ポメラニアンと人間関係(身内編)

ポメラニアンと人間関係(身内編)

※暫定版
父親

←兄が父と呼称しているから自分から見ても「父親」というべき存在なのだろうとは思っているが、それ以上の理解も特別な意識も特に存在していない。ただしその境遇に関してはこれ以上ないほど憐んでおり、その過程で必ず犠牲が出る事が明らかなのにもかかわらず兄が霊王宮に攻め入る計画に関しては特に反意を示す意思を見せないのは概ね「お父様は解放されるべき」と固く信じているからである。

→「この子だけは同じ目に遭わすまい」という意思を長期的に働かせており、事実「霊王というシステムの下成り立つ世界を肯定している間はその子も尊重されなければならない」という類の無意識的縛りを発生させることで主に死神側からの危害の類を減衰させている事が示唆されている。

そのあまりの壊滅的かつ致命的な不運体質を憐れんだ結果、どうしようもなく運がないことはどうにもならない代わりにいざという時には食らったら即終了のハメ技系は回避できる、偶然リカバリする上で助けを求めるのに適した相手が通りかかる、等の幸運でギリギリ持ち堪えやすくなるようにしてあげた。なお押しのけられた分の不幸エネルギーは危害を加えようとした側に行く。過保護か?

兄(ユーハバッハ)

←兄様と出会った日を自分の誕生日であるということにし兄様からもらった滅却師十字を後生大事に持ち歩き兄ニウムが不足するたびに発作を起こし転げ回ってギャン泣きするタイプの常軌を逸したブラコンを発症しているが、同時に復讐されるのもまあ残当のカス行為を繰り返した挙句言い訳までするどうしようもなくめんどくさい上になんかいつも偉そうな人だとも思っている。忠誠心らしきものは欠片すらなく、「世界を生も死もない状況に戻そう」という思想にも微塵も賛同していない。

いつか誰からも何も奪わなくてよく、誰からも都合よく求められることのないようにしてあげたいと思っている。

→顔も体も世界最上位にして意志の強いいい女であると言い切ると共にその機嫌を損ねないためだけに「滅却師と虚は敵」という絶対的大前提すら(少なくとも表面上は)覆してやってもいいと思う部屋に肖像画まで隠し持っているレベルの気が狂ったシスコンだが、同時に説教が長くて頑固すぎる頭聖女通り越してお花畑の核爆弾だとも思っている。大抵のことを「妹は意志が強いから大丈夫、むしろここで介入した方が怒られる」で流した結果一見したらポメ虐待にしか見えない動作を行い続けるため、部下にすらあんまりシスコン性を信じてもらえない。

妹には綺麗な手のまま綺麗なものだけ見て(自分が選定した)危なくない相手とだけ過ごしていてほしいと思っている。


星十字騎士団

※千年後の騎士団メンバーに対する初期認識のおかしさは、概ね「この人たちただの兄様の部下で私とは全然関係ないはずなのに一部がなんかやけに馴れ馴れしいわね。意味わかんない…怖…」と言ったような認識の齟齬による過剰な怯えに起因するものであると推定される

ユーグラム・ハッシュヴァルト

←兄が連れてきたお気に入りにして肝煎りの部下。兄よりはマシだがめんどくさい男。見ているとなんとなく雰囲気が死んだ友人を思い起こさせ複雑な心境になることから近寄らないようにしようと思っていたが、「遠巻きにして放っておくのよ」と意識しているうちは放っておけるはずもなく、実際のところはほぼ隔日感覚で何かしらの手助けを行いに走ってしまっていた模様。

兄の死と対人恐怖症でメンタルが崩壊しかけているところに過保護極まる対応をされ古傷から新しい傷まで満遍なく塩酸を擦り込むがごとき精神的ダメージを負った結果一度は会話すらしたくないレベルの恐怖の対象になるも、主に周囲の働きかけの力により持ち直した後は元からそれほど嫌いになる要素はなかったこともありお気に入り枠に入った。というか気に入りすぎた結果「私の息子だったかもしれないわね」という結論に至った。

当人の努力及び側近の人の地道な刷り込みなどにより息子扱いからは脱却し(小学生女児が同じクラスのちょっと足が速い男児に抱く程度の)仄かな恋心を抱きつつあるが、兄以外の親族及び父の部下には概ね猛反対されている。

