年下少女は大好きな恋人に甘えられたい

年下少女は大好きな恋人に甘えられたい


 恋人との夜の営みは男にとって癒やしの時間でもある。可愛らしく喘ぐ少女が相手ともなれば興奮もひとしお。

 されど今回は違っていて、寝室に入って早々に……


「ノアさん、ごめんっ!」


 そんな謝罪と共に身体に走る電撃。それがミリアの雷魔法によるものだと気付いたときには、ノアの身体は一切の身動きが取れなくなっていた。そのまま床に倒れ込みそうになるノアを意外と力持ちなミリアが優しくベッドに転がしてくる。

 意識はハッキリしているし息ができないわけではない。しかし身体が痺れきっていて動かす事もできそうにないのだ。

 なんのつもりだ?と視線で訴えれば、長い緑髪の毛先をイジイジしながらミリアを口を開いた。


「えっと、今日こそはあたしにメロメロに甘えてほしくて……」


 だからといってこんなことを?と思うがミリアは青い瞳を泳がせながら服を脱いでいく。小柄で童顔な割によく育った乳房は見るからに柔かそうだ。残念ながら今のノアはその胸を好き放題に揉みしだけないが。


「フェニアさんに相談したら身動きとれなくしちゃえって……」


 それで行動に移すのもどうかと思うノアだが、同時に彼女が何を狙っているのかも理解し始める。

 それでも痺れた身体はやはり動かせず、藻掻くこともできないままノアの口に柔らかいものが押し当てられた。

 ミリアの唇だとわかったところで、口内に流し込まれる唾液では無い何かの液体。飲んではいけないと抗おうとしたものの、痺れた身体では抗いきれない。ミリアの舌に好き放題されながら液体を嚥下すれば、ノアの身体は途端に熱くなっていく。

 苦しみはない。されど何かが縮んでいくような感覚が終われば、いつもよりミリアが大きく見えてしまう。


「ほ、本当に子供になっちゃった……」


 は?となるも視線だけを動かせば自分の肉体が子供のようになっていることに気づく。本当なら全身を探りたいが生憎今は体が動かない。


「子供化するって薬を貰ったんだけど……」


 そこで晒されるネタバラシ。ミリアはフェニアから対象を子供の姿にする薬をもらっていたらしい。それを動けなくしてきた自分に飲ませてきたのだ。

 自分が何歳くらいになったのかノアにはわからないが、ミリアの反応を見る限りはそれなりに幼くなったのだろう。見える範囲の体躯から考えれば12歳くらいの頃かもしれない。


「ちっちゃいノアさん、すっごいかわいい……♡」


 言いながら柔らかい乳房を口元に押し付けてくるミリア。ノアの唇に可愛らしい乳首が擦れて彼女は小さく肩を揺らすが、そのままノアに添い寝するように寝そべってきた。

 普段は小柄なミリアでも今のノアは一方的に抱きしめられるほどらしい。


「たくさんちゅーちゅーして甘えてね、ノアさん♡」


 反射的に口が開いてしまえば潜り込んでくるミリアの乳首。耳元で囁かれれば自然と吸い始めてしまう。


「んんぅっ……♡ほんとうに、ちゅーちゅーしてくれてるっ……うまくいってよかったぁっ……♡」


 我ながら乳をしゃぶらされただけで吸い始めてしまうことに、ノアは情けなく感じてしまう。男の性とも言うか、さんざん彼女達の胸を吸った揉んだで楽しんできたからか。

 それにしてもすんなり誘導されたと思えばミリアはさらりと雷魔法の応用で生体電気も弄ってると言い出す始末。なんという使い方をしてるのかとノアは思わず頭を抱えたくなった。


