マッサージ室2

 マッサージ室2


ブルーロックのマッサージ室にあるカーテンで仕切られていくつもの個室。中には診察台があり、そこに横になれば最新のマッサージ器を試す事ができる。チームメイトと共にマッサージ室に訪れたとある青年は、そこで今までに経験した事のない凄まじい快楽を体験する事になった。


「気持ちいいな……これ」


診察台の上にうつ伏せになりながら、診察台の横に置かれた謎の機械のスイッチを入れる。するとそこからピンク色のヌメヌメとした触手が伸びて出てきた。うつ伏せの青年に絡みつく触手。ほどよい強さで力加減で青年の両手両足が揉み込まれて心地よい。肩や背中、腰にも触手が置かれ、筋肉をほぐすように少し強めに押し込まれるのも気持ちいい。


「ふぅ……」


青年の鼻に妙に甘ったるい香りが届く。どうやら触手からしたる分泌液の匂いのようだ。触手が分泌液を塗りつけるように胸に腹に脇にとボディースーツの上から青年の体を撫で回す。気がつけば血行が良くなったかのように全身が火照り、それとは対照的に頭が妙にはっきりせず体に力が入らなくなっていた。


「はぁ……はぁ……」


足の指の隙間に無数の触手がうねうね入り込み撫でれば、別の触手が足の付根の際どい所をすりすりと擦り付ける。感覚が敏感なところを丁寧に撫で擦られ、青年の腰にじくじくと溜まっていく熱。次第に青年の息が乱れていった。


「…………っ♡…………♡♡」


うつ伏せ状態の体と診察台の隙間に無理矢理入り込んできた触手によって胸全体を揉みしだかれる。じっくりと胸を刺激され乳首がボディースーツ越しでもつんと勃っち上がっているのが丸わかりになるぐらいそそり勃つ。そのいやらしい存在に気づいた触手が両方の突起に巻き付き直接乳首を弄り始めた。


「ふーーーっ♡♡ふーーーっ♡♡」


硬く芯ができた乳首を触手がぎゅうぎゅうと締め付けたと思えば、くにくにと左右にこね回される。

触手の分泌液によって性感帯にされた乳首で味わう堪らない気持ちよさ。その快感に頭を振って青年が悶える。


「ぐっ……♡ふっ♡ふ〜〜〜ッ♡♡♡」


片方の乳首は敏感になった先端を触手にすりすりと撫でられ続け、もう片方の乳首はぐりぐりと奥まで押し込むように触手に押し潰される。胸の奥にじんじんと溜まる快感と下腹部に渦巻く熱が酷くなる。


「ふぅ……っ♡フひっ♡♡フーーーっ♡」


マッサージを超えた行為なのになのに、青年の不自然なほど働かない頭ではこれが異常事態だと分からない。分かるのは自分がただのマッサージで発情しておかしくなっている事と同じマッサージを受けてるはずのチームメイトに自分のはしたない声を聞かれてはいけない事だけだ。


「フ〜〜〜ッ♡♡フ〜〜〜ッ♡♡」


いつの間にかうつ伏せ状態から上がっていた腰。自由な手でボトムスを下ろし性器を扱うとするが、下半身をさらけ出したところで触手に両腕とも絡め取られ背中に纏められる。

それどころか太ももと腰にしっかり触手が絡みつき、膝立ちで尻を高くあげた状態に固定されてしまった。もちろんこの間も青年の両乳首は触手にふにふにと弄られたままだ。


「んっ♡はーーーっ♡♡んぅ♡♡」


どんなにイきたくても両腕を触手に抑えられているせいで、もどかしげに腰をへこへこ動かす事しかできない。腰も触手に掴まれているせいで診察台に性器を擦り付け、その刺激でイくことさえできない。

強制的に射精を我慢させられ、ひたすら乳首に与えられる甘い快楽に身悶えしながら、周りに変な声が聞こえないように青年は必死になる。


「ッ〜〜〜〜〜!?!?!?♡♡♡♡」


突然、青年の内側から未知なる強烈な快感が沸き立つ。必死に唇を噛み締め嬌声を耐える青年。快感の発生源を意識すれば、それは青年の尻の中からだった。いつの間にか尻の中に触手が入り込んでいたのだ。


「んっ♡♡♡……だめだ……これ♡」


本来マッサージで使われないはずの器官で触手が蠢く。触手によってナカに塗り込まれた分泌液が青年の感度をより高めていた。触手が動くたびに腸液と分泌液が混ざりぐちゃぐちゃと卑猥な音を響かせ、ゾクゾクとしたよくない感覚が青年の背中を走る。