ちなみに「死んだ友達に似ている」を除いた場合一番好きなところは顔。

→必要としている時にいつもどこからともなく現れて見返りを求めず助けてくれる白馬の王子様的な概念の擬人化的なものだと認識している。 

目の前で護廷十三隊にドナドナされていくところを目撃する、零番隊の奴らが明らかに本人の趣味ではない「これうちのだから」を誇示するような服を着せているのを目撃してキレる、笑顔を見る、長期間陛下のシスコン怪文書を脳に刷り込まれ続けるなどの継続的なダメージにより完全に脳が破壊された結果、過保護と零番隊への殺意を拗らせた狂気の忠誠心モンスターに変生した。 

基本的には相手の意思を(※自分が傍で支えていられないような状況になる選択肢を取ろうとしていると判断した場合を除き)常に最優先とし相手がその方が幸福を感じられるというのであれば右腕枠に自分以外を置こうが一向に構わないとすら心の底から断言できる(※ただし石田雨竜は許さない)が、相手がそれを望んでくれるなら普通に特別目をかけられるような相手にはなりたいしええ感じのデートスポットで手を繋いだりしてみたい。息子扱いは非常に不服で、おそらく下僕だと思ってくれた方がよほどマシ。

ちなみにこれでも天秤にかけた場合重みは友達の方が上になるらしい。

ペルニダ・パルンカジャス

←霊王関係者仲間ではあるのだがそうであるというだけで親族だったり縁者だとは認識していないため、「なんかこう…手ね。すごく…手よね」という微妙な感想を抱いている。

→好感度的に言えばそう高くはないが、非常に魅力が高くヒロイック性が高いことは認めている。それがペルニダの意見なのか内なる余の贔屓目が混じった所見なのかは未だ計り知れない。

アスキン・ナックルヴァール

←割とマジで何考えてるかよくわからない相手。基本的に「飄々とした」のような形容詞がつく相手は一律で好まない駄犬により低査定という結果になっていたが、後に「兄の部下なだけの人」ではなく「仲間」として見るのであればそれは問題点として考えないという意見の転換により無事高め査定に変化した。

なお、ポメ調べ甘やかしたい相手ランキングではかなりの上位に位置付けられているため、そのあんまり掴めない感じに難易度の高さを感じ燃えられている可能性が高い。うまく逃げてくれ…

→当初は性格がヤバいしあまり関わり合いになりたくないなと思っていたが、メンタルを持ち直した後の動きを見て空はまあ少なくとも上に置いとく人材としては申し分ないか程度に見直した。オシャレさの欠片もなく外に出すのに向いていないクソザコ狂犬だと思っているが、それはそれとして一定の面白みがあることは認めていると思わしい。

バンビエッタ・バスターバイン

←何考えてるか死ぬほどわかりやすい子。おそらく最初期から行動原理もパターンも非常に理解しやすかったためか、初期から割と好感度が高い。ただし性格が合うというわけではないので好感度の上昇値は低かった。

→常に一貫して微妙。特に貴人に対する敬意的なものも持ち合わせていないし「よっしゃ!ちょっと張り切りますか!」ぐらいのノリで特大火力をぶちかます歩く超兵器的な存在として怖がってすらいる。

エス・ノト

←割とゴアホラーやスプラッタ映画を好んで嗜むポメ視点での「話がわかるやつ」として割とお気に入りの部類に入っている。バンビちゃんの次ぐらいに思考回路がわかることもあってか初期から割と懐いており、時々いい感じに怖い映画をプレゼンさせたりしているらしい。

おそらく友好の証としてひかる!うごく!DX千本桜をプレゼントしたが、卍解の再現精度が六割であったことからかあまり喜んでもらえなかった。

→仲間に対する工作活動を手伝うように言われて無償で引き受けるなど、割とお友達的な距離感で動いている。当初からポメの認知の歪みにはそこそこ気づいていたらしい。

リルトット・ランパード 

←当初なぜ親切に構ってくるのか全くわからなくて怖いので嫌がっていたが、メンタルを持ち直した後には態度が軟化。以後は普通に接しているらしい。聖文字の能力に対する評価がめちゃくちゃ高いのはおそらく「いつも大量に出る失敗作のお菓子を一口で片付けられたら便利だなあ」ぐらいの考えによるもの。

