マテリアル 神永隼人
【名前】 神永隼人
【性別】 男
【年齢】 17
【出身】 日本
【身長・体重】172cm・68kg
【外見・容姿】黒髪のアップバングに薄水色の目を持つ青年
【属性】人・中立・善
【魔術系統】陰陽道、神道
【魔術属性】火
【魔術特性】分離
【魔術回路】
●質:C
●量︰C-
●編成︰若干の変異あり、概ね正常
【特技】速筆
【好きなもの】静かな日常
【嫌いなもの】薬
【天敵】叔父
■来歴
京都に居を構える魔術師
約200年程の歴史を持つ神永家7代目当主
彼自身の能力は平凡、それどころか同年代に比べると扱える魔術等からむしろ若干劣っている。
しかし扱える魔術、特に陰陽道における式神の作成と使役に関しては一流。
幼い頃とある事故により両親を亡くしたため1年ほど叔父に預けられていたが虐待まがいの修練を行われた為か心に傷を抱えている、それ故に積極的に他人に関わろうとはしなくなったという経歴がある。
魔術師らしからぬ日常を愛し非日常を嫌うタイプ、だが聖杯戦争を通して自分はそちら側の住人であることを理解し鍛錬に励むようになる。
性格は直情的かつ感情的、冷静な判断をしようとはするが搦手などを考えたりするのは苦手。
魔術師としての目標は無かったが現在は人格を転写する術式の開発と人間とほぼ同機能を持つ式人形を制作することを目標として鍛錬中。
聖杯戦争に巻き込まれたのはほぼ偶然だが悪意あるものにより触媒などを日常に使う道具などに仕込まれていた。
(無意識に)使用した触媒は「五条大橋の戦いの際に使われた笛」
■能力
陰陽道における式神の使役と作成に特化している。
式を作る際には扱える術式は聖杯戦争前〜終了迄はシンプルな探知、使い魔、攻撃の3つである。
探知は式を中心とした半径1mに魔力反応があった際に信号を術者に送るもの
使い魔用のものは同調をする事で視覚聴覚味覚触覚嗅覚の五感の同調ができるもの、また動物を使用した使い魔とことなり破壊された際のフィードバックが極端に少ない。
攻撃用のものは自身の属性である火に反応しやすく炎上してからも最長で30秒程は自由に操作ができる。
また式の作成に使う紙は特殊な魔術薬に浸すことで魔力の通りを良くし、墨には魔獣の膠と自身の血を練りこんでありそれを霊水ですったものを使用している。
本編中では扱える術式数などは少なかったが本編後は美作のツテで土御門に伝わっていた神道、陰陽道の教本などを手にする事が出来たため様々な術式を扱えるようになる。
以下秘匿事項
【名前】 ジュン
【性別】 女(肉体は男性)
【年齢】17
【出身】 日本
【身長・体重】隼人と同じ
【外見・容姿】同上
【属性】人・秩序・中庸
【魔術系統】同上
【魔術属性】同上
【魔術特性】分離
【魔術回路】
●質:A-
●量︰B+
●編成︰異常
【特技】瞬間記憶
【好きなもの】隼人の好きな物、甘いもの
【嫌いなもの】隼人の嫌いなもの
【天敵】神永隼人
■来歴
神永隼人に宿るもうひとつの人格。回路も思考も全て独立しており、正確には隼人の二重人格と言うよりは回路に付随する人格とも言う。ただ記憶自体は共有していたりする(彼女側の記憶制御で隼人は覚えていない事が多い)。生来から存在しており基本的には表に出てくることは無い、だが隼人に危機が迫ったり不利益が掛かりそうな場合には表出し隼人を護る。聖杯戦争以前は隼人は彼女の存在に気づいて居なかった。彼女の存在を知っていたのは隼人の両親と幼い頃に1度だけ見た美作穂乃果のみ。
聖杯戦争に巻き込まれた当初は隼人の成長になるかと思い危険なことにならない限りは静観の構えだったが土御門の介入が会った瞬間出るように方針を転換した。
本編後は時折隼人に頼み込みスイーツ巡りをしていたりする。
■能力
神永隼人の上位互換、即席で作った術式でさえ破壊されたとはいえキャスターの魔力が浸透した機巧人形を式として操るなど天才的と言っても過言では無い。
特に自身の思考や人格の1部を分離し式神に転写する神永の術式を扱えば無機物ならば大抵のものは式とする事さえ可能である。
なお上記の魔術を扱う都合上分割思考も可能としている。
本編後は隼人の為の教本等を剪定したりなどのサポートに回っている(あくまで自分は主人格ではないと自覚しているため)。