「ん~~〜♡♡んう゛〜〜〜♡♡」


ずりゅりゅとナカを磨くように触手に掻き回され与えられる。ただの排泄器官のはずだったのに触手が腸壁を優しく擦るたびにねっとりとした快感が青年の全身に広がり、気をつけないと色に塗れた甘い声が漏れそうになる。


「んん゛♡♡んっ♡んっ♡ん゛ん゛〜〜〜♡♡♡」


触手によって乳首をぐにぐにと揉み込まれ、ナカをじゅぽじゅぽとかき混ぜられる。分泌液により感度を上げさせられた腸壁はどこをまさぐられても気持ちいい。特に腹側の浅い所を触手に擦られるとトロけるほどの快楽が押し寄せ、声を我慢する青年をさらに苦しめる。


「ん゛ん゛ん゛♡♡♡ん゛うぅ゛〜〜〜〜〜っっっ♡♡♡」


青年の触れられない性器は解放を求めてひたすら我慢汁を垂れ流す。どうにか手足が自由にならないかとじたばた足掻くが、逆に拘束が強くなる始末だ。それどころか触手がお仕置きと言わんばかりに、弱点のしこりをトントンと優しく叩くので、青年は脳が蕩けそうになるほどの快楽をたっぷり味合わされる羽目になる。強すぎる快感に頭を振り悶える青年。顔を紅潮させ快楽の涙を流しながら必死に声を殺すその表情は素晴らしく煽情的だ。


「んっ♡んんっ♡んんうぅぅ♡♡♡」


青年を責める触手の動きが緩やかになり始める。そしてずりずりと媚肉をめくりあげながら触手が出口に向かい始めた。

マッサージが終わるかもしれない。

触手が抜ける際の排泄の快感に悶えながら、青年は淡い希望を胸に抱いた。


「んん♡♡んっ♡んっ♡ん〜〜〜♡♡♡」


青年をナカからマッサージする触手が尻から完全に抜けたのに、胸の突起をぐいぐいとマッサージする触手の動きは変わらない。止まる事のない胸からの快感に体をくねらせる青年。その目の前に太い触手が現れる。


「ん゛♡なん……だよ…♡」


青年に見せつけるように鼻先まで持ってこられた触手。側面にイボイボがたくさんついた極太の触手だ。その触手は青年に絡みついているどの触手よりも太くて立派だった。


「ひっ……」


青年の頬を一撫でし分泌液を擦り付けてから何処かに移動する触手。見えなくなった触手の場所は尻の入口を太い物で擦られる感覚ですぐに分かった。極太触手が青年のナカに入ろうとしているのだ。


「やめっ…いれるなっ………んひィ゙ィ゙♡♡♡」


この極太触手でナカをマッサージされたらどうなってしまうか。恐ろしい想像に青年は手足を必死に動かし触手から逃げようとする。力の入りにくい体では触手から逃げ出せるはずもない。代わりに乳首をぎゅっとつねられて、少し痛くてたくさん気持ちいい躾を受けてしまう。


ずっぷ♡ずちゅずちゅ♡ずぷぷ♡


「ン゙〜〜〜〜〜っっ゛♡♡♡♡♡」


青年の心の準備が完了する前に、勢いよく極太触手が青年のナカに侵入した。体は中に入り腸壁を限界まで押し広げようとする太い物を反射的に締め付ける。そのせいで極太触手のイボイボに敏感な粘膜を余すところなく擦られ続けてしまう。身動きできない体に与えられる圧倒的な快楽。青年はのけ反りながらも必死に喘声を噛み殺した。


「ン゙っ♡♡ン゙ン゙っ♡♡♡ウ゛ゥ゙ゥ゙〜〜〜っっ♡♡♡♡♡」


激しく前後しナカをかき回す極太触手。側面のイボイボが敏感な粘膜を抉り弱点のしこりを容赦なく押し潰す。今まで以上の凄まじい快感にボロボロと涙をこぼしながら青年は唇を噛みしめる。限界が近い。体が開放を求めてガクガクと痙攣し始める。


「ああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ♡♡♡♡♡♡♡」


最後の仕上げに触手に巻き付かれた乳首が引っ張られ、突き出した先端をピンッ♡と弾かれた。

立て続けに与えられる強烈な快感に青年の中に溜まりに溜まりきった熱がとうとう爆発する。

とうとう青年はチームメイトに聞かれてもおかしくない程のイキ声を高らかに上げてしまった。


「あっ…………♡はひっ…………♡」


待ちに待ってようやく迎えた絶頂。我慢し続けた事もあり射精の快楽がいつもと違ってねっとり重く青年の体にのしかかる。さらに困ったことに普段と違うイき方をしたせいか絶頂が長引き青年はなかなか高みから帰れない。そんな青年をいたわるように触手も動きを止めた。


