ミルクサーバーの試練
「またことの扉ですか」
あの後、逃げた2人を探しつつ探索していたがこれといって手掛かりがなかったが、先程と似たような扉を見つける。
「…入らないという選択肢はないでしょう」
錆び付いた音とともに、扉を押し出す。
「あれ?何もありませんね」
もぬけの殻。何かあるというわけでなく、悪い雰囲気も感じない。検討はずれかと思い戻ろうとした時だった。
上から落ちてきた壁が、沖田を拘束する。上手く上半身と下半身に分けるように新しい壁が出てきたようだった。
「罠にハマっちゃった感じですか…全然動かないですし」
ピッタリとハマってしまい、体はおろか腕も抜けない状態。それに加えて何かほかの違和感を感じる。
「胸が…なんかムズムズ…弄られすぎましたかね?」
ビュルッ♡♡
沖田の白い着物に薄い染みがつく。決して体験したことがある訳ではないが、状況から1つの選択肢が浮かぶ。
「な、なんで母乳が!?赤ちゃん出来るにしても早すぎますし…それになんか…変」
母乳は止まる気配がなく、沖田の服へ染みを広げ続ける。
そんな中、何かの足音が聞こえ、沖田の前に止まる。
「…こんな時に!」
最優先を逃げることに徹しようとしましたが、それは叶わずエネミーは沖田の体に手を伸ばす。
(まさか…こんなところで…)
しかし、沖田の想像とは違うものが下された。
「ひゃっ♡♡な、何を…!」
魔物のゴツゴツとした手で、無理矢理、胸を露出させられる。
そして、そのまま止まるわけがなかった。
ピュルルル〜〜♡♡
「んあっ♡♡そ、そんな強く脂肪ッッ♡♡んんッ♡♡」
大きな手で勢いよく母乳が絞られ、魔物の口に運ばれていく。
そのまま勢いは止まることなく、直接刺激し飲み込み始める。
「んぉ゛っ♡♡く、くち離んぐっ♡♡」
本来淫らな行為では無いが、母乳を絞られるだけで脳内に快楽が回る。
その分出す量も多くなり、甘い匂いが充満する。
そしてそれにも限界が来始める。
「も、もうあたみゃ、だ、だめ」
最後の抵抗の声を遮るように、魔物は根元から勢いよく鷲掴み、大量の母乳を吐き出させる。
ビュルルルルッ♡♡♡♡ビュールルルルル♡♡
「んぐぅ゛♡♡いっっぎゅぅ♡♡♡♡♡♡」
音が聞こえる勢いの噴乳が、魔物の腹を満たす。満足したように、意識が朦朧とした沖田をその場で放置する。
「は、はやく、な、にゃんとか、しな、いと…」
回らない頭で必死に逃げようとするが、その作戦もすぐに崩れた。
甘い匂いにつられ、大量のエネミーが沖田の前に集まっていた。
「ンイッイイッ゛゛゛♡♡♡♡」
しばらく、無機質な部屋の中には女の喘ぎ声と、何かが噴き出す音が響いていた。