グレリルで気ぶっている。

→当初から忠誠心仲間意識その他諸々が高く、それでいて思考回路に対する理解度は高くないため初期対応を間違えていた。好意は持っているが締めるべきところは締めるべきだろと考えているまともな人。

もう少し自分に自信持てよと思っている。

バズビー

←自分の息子だと認識。ついでにめんどくさい子だなとも思っている。

以前泣くほど怒られた結果、この子に怒られたらとりあえず従っとこうという行動ロジックが実装されている。(※ただしなぜ怒られているかまで完璧に理解できるとは言っていない)

本人としては純然たる自分が気に入った結果で連れ回しているのだが、周りからは「大して仲良くないのにポテトの我儘に応えて側近みたいな扱いをしている」という風な見方が多数派。

アイドルとかそういう浮ついた仕事を続けるよりも、早くいい人を見つけて孫の顔を見せてほしいなと思っている。

→だけん介護士。薄目で見ればそこそこ程度の類似性と甲斐甲斐しくそれでいてしつこく世話を焼いてくるところに亡き母親の面影を見出した結果人目のないところでは疑似的な親子のような関係になっているが、人目のあるところでそんなもんバラした日には俺の尊厳は終わりだという意識から人前では「妹様は子供と触れ合いたいあまり架空の息子を作り出すヤベーやつ」という説を推し続けている。

千年前に連行の報を聞いた時には「まあなんだかんだ言って図太くやってくだろ」と思いつつも後に保護された対象が護送されるという情報を独自に入手した際は戦線を放り出して様子を見に行く程度には心配をしていたところ、再開後第一声がその髪型はダサいという感想だったため泣かせるほどキレた。 

諸々を考えればガチ恋勢の争いには参加しないというだけで、別にそういう目で見ていないわけではない。

キルゲ・オピー 

←少なくとも兄に対する忠誠心は高いのはわかるし、その立場から忠言をするというならば甘んじて聞き入れる。それはそれとしてお説教してくる人なのであんまり好きではない。

→事前に陛下から妹の素晴らしさを伝えるものすごく長い怪文書を披露されており、それゆえに相手が陛下にとって目に入れても痛くないかわいくて優秀な妹であることは知っていた。が、実際お出しされたものは兄不足でぐずり散らすとげとげポメラニアンだった。キルゲはキレた。具体的には淡々と「ここを直せ」と詰めに行くぐらいにはキレた。

メンタルを持ち直したポメがちゃんと働くようになった後はキッチリと評価を上方修正し、やや男勝りなところのある貴人として扱っている。

BG9 

←ミサイルとかの武器の話ができるやつにして、甘やかし趣味にも付き合ってくれるいいやつ。初期から一貫して好感度が高い。

→戦闘スタイル等で話が合う友人のような存在だと認識。甘やかし趣味についてはちょっと引くわーと思いながらも(おそらくもう一人の許可勢が完璧に隠しきっていることにより自分が唯一応えてやれる相手だと思っていることもあり)断りきれずに付き合わされている。困り果ててポテトに相談したら今度はポテトの妹様怪文書の聞き手役にされた。かわいそう。

ペペ・ワキャブラーダ 

←口調がとにかくクッッソ気持ち悪いし完聖体もちょっとキモいという点で評価を下げているが、それ以外の面で言えば(メンタルさえ持ち直した状態であれば)むしろ割と気に入っている部類に入るらしい。少なくとも甘やかしの対象にしてやってもいいとは思っている。

→なんとポメを一目見て何かを感じた結果めちゃくちゃ真面目に職務を実行するしでちゅね遊びも断る男に変貌。流石にちんちんが生えてるのは対象外だったらしいが、そういう目で見れなくなった分は全部忠誠心に行くので問題はなかった。どうしちゃったんだよお前。

ロバート・アキュトロン

←なぜか好感度が振るわない相手。めちゃくちゃ構ってくる集団の一員と認識しているらしいので多分ポテトの亜種かなんかだと思われている。

→その気になればワンマンアーミーになって暴れられる暴れポメに「能力を借りたいならまずオリジナルを重用していただきたい」と進言することでその暴走を抑制したファインプレーの人。仲間としてポメを大事にするあまりデートの誘いを持ちかけてくる男に対し暗殺の準備をしたりはするが、概ねまとも。たぶん。

