ファイアフライ

隊長をリーダーとした派閥

MTR部内の急進派……いわゆる「MTRチャンス」を積極的に求めて行動する部員たちで構成された派閥。

ゲヘナ風紀委員や正義実現委員会など各学園の戦闘組織と兼部している部員が多く、実質的な戦闘部隊としての側面も持つ。

「戦場の中でホシノ先輩に看取られたい」「マコト様に使い捨ての鉄砲玉にされたい」などの半ば破滅的な看取り願望を抱えたメンバーが集まっており、有事となれば積極的に看取られチャンスを得ようと喜び勇んで自ら死地に突っ込んでいく。

……が、無駄に戦闘に長けたメンバーが多いため、実際にそうした場において派閥内の部員が命を落とすことは（少なくとも先生が知りうる限りは）皆無である。

また、あくまで「全力を尽くしたけれど運悪く、あるいは力及ばず死んで看取られたい」という思想のもとで行動しているため、傍から見るほど無鉄砲な死にたがり集団ではなく、負傷した仲間や戦闘に巻き込まれた一般人の救助も普通に行う。他派閥との関係も基本的には良好である。

分派名の由来は蛍の英名から。蛍の光のように明滅する命の美しさと儚さの象徴として命名されたが、他派閥のメンバーからは冗談交じりに「飛んで火に入る夏の虫」などと揶揄されることも。

また、ファイアフライの教義『誰かを死なせない為に全力を尽くさねばならない』の協議の元行動するようになっている為死者は全く出ていない

前線部隊のモンシロ

援護のトンボ

応急手当のミツバチ

計3つの部隊が存在する