ファシネイターの羞恥姦

ファシネイターの羞恥姦

エチチ闘技場の元・作家


「せ、せめてベッドの方で……っ。あぁっ、いっそトイレでも、豚小屋でもいいから、お願いっ!ここでだけはどうにか……っ!」

「バカだな。ココで……窓際でヤるから面白いんだよ。お高くとまったヴァンパイアの女を犯すのには、最高の場所じゃねぇか」


時刻はそろそろ夜明けを迎え朝日が昇り始めるころ、場所はヴァンパイア・ファシネイターが暮らしている城の下層階の窓際だ。

そこで彼女は胸をずり下ろされた状態でガラス窓に身体を押し付けられ、スカートをめくり上げられながら膣内に凶悪な肉棒をねじ込まれ陵辱されていた。

後ろから激しく腰を打ち付けられ、すでに何度果てたのかわからないほどに絶頂を迎えたというのに、それでも男は彼女の膣内へ精液を流し込み続ける。

その行為はもはや拷問に近いような仕打ちであり、彼女はただ涙を流しながら必死に耐えていた。


「いやっ……もぅ、許してぇ……。こんなの……ひぐっ!?」

「おいおい、これからが面白くなるんだろうがよぉ」

「うあああっ!んくっ、ふぐうううっ!!」


膝も腰もガクガクと震え、その場から動けなくなってしまう。上体は力を失って男のなすがままにされ、双乳が冷たい窓ガラスに押しつぶされてグニュゥゥゥッとひしゃげて広がっていく。

そしてそれと共に膨らんで突き出していた乳首はガラスで擦られて甘い快感を生んでその胸の奥を蕩かしてしまう。


「もうそろそろ夜が明けて、人々も外へ出始めるころだろ?お前は他のヴァンパイアと違って日光も平気だろうが、そんな状態で窓際でセックスなんてしてたらどうなるんだろうなぁ!?」

「ひっ……!?」


男が何をしようとしているのかを理解し、恐怖に表情を引きつらせる彼女。しかしそんなことは気にせずに、男はさらに抽挿速度を上げて彼女を追い詰めていく。


「ほら見ろよ、外を見てみろって。今頃みんな起き出して、外に出てるぜ?」

「い、嫌……止めて……」

「いい加減素直になれよ。本当は見られたいんだろうが!?」

「ち、違っ……私はそんなんじゃ……ひぃああああぁっ!!だめぇっ、今はダメよぉッ!!」


否定の言葉を口にしながらも、その声音にはどこか期待するような甘さがあった。それに興奮したように男はさらにピストンを速め、子宮口を亀頭で押し潰すようにして責め立てる。

彼女の秘裂からは大量の愛液が溢れ出し、太腿の内側へと伝っていく。それは外から見ればはっきりとわかるほどで、彼女がどれほど感じているのかがよくわかってしまう。


「くぉっ、はぁぁっ……んぁぁぁぁぁぁっ、あひぃぃっっ、ひぎぃぃぃっっ……」


その快感に酔って唇が大きく開いて、粘っこい唾液の糸を何重にも引いた淫らな光景を窓の外に晒してしまう。

そんな無様な表情を見せつけながらも胸の奥に染み込んでくる快楽から抜け出そうとファシネイターは両腕に力を込めて男の拘束から抜け出そうとするも……


「ああああッ!?押し付けないでッ!?開いちゃうっ!そこ開かれたら絶対孕んじゃうわよぉぉっ!お願い、やめてぇぇっっ!!」


男が彼女の膣の奥深く、子宮口を亀頭でこじ開けてきたことで、その意思とは裏腹な陵辱快楽を強く受け取ってしまう。

その衝撃が全身の肌を粟立たせ、硬い感触を感じる膣内とその奥にある子宮口が強い締め付けと疼きを発してしまう。


「はぁッ、ダメぇぇっ!あ、熱いッ!熱くて大っきいのが当たってるッ!」


数日前まで処女だった彼女にとってその肉棒の圧迫感は格段に大きく、息も絶え絶えになってしまう。

しかしその一方で身体の芯は熱くなり、より一層大量の蜜を溢れさせてしまっている。

それが男根の動きを助けてしまい、彼女は自分から股間を窓ガラスに押し付けて淫らに腰を動かしているような状況に陥ってしまっていたのだ。


「あンッ!あぁぁッ!気持ちイイッ!この前まで処女だった筈なのに、とっても感じちゃってるぅぅッ!」


紅潮した頬に浮かぶのは牝の悦びしかなく、その唇からはより一層下品なヨダレの糸を幾筋も垂らしてよがり鳴いてしまう。

そうして窓ガラス越しに自分の痴態を見せ付けられてしまったことで羞恥心を大きく煽られながら、同時に興奮を高められてしまう。その結果として膣壁が強く収縮してしまい、より強くペニスを感じ取ってしまうことになる。

そしてそうなれば当然のことながら、その刺激によって絶頂へと押し上げられることになるのだが、今の彼女にはそれを堪える術はない。


「あひッ!いッ、イくぅぅッ!イくッ、イっちゃうッ!壊されながら、イくぅぅぅぅぅぅぅッ!」


耳をふさぎたくなるような甘い嬌声を上げながら、ファシネイターは誰かに見られてしまうことすら快感に感じながら肉棒絶頂に涙を流して喜ぶ。

そしてそれに一瞬遅れて男が、彼女の胎内にみっちりと収めた剛直を震わせて、


―― びゅく!どくんっ!どくっどくっ、びゅるるるるっっ!!


その勢いのまま、子宮を破裂させるほどに大量の子種をそこへと吐き出していった。


(あぁああっ、熱いの沢山っ!沢山、来てるっ!私のお腹に染み込んでくるぅぅっ……!)


子宮に直接注ぎ込まれる灼熱の子種の感覚に、ファシネイターは背筋を仰け反らせながら舌を突き出して悶絶する。

その表情はまさに快楽に堕ちた女のそれで、瞳にはハートマークすら浮かんでいるようだった。

しかしそれでもなお彼女の子宮はその全てを受け止めようと健気に震えていた。そしてその甲斐あってか、男は一滴残らず精液を出し切ることに成功していた。


――― どぷっ、ごぽぉっ……どろり……


子宮口から溢れ出した白濁の粘液が秘裂から逆流して零れ落ちていく。

それは窓ガラスにへばりついて卑猥な模様を描き、太ももの内側を伝って床に水溜りを作っていく。

そして彼女の絶頂する声に反応したであろう人たちが、窓の向こうから彼女の痴態をその目に焼き付けていた。


(あは…あはははは…終わった…全部…終わっちゃった…私、壊されちゃった……!)


そんな男たちの視線を浴びて、ファシネイターは虚ろな笑みを浮かべる。

ただ快楽に溺れ切った淫らな女の姿を窓ガラス越しに見て、またそんな自分の姿を外にいる人たちに見られたことを知りながら、自分のなにもかもが破滅したことを確信しながらも彼女はゾクゾクとした快感を覚えてしまうのだった。

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