり…と言うのもおこがましいのだけど、他のお客様も注文される品だから、『ミルクサーバー』の取り扱いはくれぐれも気をつけて欲しい。

もし誤って、傷や機能が損壊してしまえば今後の提供に影響が出るからね…。お互いが優しく扱うことで品質が保たれるデリケートな品ということだけは気に留めておいて欲しい…。


(『ミルクサーバー』を携えたセイアの腰元がゆっくりと口元に近づく…。)


それでは…どうぞ、ご賞味あれ。


(ほろ苦い香りを纏った『ミルクサーバー』を口に含む。口内全体にその熱が伝わり、舌の上で更にどくりと跳ね回る。歯を立てて傷がつかないよう、丁寧に優しく…搾る前の下準備としてサーバーを丹念に舐め上げていく。)


ああっ、良いよ…先生。とても、んっ、上手だ…。もしかして、経験があるのかな…?なんて、冗談だよ…。

ふふっ、実は君が初めてなのもっ、今日このメニューを頼むのも、んはっ…夢枕で見たんだ…。

あっ、くぅっ!だから…はしたないけど、今日がっ…楽しみで、んんっ、早く飲ませたくて…仕方がなかったんだ…うぅっ!んはぁっ!


(舐め上げるうちにとろみのある涎がサーバーの口先から止めどなく溢れ出し、つるりと喉元から食道を通っていく。)


んっ、今、あふれてるっ…のは『乳清』だからっ…。うっ、上手く抽出が進んでいるっ、証拠さ。うっ、くっ、ああっ…!はっ、はぁっ、とてもっ心地良いよ、先生…。いい子だね…。初めてのお客様なのに…んっ、あぁっ…ふふふっ、とても上手だよ…。


(口につけた時から朱に染まったセイアの顔がとろけ始め、彼女の柔らかい両手が、ねぎらうように私の頭を撫で回す。)

(その期待に応える為、丹念に舐め回した湿り気で滑らかになった状態を活かし、少しずつ口に咥えたサーバー全体を解きほぐすように、根元から先端までの往復をゆっくりと始める。)


ああっ!うっく、ううっ!あ、あつくてぇ…とろとろぉ…!うぁっ、舌ゾリゾリ…!好きぃ…!いいよぉっ…!

あっ…す、まない、せんせぇ、んっ、少し頭を支えに、させっ…あっ、ううっ、うあぁっ、き、もちいぃぃ…!

(与えられる刺激にうっとりと恍惚の色を見せる汗ばむセイアの顔は、バーテンダーとして奉仕する喜びはもちろん、奉仕される側としての悦楽にも満ち溢れていた)

(頭を掴まないように添えられた両手が、何度も何度も迷いを見せるように、私の頭上でかりかりと音を立てて必死に抗っている。そのいじらしい様子に堪らなくなり、更にリズミカルに搾るスピードを早める)


ああっ!!?あんっ!激しっ!?うあっ!?ぢゅぽぢゅぽイイっ!だいすきっ!そこぉっ、いっぱいチュパってぇ、なめなめしてぇ!うぁっ、すきっ!せんせ、すきっ!んぁっ!大好きいぃっ!!イッ!ああっ、でるぅっ!?出ちゃぅぅ!!イックッ!イク!!いっぱい…!いっぱい飲んでぇ!せんせぇ!


(サーバーの奥にあるタンクから特濃なミルクセーキを提供しようと、サーバーが湿りきった熱い口内でビクビクと跳ね回り、サーバー表面のチューブの形がはっきりと舌越しの触感で浮かび上がる。提供口からは無色透明だった乳清から…徐々にミルクの白さが漏れ出し、その味わいは初めの塩気の後から仄かな甘味を覗かせる。)

(サーバーとタンクの両方が震える様子を確かめ、いつの間にか躊躇なく頭を抑えているセイアの腰元に抱きつき、根元までしっかりと咥え込んで注がれるのを待つ。)


うあぁっ!?それダメッ!?イッ…クゥッ!!すきっ!せんせぇ!すきぃっ!!濃いの出るっ!あっ!?うあぁっ!?うっ!ううっ!!でるっ、出てるっ!ぐっ!うあっ、くっ!いっぱい吸ってぇ…!あぁっ!飲んでっ!いっぱい飲んでぇ…!んっ、んっ、んっ!


(すっかり汗だくの様子で喜色満面の笑みを浮かべるセイアは、まさに天にも昇る夢見心地でブルブルと全身を激しく打ち震わせては、口の中でドクドクとチューブを唸らせ、サーバーとタンクの中に一滴も残さない勢いで射出する。)

(その『超特濃ミルクセーキ』の味わいは『直一番搾り』な甲斐あってか、どろりとした強い粘り気とぷりぷりとした弾性を帯びており、ビュグビュグと勢いよく射出しては、チーズ状な塊を混じえた濃厚なミルクセーキで、私の口内に溢れんばかりに黄ばみのついた白色を流し込み、喉の最奥を徹底的にマーキングするように暴力的に染め上げる。)

(その味わいは、くっきりとした苦味とエグみの先に、ふわりと拡がる華やかな甘味がクセになる。飲みきれず舌の裏でダマになったミルクセーキは、クニクニとした弾力を楽しめる上に、噛み潰すと同じような香りが口から鼻を抜け、風味がいっぱいに拡がる。そして、メニュー上で確かに謳われていた『超特濃』たる所以は喉にずっしりと絡みついては食道をゆったりと進む、この凝縮された濃度にあるのだろう。)


んはっ…はぁっ、はぁ、ふぅ…。途中で乱暴になってしまって、すまない…先生…。とても丁寧かつ情熱的で…愛情の籠った素敵な搾り方のお陰で、タンクから超濃厚な一番搾りのミルクセーキが沢山出せたよ…。


“スペシャルメニューをじっくり堪能できたお礼を言う”


こちらこそ、ここまで美味しそうに味わってもらえるとは思ってなかったから…お礼を言うのはこちらの方だよ先生…。


……それで、この後の『おかわり』の一杯はどうするんだい?先生―――?

Report Page