ミニーニャ・マカロン 

←星十字騎士団において最大腕力で押し負ける唯一の存在。あんまりよくわかんない子だとは思っているし当初は恐怖の対象筆頭の1でもあったが、後にメンタルを持ち直してからは自作の戦車に載せてあげる程度には気に入ったらしい。

→基本的には忠誠心が主で高い好感度を持ち合わせているが、ポメ認知学の基本である「忠誠心とかそういうのはよくわかんないけど怖い何かとして気持ち悪がる」をいち早く理解したためかどちらかといえば友達ライクな態度で接しているらしい。忠誠心の方は自作の戦車に載せられた結果脳がシェイクされ三半規管がズタボロの状態でも何事もなかったふりを敢行しようとする程度の高さ。

認知のおかしさやエア息子の正体など諸々の現象の真奥に半ば迫りつつあるが、主にモヒカンが口を割らないため確信には至れていない。

ベレニケ・ガブリエリ 

←一貫して特に評価したり気に入っている要素は見られないが、好感度は割と高い。なんでだろう…見た目かな…レスバしてくれそうな性格してる方かな…

→一貫して興味がないというか避け気味だし明確に苦手にしているが、相手の人間としての価値については非常に高く評価している。なんでだろう…見た目かな…

ジェローム・ギズバット 

←最初期からずっと話が通じるやつであるためかかなりのお気に入り(ぱっと見の表面積の大きさが好意に影響している可能性もあり)。ただし考えていることは全然わかっていない。聖文字については多分騒音が嫌いなことから「うるさい」という理由で低評価。

→実質陛下に次ぐ高い理解度と対応力を兼ね備えており、暴れ犬の操縦力においては帝国内屈指。しかし好感度の内訳的にはは概ねガチ恋勢のお仲間である。

ポメの認知の歪みとそれに伴い発生しやすくなっている人間関係の摩擦を憂慮しており、初期からだけんちゃん認知の歪み周知運動を行なっている。

ジェイムズ/マスキュリン 

←ざっくりまとめると概ね「得体が知れなくて暑苦しくてやかましい」の一文に集約されると思わしい。嫌いじゃないが好きと言うわけでもない。

→当初は暴れポメラニアンに呆れる衆の一人(二人)であったが、いつしか何を思ったか万能にして最強のスーパースターの亜種だと思い込みダケンチャンカワイイ教に発生した妙な新宗派の方になってしまった。本人も実際スター的存在になるべく活動をしてはいるらしいので間違った視点ではないが、おそらくスター観に食い違いがある。

キャンディス・キャットニップ 

←非常にお気に入り。根本的に性格が合うわけではないバンビちゃん、割と好意が明らかだが理由が不明瞭で怖い残り3人を避けた結果特に自分に敬意を向けてきたりしているわけでもないがそれでいて嫌悪する勢力にも見えないキャンディスに乙女チックな話をしたい時の友達枠としての期待を一点賭けしようとしていたと推測される。あとは多分電気ビリビリはかっこよくて便利だなあという認識。

→めちゃくちゃイケてる子だとは思っているらしいが特に忠誠心的なものはない。割と適当というか「ふーん、いいんじゃない?」ぐらいのノリで行動を受け流しがち。

ナナナ・ナジャークープ 

←好き嫌い以前にそこまで印象に残っていない節があるが、地味に好感はあるのは劇場版範囲で割と活躍したからなのか兄に対する忠誠心が高そうだからなのか。

→暴発癖に呆れているというか全てを諦めている節がある。もう笑うしかねえやという態度で精神を守りつつそれとなく距離も置く。かしこい。

グレミィ・トゥミュー 

←初期から特に脅威に感じたりはしていないので野放しにしている。その理由が「でもちゃんと特記戦力相手に真面目に戦って弱らせる戦果を挙げてくれたんだから本当は真面目ないい子なんじゃないの?」なのかそもそもアホ故に”夢想家”の能力を視界いっぱいを犬で埋め尽くすことができる便利な能力ぐらいにしか理解できていないからなのかは不明。ただし更木剣八との再戦がしたい等の要求は概ね危ないので却下のもよう。

