フーが〇をいじめてほしい話

フーが〇をいじめてほしい話


「ん゛ぅ~~っ♡」

腹の中の卵の気配に軽い雌猫ママ絶頂をキメ、フーズ・フーは地面から背中をぐいと浮かせるほど仰け反らせ甘ったるい声を上げた。

「っはぁ、いけねェ子猫どもだな、出てくる前からママをいじめるなんて♡」

恍惚とした表情で腹を優しく撫で撫でする。逞しい腹筋はそのままだが、その下に確実に孕んでいることがわかる膨らみがある。この島に住む奇妙な動物、鶏と猫の特徴を持つキメラ、彼の旦那様となった存在から授かった大事な卵を自身の中に抱え込んでいるのだ。

くたりと全身から力が抜けてしまっていたフー。そのぶよぶよと肥えた金玉。そこに淫虫がちくりと針を刺した。気付くまでに一瞬の間が空く。

「お゛っ?」

ぶわっと全身の毛が逆立つような錯覚。刺されたそこがじんじんと熱を持つ。痛みではない。痛みだった方がマシだっただろうが。

「がっ、た、玉っ、玉がぁ!」

ごぶごぶ♡どぷどぷ♡と金玉が精子を作る音がフーの耳に届く。本当に鳴っているのかどうかは定かではない。肝心なのは、それが虫によって媚毒を注ぎ込まれたが故のものであることだ。

「あ、やべェな、コレ……♡」

ここしばらく雌絶頂しかしていなかった肉体が、久方ぶりの雄イキの予感にこらえきれずぞくぞくと背筋を震わせる。早く出したくて疼く。よろめきながら立ち上がるフーズ・フー。触れればそれだけで頭がおかしくなるくらい気持ちいい射精ができることは理解していた。

「旦那様、早く帰ってこねェかなァ……♡」

だが、彼は雌猫だった。旦那様の許可も得ずに精子を出すなどご法度だ。今は住処にいない自身の伴侶と子供を思いながら、両手を頭の後ろで組んだ。

「ほっ♡ほっ♡こうやって、ふりふり♡ぺちぺち♡してたら、

子猫様が思いっきりじゃれついてくれるだろうな♡」

キメラの生殖器を受け入れる前、子猫にじゃれつかれてこらえきれず無様に射精をしたときのことを思い出す。近年で一番気持ちのいい射精だった。それをもう一度味わいたくて、媚びるための姿勢をとっていく。がぱりと遠慮なく足を広げて腰を下ろし、ガニ股になる。そのままへこへこ♡と腰を前後させ始めた。

「早くいじめられてェ♡金玉おもちゃにされてェっ♡」

金玉の中にどんどんと粘っこい汁が溜まっていきどっしりと重たくなっていく。三メートルを越える体格でなければ、地面についていたかもしれない。ぶらぶら♡とフーは金玉を揺らす。その上でぴょこぴょこ揺れる皮かむり小指サイズおこさまちんちんがひどく滑稽だった。

願いが通じたのか、食事を済ませてきたらしいキメラ(フーは知らないがネココという種である)が彼らの雌のところへと戻ってきた。おなかいっぱいげんきいっぱいの子猫は、遊びたくてたまらなかったのだろう。ピコピコ!と元気な鳴き声をあげて、揺れる玉袋へと駆け寄る。今か今かと攻撃のタイミングを見計らって前足をちょいちょいと動かす気配から、フーは意識を反らせない。

「あ♡はやく、はや、く♡てしてしして♡かみかみして♡ざりざりしっ、でェ?!♡」

子猫の方にばかり意識を向けていたのが癇に障ったのか、あるいは震えるのが面白かったのか、ネココの雄はくちばしの先でフーズ・フーの跳ね回り生涯未成熟包茎おちんちんの先端を摘まんだのだ。その拍子にびくりと仰け反る背中と腰。タイミングを逃さず、子猫が飛びかかる。

「あ゛っ♡ぢぎじょぉっ♡出てるのに、出せねェっ♡びゅーって出せねェッ♡」

前足でぺちぺち♡と猫パンチ、後ろ足でかしかし♡と猫キック、はむはむ♡と甘噛み。子猫様のサンドバッグにされる金玉への刺激で精液がどんどんとせりあがっていく。しかし、先端を摘ままれており、余った皮をみっともなく膨らませることしかできない。

「う゛ぅ~~♡あやまる、あやまるから、旦那様、ちんちんはなしてくれぇ♡

チン皮まんこへのセルフ中出しやだやだっ♡空気まんこに雄真似射精じでぇ♡」

腰を、デカ玉を、ぷりんぷりんの乳首を揺らして必死に懇願する雌にネココは満足したらしい。ぱかっとくちばしを外し、その先端をぺろりと舐め上げた。

「お゛っほぉおぉぉおぉぉ~~~っ♡」

それがトドメになってフーは勢い良く精液を噴き出した。びゅーっ♡びゅるるー♡と幾筋もの白濁が辺りをびちゃびちゃにしていく。そのうちの一本が乳首に当たった刺激でママミルクを漏らす。厚い唇にも仮面にもべっちょり♡と特濃雄真似精液をぶっかける。

「ん、お゛っ、おぉ……♡」

ぐるんと仮面の下で白目を剥いて、全身から力が抜ける。そのまま尻餅をついてフーズ・フーは崩れ落ちた。雌猫なのに雄射精をしてしまったことを謝罪しなければ、と思うも快楽に浸された脳がまともに思考を働かせてくれない。

「ピコッ!」

ぷよぷよ乳の上で子猫が不満を訴えるように跳ねる。ばらまいたおちんちん汁は子猫も汚してしまったらしい。乳への刺激で居残り精液をぴゅっと漏らしながら、上半身を起こす。子猫は落ちないように確保済みだ。

「ごめん、な♡淫乱雌猫ママが、雄真似射精で汚しちまって♡」

べろべろ♡と毛づくろいをして口に広がる自身の精液の感覚にまた小さく絶頂した。

その後、ザーメンまみれになった口の中をしっかりと旦那様に見せた結果、押し込まれたキメラデカマラで、喉までも性欲処理穴に堕とされてしまうフーズ・フーだった。

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