マッスル・シコーウ

マッスル・シコーウ


「いくらなんでも無茶苦茶すぎるって?確かにその言葉は否定できん……だがこの筋肉の輝きを見ろ!筋肉はすべてを解決してくれるのさ」

「不甲斐ない演技だ!上腕二頭筋が泣いているぞッ!」

「少し待て…大胸筋が何かを語りかけてきている…!」

「クッキーを焼いたんだが食べるかい?ははっ、これはね、大腿四頭筋クッキーだね」


〈マッスル・シコーウ〉

〈本名〉梵・三十三間堂

〈種族〉阿修羅族

〈所属〉劇団パラノイア148代目団長

〈一人称〉俺

〈好きなもの〉マッスル!、悲劇を実力で捩じ伏せるエンド、刺繍、筋トレ、ピアノ、劇団パラノイア

〈嫌いなもの〉出来るわけないと決めつける人、反省しない外道

〈怖いもの〉Gとつく虫


〈その他〉

・劇団パラノイアの148代目団長を務めていた男

・人生の大半が全盛期(青年の見た目)の戦闘種族の阿修羅族に生まれたが、本来6本腕なのに3本腕しか持たなかったため落ちこぼれ扱いで迫害を受けていた

・華奢な体躯で、ダイアモンドのような瞳と華やかな桃髪と見た目だけは優れていたため嘲笑混じりに姫若子と呼ばれていた

・傭兵稼業で武勇を鳴らしている阿修羅族に演劇を披露してもてなそうとした王国から招きを受け、芸能に興味がない阿修羅族から押し付けられたことで演劇を見る機会に恵まれた梵は、そこでハッピーエンドもバッドエンドも自由でヒロイックな演劇に魅了された。

・あの主人公・ヒロインのようになりたいと奮起して厳しい鍛錬に身を投じ、遂に3本腕でありながら一族すべてを捩じ伏せられる随一の強者となった。“筋肉こそが美。マッスルが人生を切り拓くのだ”という信念を抱くに至った

・性格は豪胆さと繊細さを兼ね合わせた、まさに漢女系パワフルヒーロー。

・劇団長としては「追放された聖女の私、拳で人生をぶっちぎります!」「戻ってきてくれと言われても今さら遅い!〜もう魔王倒しちゃいました〜」「極東筋肉救世主伝説」などの数々のヒロイックで分かりやすい逆転勝利モノを書き、多くのヒット作を世に生み出した。勧善懲悪、下克上、努力が報われる展開、嫌われ者の悪役とされた人物を主人公にした物語等作中の主人公に自己投影し、現実で挫折したり失望した心を慰められた人々から莫大な支持を受けた。重厚で緻密な物語を愛するファンからは「粗悪品」「レベルが低くなった」と酷評されたが、ある程度の物語のテンプレートが確立された「お約束」に沿っての展開が多く、理解しやすさ・王道の強さで広い観客層の心を掴んだ。


・引退した後は岩を持ち上げて筋トレしながら、静かな余生を暮らしており、時折新聞を賑やかせるパラノイア152代現団長の記事を読んでは呵呵大笑している。

・今代は面白いことになっているようだな!と興味を抱いており、王都に足を向けるかもしれない…?

・マッスル、マッスルゥ!

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