「こうすれば、あたしに甘えてもらえるかなって……♡今のうちに、骨抜きにしちゃうから……♡」


 言いながらサワサワとノアの股間に手を伸ばすミリア。年相応で薄情者な愚息は簡単に勃起しており、ミリアの傭兵とは思えないほどスベスベな手に翻弄され始めている。

 同時に口内に甘い味が広がり始め、彼女が母乳体質化の魔法まで使い始めたことを悟った。


「よちよち、ノアさん……♡あたしがシコシコしてあげるから、ちゅーちゅーしようねぇ……♡」


 それはさながら授乳手コキと呼ばれるもの。甘えることが大好きな誰かさんはよくやるものらしく、どんなことをやったもかは女性陣でコッソリ情報共有されているらしい。


「んんっ……♡たくさん、ちゅーちゅーできて……えらいねぇ、ノアさん♡」


 赤ちゃん言葉を囁かれながら母乳を飲まされて肉棒を擦り上げられる。ただそれだけのことなのにどうしようもない背徳感に狂わされそうになる。

 16歳の少女に姿は少年でも中身が20代中頃の男が甘やかされている事実は、ノアにとっては凄まじい尊厳の破壊だが悲しいことに身体は素直だ。


「よいしょ、よいしょ……ノアさん、いいこでちゅよ〜♡」


 まるで赤子をあやすような口調。しかも手の動きはノアの知らぬうちに異様に上手くなっている。扱きながらカリ首を指先で刺激してきたり、鈴口を軽く撫でて震え上がらせていたりとどこで覚えたのかふしぎなほど。


「リタさんにおしえてもらったんだー♡」


 どうりでと納得しつつ、腰が跳ねそうになる。行為慣れしてるあの不良シスターは、何度も身体を重ねてきたノアの弱点も知り尽くしているだろう。


「ここを、こうして♡」


 きゅっと軽く絞めてから、裏筋を指先で擦り上げる動き。堪らず腰を跳ねさせればすぐに察して手コキを激しくしてくるし、反射的に強く乳首を吸い立てても隙は生まれない。

 思うように体を動かせれば口内で乳首を蹂躙して逆襲できたが、今のノアではそれもできなかった。


「んんぅっ……♡おっぱいちゅーちゅーしながらおちんちんシコシコされて気持ちいいよね、ノアさん……♡」


 ノアの限界が近いことを悟ったミリアはより強く肉棒を擦り上げてくる。もはや我慢できるはずもなかった。

 ノアは年上の男としての尊厳を吐き出すかのように、ミリアの乳を吸いながら射精してしまう。


「はぁっ、はぁっ……♡おっぱいちゅーちゅーしながらっ……あたしの手の中で、びゅーびゅーしちゃったね……♡」


 ノアが射精したのを感じ取ったミリアは、その精液を手で受け止めるとゆっくりと舐め取っていく。

 出会った頃はまだまだ無垢ではずかしがりなところもあったのに、ずいぶんと淫らになってしまったものだ。これもリタの入れ知恵なのだろう。事実そんな淫らな光景にノアのものはまた固くなっている。


「えへへ、ノアさんもこーふんしてくれてるんだ……♡」


 嬉しそうにはにかむ様子はノアから見ても心の底から可愛らしい。されどミリアはまだまだ自分のターンを崩すつもりはないようだ。

 再び愚息に手を這わせて授乳手コキに勤しんでいく。それも今度は耳元で囁きながら。


「しこしこ……しこしこ……がんばれ♡がんばれ♡のーあーさん♡」


 煽るような口調にノアは抗いたくなるがどうにも身体は動かない。甘ったるい囁きに酔いしれそうになって、なんとか抗おうとするが愚息はすっかりミリアに手玉に取られている。

