フェニア編 その夜2
「ひあっ、ああっっ♡むねっ、にぎりつぶされっ……ひゃうぅぅっ♡」
フェニアの乳房を興奮のままに揉みしだきながら、エルキュールは再び腰を激しく打ち付けていく。
クリトリスほどではないものの、イジられすぎてすっかり敏感になった乳房はエルキュールの乱暴な手にも吸い付くようだった。
「ちくびとれちゃぁっ♡ぐりぐりしながら、ぱんぱんされてっ……わたしっ、わたし、わるいこになっちゃってますっ♡ぐちゃぐちゃにされて、すごくきもちよくてぇっ……♡」
そりゃあ父親がギックリ腰で倒れた夜に男を誘ってしまう娘は悪い子だろう。
エルキュールは言いかけた言葉を飲み込みつつも、強引に犯されて淫らに狂うフェニアを前に身体は我慢をすることも出来ない。
「くいみたいにっ♡おなかっ、おなかがつかれてっ♡えるきゅーるさまに、こわされちゃっっ……♡」
壊されたがっているのはもはやフェニアなのだが、エルキュールが壊したい欲望に駆られているのも事実だった。
下手な杭よりも太く強靭な肉棒は、細身なフェニアの下腹部を出入りに合わせ膨らませるほどで、エルキュールが欲望のままに一日中犯してしまえばどうなるかもわからない。
「あっ♡ふああっ♡またふくらんでるっ……♡えるきゅーるさまのがくるぅっっ♡」
もはや抗えるはずもなく、エルキュールはフェニアの最奥へと精を注ぎ込んでいった。