バーゲストのゴブリン敗北
眼前の光景に目を疑う。現実味がなく、己の身体を蝕む痛みも鈍くなる。
ゴブリン。
それは特異点の幾つかで姿を見かける、一般的なエネミー。
ある程度の力と技を持ち、しかしサーヴァントには決して届かない魔性。
「く……あ……ッ」
それに、私は敗れた。
渾身の一撃を"無視した"ゴブリンは、鋭い一撃で私の剣を弾き───────続いて私の身体を打ち、吹き飛ばした。
卑怯な手を使われた様子はない。
聖杯の欠片でも得てステータスが著しく上がっていたのか、それともこの特異点自体が異常だったのか。何にせよ、私の剣は通じず。炎も通じず。
ゆっくりと歩み寄るゴブリンに、私は膝をついて呻くしかなかった。
「ギ、ヒィ!」
「………ご、ァッ!」
容赦のない棍棒の一撃が、私の白銀の鎧を粉砕し肉体へと衝撃を届かせる。
瞬間、私の意識は凄まじい勢いで遠のいた。
どさっ、と両膝を地に落とし。私の首を荒々しく掴むゴブリンの下卑た笑みを直視しながら──────────。
♦︎
気づけば、私は暗い洞窟にいた。
ゴブリンが私を運んだのか……だが、私には一切の拘束がされていなかった。暴れても問題ないとでも言うかのように。
私の身に変化があるとすれば、鎧を剥ぎ取られた無様なインナー姿になっていたことであり………。
「……貴様、私に……何を、した…ッ♡」
下腹部に、艶やかな淫紋が刻まれていたことだった。
その様をゴブリンが嗤って見ている。
その視線に呼応したのか、体が発情したかのように熱い。
何をされずとも息は荒く、瞳は蕩けかかり。そして……。
「ヒ、ギッ!」
「お゛… っ❤️」
ずいと突き出されたゴブリンのチンポを視界に入れただけで、私の心は揺さぶられた。
全身、特に下腹部の疼き。
はッ、はァ…❤️と犬のように舌を垂らし、倒さねばならないエネミーを前に股から愛液は漏れるばかり……ッ。
「ふ、く……ッ。ちゅ、ぢゅるゥ゛…❤️ ぐぷぷ…ぢゅろッ❤️ ぐぽッ❤️」
耐えられるはずもない。
私は、ゴブリンの顔を睨みつけながら─────聳り立つチンポの先端に唇を付け、ゆっくりと口に含む…❤️
口全体でゴブリンの肉棒を味わい、その味と臭いがこびりつく。
なんと汚く、なんと穢らわしく、なんと……雌を刺激するのか。
ゴブリンのチンポに走る太い血管。カスの溜まったカリの溝。先端から漏れ出すとろりとした液……ッ゛❤️
淫紋が幾度も煌めく。
私は、騎士としての誇りで辛うじてゴブリンを睨む瞳を保ちながら………無様に、下品に、エネミーのチンポをしゃぶり続けた。
ぐぽッ❤️ ぐッぽ❤️ ぢゅるる、ちゅぽん…ッ❤️
数十分してようやく口を離した時。私の股はぐしょぐしょに濡れきっていた。
僅かに落ち着いたことで、魔力を蓄え剣を取り出すことも可能になったにも拘らず……私は、跪いたままだった。
理解したのだ。
このゴブリンに───────いや。この雄に、私は勝てない。
試しに剣を取り出そうと腕を構えた途端、ゴブリンは強引に私の髪を掴み、引っ張って私の顔に肉竿を押し付けた。
「ッ、お゛…❤️」
濃厚な雄臭に脳が痺れる。
実体化しかけていた剣は即座に霧散し、私は本能のままにゴブリンのチンポを舌で舐め回し唾液でのコーティングを始めていた。
淫紋によるものか、私の心が堕ちたのか。
どちらにせよ、もう剣は取れない。仮に取れたとしても、このゴブリンには勝てぬだろうが。
「申し訳、ありません……ッ❤️ ゴブリン様❤️ どうか躾のなっていない牝犬に、慈悲を……ォ゛❤️」
肉棒から顔を離され、堂々と立つゴブリンに向かって私は言う。
両膝を曲げ、溢れた胸を差し出し。ビリッ、と自ら布を裂いて蕩けたまんこを曝け出し、両手でびらを広げて穴を見せつけるエロ蹲踞❤️
淫紋を妖しく光らせながら、瞳の中にハートを浮かべ……ゴブリン様の、ぶッとぉいチンポをいただくために…❤️❤️