「はぁ……はぁ………………くそ」


休みを与えられ少し落ち着いたことで、性器を触らずに射精してしまった事に気づき青年は激しい羞恥心に襲われる。そんな青年の肩を触手が叩く。不思議に思い肩を叩いた触手に目線を向けると、その触手はカーテンの近くに移動した。そしてゆっくりとカーテンを引き始めた。


「やだっ……いやだっ……やめろっ」


声を聞かれただけでも恥ずかしいのに、このままだとただのマッサージでイってしまった下半身丸出しの恥ずかしい姿がチームメイトに見られてしまう。だが残念ながら触手を止めたくても触手にがっちり拘束された青年の体では、首を振り触手の行動を拒絶する意思を示す事しかできない。もちろんそんな事で触手の動きは止まるはずもない。絶望する青年を尻目にカーテンが触手によって完全に開かれた。


  ん゙ん゙っ♡♡ん゙っ♡ん゙ぅ゙っ♡♡ぅ゙ぅ゙♡♡


「…………………………えっ?」


カーテンで仕切られた個室。隣の部屋から現れたチームメイトを見て青年は困惑してしまう。隣の部屋の診察台にいたのは、青年の方を気にせず快楽にトロけた淫らな表情で触手によるマッサージを受けるチームメイトだった。


  ん゙ん゙ん゙♡♡ん゙っん゙♡ん゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙♡♡♡


チームメイトも青年と同じように触手に乳首を可愛がられ、尻穴に触手を咥え込まされている。違いはチームメイトは口にも触手をしゃぶらされている事ぐらいだろう。そのせいでチームメイトの口からはくぐもった声しか出ない。


  ん゛ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙っ♡♡♡♡♡♡♡


「あっ……♡」


はしたない顔で腰を振り快楽に溺れるチームメイト。その体がガクガクと痙攣し、性器から白濁を勢いよく吐き出した。どうやら青年が見ている前で絶頂したらしい。そんなチームメイトの姿を見て青年の思考がドロリと溶ける。チームメイトもこうなっているのだ。このマッサージで気持ちよくなってイく事は普通の事に違いない。


「あまい……におい♡」


青年の目の前に男根の形をした卑猥な触手が突き出される。先端からドロドロと甘い匂いの液体を垂れ流すそれを咥えろと言わんばかりにぐいぐいと青年の唇へ押し付けられる。溶けた思考のまま青年が口を開くと遠慮なく男根型触手が入ってきた。口の中に触手が出す謎の液体の甘ったるい味が広がり、青年の思考をさらにどろどろに溶かし快楽漬けに染め上げる。


「ん~~♡♡♡ん~~♡♡♡んんんん゛ん゙ん゙ん゙ん゙ッッッ♡♡♡♡♡♡♡」


再び再開される触手によるマッサージ。乳首をこね回され、前立腺は押し潰される。触手の激しいピストンに奥まで何度も蹂躙され、青年の体に耐えきれないほどの快楽が押し寄せる。ナカでイく事を覚えた体は簡単にまた頂点に追い込まれた。声を我慢できないほど気持ちいい快楽絶頂。だが今度は口の中も男根型触手に犯されているため、イキ声が外に漏れる事はなかった。


「んっんっ♡♡んんん♡ン゙ン゙〜〜〜♡♡♡♡♡」


口に男根型触手を咥えたまま尻を極太触手に貫かれて激しく揺さぶられる青年。その両腕はすでに自由になっているが触手を引き剥がそうとせず、口の中を犯す男根型触手にすがりついている。夢中になって男根型触手を舐めしゃぶるその姿は、青年の心も体も完全に触手のマッサージによる強烈な快楽を受け入れている証拠でしかない。


「ん゙〜~~♡♡♡ンンンン゙〜〜〜♡♡♡♡♡」


触手により自分の体が作り変えられた事に気づかず、いやらしいマッサージに腰を振り悦ぶ青年。強すぎる快楽に涙を流しながら溺れるその表情は、とてつもなく哀れで素晴らしく魅力的な雌の顔をだった。











『規定時間が過ぎました。マッサージを終了します』












「ハァ♡ハァ♡フゥ♡」


「…………マッサージ……最高♡」




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