頭を少女漫画にやられているためか、どこかしらで聞き齧った話に基づき「つまりこの子は好きな子のために料理を練習しようとしているのね!?」と明後日の方向に張り切りまくった結果料理を教え込もうと腐心している。一人じゃ計量もろくにできないでリカバリ力だけでなんとかしてるやつの考える手順をスタンダードとして教え込むのは逆効果なんじゃないかとも思うんだけどなあ…

→当初は明らかに自分とは合わない性格をしていると認識していたため避けていたが、メンタルを持ち直して以降は積極的に仲間として気にかけて色々と接触しようとする姿勢に絆されてか態度がかなり軟化した。

ただし、兄わずらいを起こしてぐずり出したポメラニアンの機嫌を取れる人員が彼しかいないため事案発生のたびに駆り出されては死ぬほど細かく注文をつけられることについては本気でウザがっている。

ニャンゾル・ワイゾル 

←あるとき見かけた”紆余曲折”の能力を(おそらくはいちいち攻撃とか避けるの面倒さいから向こうのほうから避けてほしいわよね!わかるわ!というような理由で)とにかく気に入っており、その気に入りようといったらその後周囲から明確にお気に入りだと見做されるレベルで構いに行くほど。それは人に対する好意というより強いレア防具に対する好意なのでは?スレ主は訝しんだ

→元々は特になんとも思っていなかったが、その能力を見出した(美的な表現)クソアホポメラニアンにお気に入り扱いされていると見做された結果合議制ゆえに意見取りまとめ力を持つだけんが力を握るニュー帝国においてかつて陛下の親衛隊が受けていたのと同程度の待遇を受けられるようになったことに超ご機嫌。忠誠心がぐーんと上がった。お前本当にそれでいいのか?

ロイド・ロイド(L) 

←普通に仲良しだと思っているが、Rの方と並べてシャッフルしたらどっちがどっちかわからないのでは?という疑惑がある。

→割とウルトラメガマックスなガチ恋勢一味。何があったのかわからないが本当に何があったんだ?

ジゼル・ジュエル

←何を考えているかは割とわかるし付き合いやすい方の相手だとも思っているが、ゾンビ化能力については正直あんまり好きじゃない。性別云々については自分も自分の性別を特に気にしたことがないので割とどうでも良いことだと思っている。

→かわいいよねー!ぐらいのライトなノリで気に入っているが、根の真面目かつ暗いというか自信のない部分についてはもっと軽いノリで遊び歩いちゃえばいいのにとも思っている。バンビちゃんと足して二で割ったらちょうどいいのではなかろうか。


ゲルベルガ・バロー

←アシスタント。主にスパイ能力と薬剤の提供においては信を置いている。

周りの人に迷惑をかける性癖があるやばい子だと思っており、(私利私欲と打算に基づいたものとはいえ)こちらの流儀に沿う選択肢を取ってくれた時には諸手を挙げて大喜びしていた。

→マイルドさで覆い隠せないサイコ系クズにも関わらず「友達だからだ」と言えるタイプが好きという難儀な性格に大いに刺さった相手。

当初は「その行動が自分の価値観に照らし合わせると他者を心酔させ支配するための打算にしか見えずムカつく」等の理由で苛立ちを覚えちまちまとした嫌がらせに励んでいたが、マジで何も考えていないことに気がついた結果好意の方に傾き現在は(比較的)大人しく従っている。

なお、「アンタには負けたというだけで他の奴らに負けたわけではない」と思っているため他の奴らに対する反意は未だバリバリである。


ハッシュヴァルトの側近の人

←徹頭徹尾正真正銘問答無用ガチのお気に入り。「為人がよくわからない人に近寄られるのは嫌だが周りが為人を理解してもらうため近づくことも対人恐怖症とストレスによる荒れで困難である」というデッドロック状態に陥っているポメに対する救済策としてポテトが考案した自身が全てのヘイトを引き受ける代わりに「親切にも仲立ちをしてくれている」という立場の人の方に好意を集中させる作戦が成功した結果、初期からまともにコミュニケーションを成立させることに成功していた。というかその後の諸々を見る限りポメの面倒を見る人員は全員ポテトの息がかかった部下であると解釈した方が自然なので、その中におけるリーダー的存在といえる。

