マルファの謀略

マルファの謀略

万歳三唱

………なんということでしょうか…マルファお姉様に話があると言われて着いてきたら、鎖で拘束されてしまいました…お姉様!わたしは…あなたのことを信じていたのに…!!

「エリス、騙してごめんなさいね?…まあ、別に心が痛んだりはしないけれどね」

どうしてですか!?あのときのお姉様は…心からわたしのことを大切に思っていた…そうだと、信じていたのに…!!

「……昔話なんていいわ、そんなことより…あなたにはエクソシスターをやめてもらうわよ?エリス」グイッ

な、なにを…するつもりですか……!?

「フフッ…んむ…ん…♥」チュッ

……んっ♥……!!!はぁっ…せ、接吻…どうしてこんなことを…?

「"姉妹の契り"のやり直しってところかしらね…フフフ」

そんな…どうして…どうしてなんです!?あなたは一体…なにが目的なんですか!?

「あなたが知る必要はないわ、エリス…それより続きをしましょうか♥」

やめてください…服を…脱がさないで……あっ…グチュ…♥そ、そこはぁ…♥そこはダメですっ♥

「あら?もうすっかり出来上がっているじゃない♥……さっきので興奮したのならぁ…あなた、エクソシスター失格なんじゃないの?」グチュ♥

そんなことはぁ…♥ちがい、ます…♥ちがうんです……♥あぁっ♥い、いくぅっ♥いっちゃうぅ…プシャッ♥

「とてもいい眺めよ、エリス♥……ほら、あなたのおへその下…見てごらんなさい♥…黒百合の紋章…わたしの思った通りだわ…」

はぁ…はぁ…ごめんなさい、ステラ…わたしは…わたしは……

「エクソシスターが変身するには、姉妹の契りを交わした相手との絶対的な信頼関係が必要…だけど今のあなたはわたしのことを恐れている…信頼なんてないわ」

「黒百合の紋章は、言わば信頼の心を失ってしまったエクソシスターに刻まれた烙印……わたしに体を許したあなたは、あの娘への罪悪感で自分を信頼できなくなった…フフッ♥」スーッ

ステラは……きっと、わたしのことを信頼しています…また姉妹の契りを交わしたらどうするんです…?

「その心配はないわね…だって、あなたはもう二度とあの娘と契りは交わせないだろうから」スッ

「もしかしたら、またあの娘を裏切るかもしれない…ってね♥」グチュッ♥

…あっ…ん♥ダメ……ダメなのにぃ……♥♥

「ほぉら♥またこうして濡らしてる…わたしが、あなたに触れるのを期待しているってコト♥」ジュポッ♥

すてらぁ…ごめ、なさ…♥わたしは……もう♥あなたの…姉…失格、です♥

「…エクソシスターの懺悔を聞くなんてこと、そうそうないことでしょうね♥……そうよ、エリス…あなたはもうエクソシスターなんかじゃないの、わかった?」グチュッ♥グチュッ♥

あ…あ……♥わ、わかりました……まるふぁおねえさ…あっ…んうっ…♥プシャッ♥プシャッ♥

「……気を失ったみたいね…可愛らしく乱れるじゃないの、エリス♥」

あ……あっ……♥チョロ♥

「……エリス、あなたはエクソシスターなんてやめて平穏に生きるべきよ……こんな形になってしまったのは……あなたが、あの頃…わたしと姉妹だった頃からの頑固さゆえ…かしらね」バサッ

「そうね…エリスを送り返すついでに、あの娘…ステラだったかしらね…にも忠告しておこうかしら」スタ…スタ…

………お、ねえ…さま……?なにを…言って……?もう…意識が…


~END~


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