ホッパー1の心境 第二回 前編
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(どうやら宝太郎の反応を見る限り
目の前の奴は知り合いなんだな
!?・・・顔合わせの時には実家の事や錬金術を説明していなかったぁ)
(思い返してみれば宝太郎は何も説明しないままウロボロス界や旦那様の所にはアタシらが連れてきちまった
冷静に考えるとアタシらは褒められる行動
はとっちゃあいねぇな)
(スチームライナーの写真を消された学友みたいに忘れてしまう選択をしてもそれはそれで尊重しよう・・・・・・
・・・・・・やっぱ忘れて欲しくねぇなあ)
〜〜錬金アカデミー入学試験説明〜〜
(まさか宝太郎が会って間もないアタイらの事をそこまで可能性を信じてくれるとは感激!!
お嬢・・・
旦那様の事情があったとはいえ何も言わずに置いてくのはこのように罵倒されても何も文句は言えないよなあ
とはいえ試験の概要を聞いてりゃアレどう考えても途中編入用の奴じゃねぇか
野郎出来たら採用で出来なかったらドライバーの使用制限を付ける気マンマンじゃねぇか)
〜〜帰宅&店の手伝い〜〜
(初めて宝太郎の家に招かれたけれど
中々に人が賑わってる!!
旦那様の所に連れて行った時に食べた弁当もここで作られたものなんだろうなあ)
(料理を捌き切ったのか人もいないし宝太郎と母ちゃんの会話でも聞いてよっ
・・・・・・そっか店の中や宝太郎達の心に悪意を感じなかったのはこういう思いやりの心だったのか
そのやりたい事にアタシらと接していきたいという事が選ばれたのは光栄だね)