プロテアオルタ、巨人の長の花嫁になる。

プロテアオルタ、巨人の長の花嫁になる。




巨人が大量発生した特異点。その数や質共にマスターにとって大きな障害となりうるここに派遣されたのは、自称最強のアルターエゴ、キングプロテア。


そして今回は、彼女は南米異聞隊で変貌させられた、ソチナトルのエッセンスが色濃く出た、オルタ化状態で召喚されたのであった。


一騎で多くの巨人を討伐しなければならない以上、マスターと別行動したプロテアは、なんと早々に巨人の長とその護衛の十数体の巨人と邂逅。通常の巨人より一回り……二回りも大きく、プロテアの5mよりも大きい程に変貌したその巨体を持つ長をプロテアは簡単に判別でき、すぐさまに戦闘に入った。


すると雑魚は次の瞬間には、プロテアの常軌を逸した怪力によって一撃で吹き飛ばされたが、長はなんとその拳を受け止めたのである。


「いいわ……、容赦無く潰してあげます。さようなら、巨人を名乗る愚かな人間。本当の巨人というものを見せてあげる。………ッ?!」


啖呵を切り、宝具という形で自身に課せられた縛りを解放することで、現在の5mを容易く上回り、無限に巨大化する事で相手を押しつぶそうとするが、プロテアはある違和感を感じた。


──巨大化出来ない。


その原因はすぐにわかった。長の心臓付近に光る物。聖杯。この特異点を形成するその魔力は、障害であるプロテアの能力を封じたのであった。


宝具どころか、最大の能力を封じられ、僅かながら動揺を見せてしまうプロテア。その隙を、長は見逃さなかった。


「ぐうぅぅッ!?」


次の瞬間、プロテアの鳩尾に撃ち込まれた鋭い一撃。聖杯の魔力で極限にまであげられたその拳は、能力を封じられたプロテアをダウンさせるには十分であった……。


「あ゛っ……!カハッ……!!こんな事して……許されると思ってるのですか……!や……やめなさ……あぁっ!?」


長は激しくえずくプロテアを持ち上げると、背後からガッチリと抱き締めて動けなくさせると、プロテアが着ている、全身を覆う漆黒のスーツ状の霊衣の胸元をガシッと掴むと、そのまま力一杯横に引っ張り、半ば引きちぎるような形で、その部分を破り取ってしまう。


「ッ!?これっ……乳海っ!?聖杯で弄られたとでも言うの……!?ちょっ……💕やっ!💕搾らないでッ💕!コレはあなた達が好き勝手していいものじゃな……ンヒィ!?💕💕」


長がプロテアの胸をギュッと搾る様に揉むと、乳首から白い液体がピュッ💕ピュ〜……💕と噴き出し始めた。


その正体はプロテアの権能である「乳海攪拌」。世界の命を育むその白い海は、長が持つ聖杯によって変容させられ、プロテアの乳首から噴き出すように改造されてしまったのである……。


そして掌で乳房を、指で乳首をもみゅ💕むにゅ💕クニクニ💕💕と弄ばれ、プロテアは悲鳴を上げながら、どんどん乳海を溢れさせられてしまうのだった……。


「ダメっ……💕!ダメェ……!💕吸わない……でぇ……!💕💕」


体を横向きにして抱き締められ、乳首からとめどなく噴き出る命の源に、巨人の長は吸い付くと、チュパ💕ゴク💕ゴク💕といやらしい音を鳴らして飲み始める。当然その乳海に含まれる魔力も取り込まれてしまうのであった……。


──命の源を思う存分堪能した長は、待ってましたと言わんばかりに履き物を下ろした。するとプロテアの目の前には、明らかに一目でわかる巨大な肉棒が現れた。


「雌を孕ませる」その一つに特化したような。子宮を捉え、中に種を満遍なく注ぐ為に、膣に完全に蓋ができるような大きさと太さ。巨大な自分ならまだしも、マスターやマシュでは死んでしまうほどのものであった。


そしてそれを、プロテアの股間の部分に当てがい、ガッチリとロックした。これから、プロテアへの種付けを始めるという事を告げる様に……


「だ……ダメ!!それだけはダメ!!ホントに…ホントにデキちゃったら洒落にならない!離しなさい!こっ……のぉっ……!!」


雌殺しの肉棒を挿れられそうなことに焦りを隠せず、必死になって身体を捩らせ抵抗するプロテア。しかし、聖杯で弱体化させられ、乳海を飲まれ魔力を奪われたプロテアにその力は無かった。その抵抗を楽しむように、長は魔力をこめると、プロテアの下腹部に手を添えた。


