マイラ
「んくっ……つぅっ……ぁっ♡」
風呂場から出ても行為は終わらない。寝そべったアルマの上に跨るマイラは、その引き締まった身体を艶かしく揺らしながら腰を上下させていく。
まだ痛みも引ききっていないはずだが、マイラは身体を襲う欲求に抗えないようだ。
アルマはつい無理するなと声を掛けるが、彼女は首を横に振る。
「んんぅっ……だいじょうぶ♡いま、すっごく、えっちなきぶんで……いたいのに、とまんないの♡」
そう言って艶かしい踊りのように腰を揺らすマイラ。彼女の美しくも淫らな踊りは今、アルマのためだけに行われているのだ。
ぷるぷると褐色の乳房は揺れ動き、それに見惚れるアルマに彼女はくすりと笑う。
「ほんとうに、おっぱいがすきね……ぁっ♡」
アルマは男だから仕方ないと零しつつ、潤んだ瞳で身体の上で腰を揺らし続けるマイラを見つめ続けるのだった。