ママダカさん①

【⚠閲覧注意⚠️】

全てが捏造です

オモダカさんにモブ旦那います

最初の方、暴力描写あります

オモダカさん子供います！

オモオキです

公式の人物設定崩壊注意！

本当に大丈夫ですね？

なんでも大丈夫！な方のみどうぞ

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パチーンと乾いた音が病室に響く、

「痛っ...。」オモダカは咄嗟に頬を抑える。

「...言えっ、こいつは誰の子だ！まさか、不倫じゃないだろうな？離婚してやる！」と叫びながら旦那はオモダカを殴り続ける。

「や...め...てくだ...。不倫なんてしてません。せめて、子供だけは手を出さないでください...」

オモダカは抵抗しようとするも、産後の憔悴した体では何も出来ない。

「あっ、旦那さん！！何してるんですか！」慌てて通りすがりの看護師が止めに入るも、旦那は殴るのをやめない...。

どこからともなく屈強な男がやってきて旦那を連呼するまで、それは続いた。

「お母さん！大丈夫ですか！お顔パンパンですよ」

オモダカの頬は赤く腫れ、所々青アザが出来ていた

「いえ、私は大丈夫です。子供は無事でしょうか？」

「はい、大人しく眠ってますよ」

その言葉を聞き安心した、それを聞いた途端、頬に鈍い痛みがはしる...。

...。最初は、旦那との子供だと思っていた。いや、旦那しか考えられなかった。子供が出来た事を報告すると、旦那は嬉しそうに笑い

「やっと、跡取りが出来た！絶対男の子だよな！」と言った。正直、子供の性別なんてどちらでも幸せなオモダカはそうですね...とだけ言った

政略結婚だったが、これで良かったのだと自分に言い聞かせた。

今までは仕事に生きて来たが、これからは母として妻としてやってゆくのだ...。

しかし、子供の血液型が医師から告げられるやいなや、旦那の顔が曇った。その子供が旦那との子では有り得ない血液型だった...。

オモダカは、離婚状を突きつけられ離婚した。

残ったのは、子供と、多額の慰謝料だけだった。

これから、どうしよう。結婚が決まった後、仕事は全て寿退社した。それが、元旦那の命令だったからだ。

こんな事になるなら、仕事を続ければ良かった...。

慰謝料もどうやって返せばいいのだろう...。

四天王達の顔が思い浮かぶ、有能だからといってアオキに仕事をさせすぎた...。チリにも、ジムバッチ全て集めてから面接するシステムにすれば良かった...。彼女は顔がいいから冷やかしの挑戦者が後を絶たないと嘆いていた。ポピーともっと一緒に遊んで上げれば良かった...。ハッサクは元気そうだからいいか...。と気分がどん底の為かそのような懺悔ばかり考えてしまう。

...もう、終わりだ。赤ちゃんと一緒に消えてしまおう。無意識にそう思った。

「トップ！迎えに来ました。」

聞き覚えのある声がする、アオキだ！

「アオキ、なんでしょうか？もう、私達は無関係なはずです。それとも、今までの仕返しに私の醜態を笑いに来たのですか...」

「何言ってるんですか！！全て知っています。帰りましょうトップ、とりあえずうちに来てください」

とアオキが言い、オモダカと子供はアオキの家に行くこととなった。

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まだまだ続きます。

よろしければ最後までお付き合い頂けると嬉しいです