プロローグ的ななんか
「早く誰か来る前に制服を奪ってやるんだゾ!」
辺りに棺が浮いている薄暗い部屋
そこに二足歩行の耳が燃えているモンスターが歩き回っていた
「ん?4つも開いていない棺があるんだゾ……」
モンスターの名前はグリム
グリムはこの学園に入学するために生徒から制服を奪おうとしていた
そうしてまだ閉じている棺を探し回っていた
そうしてまだ開いていない棺が4つも見つけたグリムは
「ふなぁ〜……4つもあるとどれを開けようか悩むんだゾ〜」
4つある中のどの棺を開けるべきか悩んでいた
そうしてグリムは考えて選んだ結果は
「……めんどくさいから全部燃やせばいいんだゾ!」
という暴論に至り棺を燃やそうとした瞬間
バギィッ!!!!
4つの棺とも蓋が吹き飛んだ
「ふなぁ!?!?」
「「「「……」」」」
グリムは棺の扉を吹き飛ばして無言で出てきた4人に本能的な恐怖を感じてその特徴的な尻尾を足の間に丸めて入れブルブル震えていた
「「「「あ???」」」」
そうして棺の扉を蹴り飛ばした4人はようやく他の存在に気がついた
そうして4人は見つめ合って固まった
「……もしかしてお前、黒足屋か?その眉毛的に」
「あ、ああ。じゃあお前はローか?その帽子的に」
「ああ。そうだ」
ロー&サンジ「?????」
ローとサンジはお互いに指を指しながら少し見た目が若返った相手を見て困惑した
「お前……もしかしてホーキンスか?その変な眉毛的に」
「……そうだ。じゃあお前はドレークか?その顎の傷的に」
「そうだ」
ドレーク&ホーキンス「?????」
ドレークとホーキンスも互いに存在を認識してローとサンジのように若返った相手を見て困惑した
ノース4「……」
そうしてノース4は再び全員で見つめ合い
ノース4「どうなってんだこりゃァァァァァ!!!!!」
思い切り叫んだ