漫画家を志して以降はシナリオ制作時に発生する認知の歪みによるトンチキ化や異常な濃さを薄めてくれるアドバイザーとしても重用している。

「いざという時は息子のことは任せよう」と思う程度には重い信頼と「やっぱ君スタイルいいよね…」という気持ちを抱えているが、いざ言ったところで断られるであろうことをポメはまだ知らない。

→主君その2。命令で引き合わされたという経緯での交流ではあるが、裏ルートで回されてきた指令にもしっかり従う程度にはポメ個人に対する真っ当な忠誠心も持っている。

なおポテポメを成立させるために誰よりも真面目かつ労力を割いているのが彼女である。具体的にはまず恋愛という社会活動に興味を持たせるため資料と称し異種族間恋愛や不器用で表情とかで考えがわかりづらい系男子を主軸に絞った恋愛ものをかき集め頭に叩き込み、それと同時にコミュニケーションの齟齬をなくすため主君に対する理解を深めてもらえるよう(特に「彼はあなたの息子ではありません」等を主軸に)進言を続け、少しでも近しい時間を増やせるようにポメが外出する用事がある時に絞って主君の仕事を代行し護衛の名目でついていけるようにしている。主に後方で気ぶってるだけの陛下も爪の垢を煎じて飲んだ方が良いのではないだろうか。


ザイドリッツ 

←嫌われていることにはおそらく気がついていたが、嫌っているというのはすなわち焚き火に迂闊に近づいてジュッとなる蛾にならないということでもあるし兄への忠誠心は高いことを評価してか割と好意を持っていた。

→一言で言うならば穀潰し。陛下の意思に従い危害を加えることなく対応するが、内心では「なんで陛下はこんな口うるさいばかりで利益をもたらさない破面に寵愛を与えているのだろう」と本気で不思議に思っていた。シスコンだからです。

アルゴラ 

←千年前におけるお気に入り枠。決め手は概ね体積であると思われる。

→陛下が飼ってるペットか何かだと認識。所詮愛玩動物程度の思い入れしかないからどれだけ言われても聞き流せるんだろうなあぐらいに思っていた。別に嫌っているわけではないが得体の知れない破面への所感なんて普通そんなもんである。

ヒューベルト 

←好きでも嫌いでもない。なんか構ってくるけどこの人性格悪いしなあと思っていた。ただし死んだ時はそれなりに悲しかったようでもある。

→陛下お気に入りのペットのポメラニアンだと認識しつつもガチ恋勢の一人。ポメは「私と話していた相手によく嫌がらせをしている」と認識していたようだがまったくの冤罪である。というかむしろ状況から考えるにクソアホポメラニアンの頭と語彙では理解できない類の罵声や嫌がらせを向けてきた相手に「調子に乗るなよ」と圧をかけて庇ってやっていた可能性の方がはるかに高い。かわいそう。


友達(子イヌ)

←友達にして実質の育ての親。トラウマに基づく対人恐怖症の主な原因。ついでに言えば好みのタイプを挙げて行った時100%合致する相手となる存在でもあるが、別にそういう意味で好きだったのかと言われればそうでもないらしい。ただし犬好き化には多大に影響をもたらしている。 

内面的に言えば好意しかないし死ぬ以外の大抵のことは許してやるぐらいには世界トップクラスで気に入っているのだが、傍目から見ると心身ともにどつき回しているようにしか見えない対応をとっているらしい。

→友達にして実質の娘。無策で浴びたら陛下にも余裕で貫通し月島さんすら発狂させる精神汚染を長期的に跳ね除けるほどの友情を感じている。 

いずれ支配者となることが不可避の器であると看做した結果倫理観世界の常識帝王学諸々の知識を徹底的に仕込みふさわしき時に備えていたが、それと同時に世界の仕組みにまつわるあれこれには関わらずただ穏やかに過ごしてほしいとも思っていた様子。内向的が過ぎることを気にして活動的になるよう促した結果元の単純さと化学反応を起こしブレーキの壊れた猪に育て上げてしまったことについては「違うから!迷いのないよう決断していこうっていうのはそもそも迷うという行動をするなという意味ではないから!」と困惑の意を示している。

最近周りによからぬ輩(主に自分の子孫など)が集まっていることには危機感を抱いているが、本人がちゃんと真面目に考えた上で付き合いを続けるつもりなら文句は取り下げる。


Report Page