ポチポッピーと外科医黎斗詰め合わせセット
ブラッシュアップ「の前の手を繋ぐチャンスを棒に振る訳にはいかない。そろ〜と
「はい」
はぅあ"!握り締められた。
くぅ~バグスター共め!ポッピーピポを加えようとするなんて…
特にパラド、人間に友好的な彼女に、嫉妬でもしているのか?自分が永夢と遊べないからといって、他人に当たるとは、酷い奴だ!!
「クロト、助けてくれてありがとう。すっごくカッコ良かパポに、危害ったワン!」
…しまった。避難させることに、夢中で、手首をガッシリと掴んでいた。
「すまない。ポッピー強く掴んでしまったね。痛くはなかったか?」
「ヘイキ、ヘイキ!」
本当に、可愛いなぁ
!」
本当に、可愛いなぁ
「何書いてるのポッピー?」
「うわぁ〜僕のお絵描き見ないで〜まだまだ未完成なのぉ〜」
「あっすいません!!でもポッピーイラスト上手いですね。知らなかったです。……僕?」
「アレアレ?本当だ。私なんでかさっき僕って言ってたねぇ……う〜ん、もしかしたらエムの口調が移ったのかも?」
「そうですか。なんだか照れますね…」
フフフ研修医、君は知らないから無理もないね。
ポッピーピポパポの僕っ子口調はポチのプライベート時の喋り方なんだ……
のお母さんも心配してるよ…」
「ヤダ!ママはポチのこと助けられなかった!お医者なのにぃ」
「…ポチは、お年寄りだったからしょうがないよ。黎斗のお母さんがポチは最期幸せだったっと言っていたんだって」
中学生の頃に、イジられるまでは、ポチの一人称は僕だったからな。それ以降は親友の一人称である私を学校や社会では、常用するようになり、自宅や私の前だけ使うようになったんだ。
ポッピーピポパポの絵の上手さも、親であるポチのイラストレーターとしての腕が遺伝したのだろう。
私が時々、趣味と息抜きを兼ねて、ゲームを制作すると、ポチは手が器用なのを活かしてイラストをいつも、書いてくれていたんだ。
フフフフ…
「…何笑ってるんですか黎斗さん」
「フフッ良いや、なんでもないさ!研修医」黎斗、お家に帰るよ。黎斗
「ママは動物とお話出来るから。でも分かんないよ」
「それなら、そーだ。僕がポチになる。」
「雷蔵は雷蔵じゃん」「ワン」
「えー、変なの〜」「笑った!」
……私は懐かしい夢を見ていた
「クロト、起きたワン?」「……」
ここはCRで目の前の人物は、
「ポポポポッピー?いつからいたんだ!?」
私としたことが、油断していたのか?いつもなら、仮眠していても、他の人が来たら自然と瞬時に覚醒して起きるのに一生の不覚だ。
更に、更に、ポッピーピポパポと二人きりだなんて…変な寝顔ではなかったよな。私?
「カワイイ寝顔だったワン!ナデナデ」
私は、天使
「名人、あれは乗らない方が良いぞ」
「そうですね。貴利矢さん、ほっといて先に行きましょう」
「タイガ〜、エ厶の為にも作った僕のお弁当知らない?せっかくの仮面ライダーの会なのに、スッゴク困ってるんだワン!」
「…お前、いつもは私なのに僕ってイメチェンか?」
「?」「こっのバカ大我」「あうぐっ」
…ニコに蹴られた腰が痛い。年上を少しは気遣え!
それにしても、ポッピーピポパポ。
なんだか5年前に担当した患者の鬼怒川雷蔵に、似ているんだよな…性別や見た目は違うが、こう雰囲気が、きゃぴきゃぴしているんだよ。
もしかしたらあいつも、ゲーム病で入院する前はお料理が趣味だと言っていたから、大切な相手にでも飯作ってたんだろうなぁ
「今度は物思いにでも耽っているの?大我、弁当見つかったから、あたし達も行くよ」
「お前に蹴られた腰が痛いんだ」「あっそ」
ニコが、心中お察ししてやりますよ!って顔をして、隣の席をやや乱暴に叩いている……座れということか。