 口内に広がる甘い母乳の味も徐々にノアの思考を溶かしてきて、彼女に甘えてしまいたい欲求が強まっていく。

 駄目だ。自分は大人としてしっかりしないと。そう理性は訴えるがミリアの甘やかしは終わらない。


「ママとかおねーちゃんって呼んでいいんだよ、ノアさん♡バブバブ言いながら、じゅーろくさいのおっぱいをちゅーちゅーしちゃお♡」


 なんという蠱惑的で魅力的な響きだろうか。一瞬だけ誰かさんの言っていたことを理解しかけたが、ノアはなんとかその思考を振り払う。

 だが身体は抗えるはずもなく、またしてもミリアの手で愚息は果てることになった。それでも何とか精神力では耐えているが……


「むー、ガンコなんだから……♡」


 言いながらミリアは今度はノアへと馬乗りになった。そのまま巨乳をノアの腹部に押し当てながら、唇を胸板に押し当ててくる。

 何をするのかと思えばあろうことか彼女はノアの乳首をチロリと舐めていた。


「あっ、反応した♡ノアさんも、ここ弱いのかな……?んっ……ちゅぅぅ……♡」


 男が乳首を吸われて喘ぐなんてあってはならない。そう理解していても唐突なミリアの動きにノアは翻弄されそうになる。

 敏感な訳では無いが意識した途端に反応してしまうのだ。


「やめてほしい?でもノアさんも弄り倒してくるよね♡」


 クスクス笑いながら舌先でチロチロと。女性の乳首に比べれば柔らかくもないし綺麗な見た目でもないが、ミリアは「可愛い」と口ずさみながら吸ったり舐めたりしてくる。


「乳首をイジメられて勃っちゃうんだね、ノアさんって♡」


 これは快楽慣れしていない子供の体になったからだ。きっとそうに違いない。ノアは何とかそう思い込もうとするものの、ミリアに完全に翻弄されてしまっている。


「ノアさん、すっごくかわいいっ……♡あたしね、もっともっとノアさんのこと……気持ちよくしてあげたい♡」


 その言葉通りミリアは執拗に乳首を責め立ててきた。口の中で舐めたり吸ったり転がしたりとやりたい放題だ。

 その度にノアは情けない声を漏らしてしまいそうになる。なんとか耐えてみせようとするが、ミリアの舌使いに翻弄されてしまう。


「んちゅぅ……れろぉ……じゅるっ……♡」


 わざとらしい音を立てながらも確実に性感を刺激される乳首。時折甘噛みされればノアは女の子のように呻いてしまう。

 そのうえ愚息も握られてしまえばミリアにされるがままだった。


「ノアさん、またビクビクしてる……♡あたしのお手々のなかで、びゅーびゅーしたいんだね……♡」


 甘い言葉を投げかけられながら肉棒を扱かれればノアは抵抗できない。そのままミリアの手の中に精を放ってしまう。

 しかしそれでも彼女は責め手を緩めることはなく、今度は精液塗れの掌を見せつけてきた。


「ノアさん、みてぇ……♡あたしの手、ノアさんのせーえきまみれになっちゃった……三回目なのにこんなにたくさん出してくれたんだね♡」


 見せ付けるように指を開いたり閉じたりするミリア。ニチニチと卑猥な水音がしてノアも思わず見入ってしまう。

 それを再び舐め取ってみせたミリアはまだほんのりと硬い愚息に微笑んで……


「あたしのここ、ノアさんのがほしいって……♡」


 自分の秘部を弄り始めるミリア。もちろんそれを見せつけられるノアは思わず喉を鳴らしてしまう。

 最初はあんなに純真だったミリアをここまで淫らにしたのは自分なのだと。


「いつもよりは、ちいさいけど……んんぅっ♡」


 そんな淫らな光景にすぐに硬さを取り戻した肉棒にミリアはゆっくりと腰を降ろしていく。ノアが子供の姿になっているからか、いつも受け入れるモノより小さいがそれでもミリアは感じているようだ。


「のあさん、あたしがぜんぶやったげるから……♡」


 そう言いながら腰を揺らし始めるミリア。柔らかな巨乳もノアの口に押し付けられ、甘い母乳がまた口内に広がっていく。


「あっ、んんぅっ♡のあさんの、あたしのなかではねてるっ……ふあぁっ♡」


 肉棒から伝わってくる快楽とミリアの甘い囁きにノアも抗えない。それどころかもっと気持ちよくなりたいと身体が求めてしまっている。


「いいんだよ、いっぱいあまえてっ……♡あたしのおっぱいも、あそこもっ……のあさんせんようだから……♡」


 媚肉が絡みついてくる感覚にノアは搾り取られそうきなる。ミリアはもう生体電気は全然操っていないようだが、ノアは自分から彼女の母乳を啜ってしまう。

 このままでは自分の男としての尊厳が完全に砕かれてしまうと理解していても、ノアの思考は蕩けてしまいそうだった。


「あっ、んんぅっっ♡のあさんに、ちゅーちゅーされるのすきぃっ……♡」


 腰を揺らしながらノアの頭をすっかり巨乳に埋没させるミリア。ちゅーちゅーと母乳を吸われる快感に酔いしれながら、ノアが自分に強く甘えてくれていることに興奮しきっているようだ。