その瞬間、プロテアのお腹に気味の悪い温かさが広がった。そう、長はプロテアの霊基を改造し、巨人の子を身籠る事が出来るようにしたのである……。


「──ウソ……でしょ……?──ああ゛あ゛あ゛ぅッ!!!??」


プロテアが自分の霊基に起こった異常に戸惑った隙を見逃さず、長は一気にぐいっと肉棒を押し込み、スーツの股間部分を引き裂きながら、容赦無く膣内にズブゥッ💕💕💕!!!と挿入した。


「ハッ──アッ──カハッ──💕💕💕」


半ば不意打ちに近いその一突きは、乳首責めで濡れていた膣肉を押し拡げ、プロテアの子宮口を呆気なく捉え、あっという間にその形を刻み込んでしまったのだった。


「だ……ダメ💕ヤダっ……動かない…で💕はぁっ💕!アッ💕やっ💕アッ💕アッ💕くっ💕うぅぅっ……💕」


子作りを初めてご満悦な長はプロテアの事などお構いなしに動き始め、プロテアの膣内を攪拌し始める。


それはプロテアの気持ち良い所を的確に抉り、その度にプロテアの口から吐息混じりの喘ぎが漏れる。


パンっ💕!パンっ💕!と力強く突かれる度に、露出したプロテアの胸がぷるん💕ぷるん💕と揺さぶられ、その乳首からはピュッ💕ピュッ💕と乳海が溢れ出し、地面に零れ落ちる毎にその地に魔力が満ちていく……。


「い……いやっ……!💕巨人如きに種付けされて孕まされるなんて……いやぁぁぁ……!💕💕💕」


暫く突かれているうちに、だんだんと長の動きが早まってくる。胸を鷲掴みされ揉みしだかれながら自分の膣を犯す動きが早まっていくのを感じると、プロテアは射精が近い事を感じ、必死になって逃れようとするが、力も、大きさも、性の強さも、何もかも上回った長には到底勝てるはずもなく、トドメと言わんばかりに……子宮口に最後の一突きを与えられてしまい……


「いやよおおおぉぉぉぉぉッ!!!💕💕💕💕」


ドプッ💕💕ドピュルルルル💕💕💕ビュウウウウウウッ💕💕


逃さないと言わんばかりにガッチリと両腕でロックされながら、子宮口にグニィィィ💕と押し付けられた鈴口から、雌を孕ませるための子種がプロテアに注がれていく……。そして長の思惑通り、改造されたプロテアの霊基は呆気なく巨人の子どもを妊娠する事になったのであった……。


「わたしが……巨人の赤ちゃん……産まされる……!💕💕イヤ……💕助けて……💕マスター……💕💕」

濃厚な種付けが終わり解放されると、ズドン!という地響きを鳴らして地面に倒れ込むプロテア。

肉棒が引き抜かれ、パックリと開きっぱなしになってしまった穴からは、ゴボ……💕ドロ〜……💕と子種が溢れ出ており、乳首からも未だ乳海が溢れ出ている。

そして長は満足げにプロテアを抱えると、そのまま根城へと彼女を持ち帰るのであった……。


──そして、カルデアから、アルターエゴ・キングプロテアが消息を絶った。


こうしてカルデアの大怪獣は、巨人達と長によって討ち取られてしまい、彼女が持つ原初の母神のエッセンスの通り、無限に巨人を孕み続け、産まされる事になってしまうのであった……。

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──

『プロテアの反応が途絶えた場所はこの辺りだ。彼女ですらやられてしまった可能性がある……』

「大丈夫……プロテアならきっと……!」


巨人達が留守にしている巣窟に侵入したカルデア一行。ダ・ヴィンチちゃんと通信をしながら、消息を絶ったプロテアを捜索に来たのである。しかし彼女達が見た物は………


「──先輩……、アレは……!」

「──そんな……、プロテア!!!!」


「アハッ💕💕💕そんなにがっつくんじゃありません💕💕💕おっぱいはまだ沢山出ますからね〜💕💕💕んあッ!!💕💕もうッ💕💕いきなりお母さんに挿れるんじゃありません💕💕お腹にはまだみんなの弟がいるんだから💕💕💕」


──目の前に広がる、その目を覆いたくなるような光景に、マシュは絶句し、藤丸は激しく動揺する。

目の前にいた、かつてのカルデアの大怪獣は、多くの巨人の子どもを授乳させ、その肉棒を、子を孕んだ身重の身体で受け止めながら、光の無い瞳で涙を流しながらも、笑顔で子育てを行う、巨人達の母……巨人の長の花嫁になってしまっていたのだから──


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