フェニア編 初体験

フェニア編 初体験


「エルキュールさまっ、エルキュールさまっ……」


 ほとんど泣き笑いの表情で繋がったことへの喜びを露わにするフェニア。

 そんな彼女を壊しきるまで犯してしまいたい。一瞬だけ湧いた欲望を振り払い、エルキュールは初めて男のモノを受け入れた彼女を労うように腰を振っていく。

 ゆっくりとした腰の動作はエルキュールにとってももどかしく、我を忘れて腰を打ち付けたい衝動に駆られるがフェニアの声を聞けばすぐに落ち着いた。


「あっ……んんっ♡すごく、おおきくてっ……おなかが、やぶけそうで……♡」


 ぬいぐるみを抱きたがる子供のようにフェニアはエルキュールにしがみついてくる。

 背中に回された手がついつい爪を立てているがエルキュールは気にしない。

 彼にとっては痛みは慣れているものであり、そして彼女の方が辛いのは理解しているのだから。


「おなかのなか、ひっぱられてますっ……エルキュールさまのが、でいりするたびに……ふあっ♡」


 ゆっくりとピストンを繰り返す度にフェニアのナカがエルキュールの肉棒へと馴染んでいく。

 そうやって時間をかけながらエルキュールはフェニアを優しく犯していき……

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