 普段は口数は多くない彼女だが、愛する男との好意にすっかり暴走している。


「あっ、はぁっ、はぁっ……♡のあさんの、ふくらんできてるっ……♡いいよ、あたしのなかにっ……♡」


 強い快楽に抗うこともできずいつしか腰がヘコヘコと動き出してしまうノア。

 情けなく母乳を啜りながら腰を振る。その様相は男の尊厳を捨て切っているが、もはや抗えない。

 そうして限界となった射精感に、ノアは自分を押さえることも忘れて精を解き放っていく。


「ふあああっっっっ♡でてるぅっ……♡のあさんの、あついのっ……あたしのなかにでてるよぉっ……♡」


 射精に合わせてミリアも達したようだ。小柄な体を震え上がらせて甘い声を上げていく。

 さすがのミリアも絶頂の余韻に抗えないのだろう。ぐったりとした彼女は暫くの間ノアの上から動かない。

 ただもう暫くすれば再びノアを癒やし始めるだろう。


「はぁ、ふあぁっ……のあさん、きょうはたくさん……あまやかしてあげるから……♡」


 このまま男の尊厳を捨て去って骨抜きにされる。もはやそれもいいかもしれない。

 そんなことを一瞬だけ思ってしまったノアだったが……


「はれ……?のあさん、おっきくなってる……?」


 人によって差異があるのか、薬で子供の姿になっていたノアの体はいつの間にか本来の青年のものに戻っていた。

 同時にミリアの雷魔法も解けたらしい。痺れは完全に消えている。


「きゃあっ!?」


 そうとなれば行動は早かった。馬乗りになったまま絶頂の余韻で動けないミリアを今度はノアが押し倒す。

 そして唇に噛みつくようにキスをしながら、勃起した肉棒をヒクヒク痙攣する膣口に突き立てる!


「んんぅぅ〜〜〜っっっ♡♡♡」


 強引に舌を絡ませながら、最奥に勢いをつけて竿先を叩きつければノアの体の下でミリアは大きく仰け反った。


「んっ、んちゅくっ……んんぅぅっ♡♡はぁっ、あっ、あぁぁっ♡♡♡」


 喘ぎ声を唾液を貪るような激しいキスで封じながら腰を叩きつける。ミリアはあっという間に絶頂にまで導かれて青い瞳を蕩けさせた。

 だがノアの勢いは止まらない。ここで止まればミリアはまた魔法で痺れさせてくるかもしれないのだ。

 心を鬼にして何度も何度も最奥を激しくノックし続けていく。


「ひゃうっ♡のあさんっ、まってぇっ♡こんな、きゅうにっ、んぅぅぅっ♡」


 ミリアの制止も無視してノアは腰を動かし続ける。元々興奮しきっていたところを何度も絶頂に導かれたミリアは、もはや抵抗もできずにされるがままだ。

 唇を再び奪いながら獣同然に腰を打ち付ければ、ミリアはもう小柄な身体を跳ねさせることしかできない。


「んちゅぅっ♡んんっ、んっ……んっ♡はぁっ、あぁっっ♡」


 もう言葉らしい言葉を発せなくなってきたらしい。すっかり瞳を蕩けさせてノアに翻弄されていくのだった。





「はぅっ、あっ……のあさんっ、もうゆるしてぇっ……♡」


 逆襲はノアが数度射精しても終わらなかった。今はうつ伏せになったミリアに覆い被さり、彼女の弱点である首筋を甘噛みしながら腰を打ち付けている。

 ミリアの白く細い首筋にはノアによる歯型とキスマークが幾つも付けられ、行為の長さを物語っている。


「もう、むりなのっ……ゆるしてぇっ……♡」


 ミリアは何度も絶頂させられて息も絶え絶えだ。しかしノアはそれでも腰を止めることはない。

 彼女の弱点を執拗に責め立てながら、その小さな身体を貪り続けている。


「んぁっ♡あっ、あぁっ♡んんっ……♡」


 もう何度達したかも覚えていない。ただノアに組み伏せられて一方的に快楽を与えられているだけだ。そんな状態なのに身体は敏感さを増すばかり。

 もはや思考もおぼつかないミリアはただ喘がされることしかできない。今度という今度は本気で怒ったらしいノアの気が収まるまで、ミリアはただただ喘がされていくのだった。

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