バーでの一幕
8歳差ルウタたまらんマン「ねぇねぇマキノー」
「どうしたのウタちゃん」
「マキノってルフィと年が近いんでしょ?昔のルフィのことって何か知らないの?」
「昔のルフィ? そうねぇ 昔は落ち着きがなかったし、元気な子供だったわよ」
「ルフィが? なんか想像しにくい」
「そうね 今のルフィは昔に比べると穏やかになったわ」
「ルフィってば昔のことちっとも教えてくれないんだもん 何度聞いてもはぐらかされちゃうし」
「……きっと話したくないこともあるんだわ 私も海軍にいた頃の話は詳しく知らないもの」
「マキノも知らないの? じゃあガープっていうルフィのおじいちゃんに聞かないとダメかー」
「・・・」
―――
「まぁマキノ!! おれさぁ! じぃちゃんみてぇなすっげぇ海兵になってよ! そしたらさ……」
―――
「……ふふっ、これは私とルフィだけの秘密ね」
「……何今の 何か思いだしたんでしょ」
「うふふ ウタちゃんでもこれは秘密よ」
「ずるーい!! 何かルフィについて隠したでしょー!!!」
「ふふっ どうかしらね」
「ずーるーい!! 教えてよマキノー!!」
―――
「ぶぇっくしょい!!」
「おいおいルフィ 風邪か? ウタにうつすんじゃねぇぞ?」
「どうせ噂話だよ… てか海眺めてるだけなら釣り手伝ってくれよシャンクス…」