ボス:〔REPLICA OF THE ORIGIN〕 ADAM KADMON

ボス:〔REPLICA OF THE ORIGIN〕 ADAM KADMON


 カナミの研究材料の一つとして用意された検体の中でも最重要と目される個体、仮称「アダム・カドモン」。キヴォトス地下より偶然出土しその後程なくカイザーコーポレーションの手に渡った。

 おおよそ人間大の規格のアンドロイドと思しい存在だが、キヴォトスの内側の人間、あるいは彼女たちに関係する何かを再現しようとしたもののようであり、実際に耐久テストにおいて使用素材に見合わない強靭性を示した。

 発見時は運動において重要な部品が遺失しており、内部のプログラムもまたその役目を果たしたか、あるいは生を終えたかのように痕跡も残さず自壊していた。そのため完全な形での再起動は見込めない状態にあったが、カイザーの手によってカナミが残した義肢パーツで補修されたうえでさまざまな自律兵器のプログラムを乱雑に組み込まれ、暴走状態でアビドスへと投入された。そのような状態にあっても頭上には歪ながらもヘイローが展開され、極めて高水準の運動能力と神秘、多彩な武装による高い戦闘能力を誇る。


※キヴォトスにおいて度々見られるオーパーツの一種です。製造者は不明、製造目的の成否も不明ですが、彼女の機能停止を機に計画は凍結され関連の施設、機材、資料もその一切が破棄されたようです。そのため他のシナリオに関わってくることはありません。

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