バニーに食べられる少年

バニーに食べられる少年



 ローブバニーは少年を個室のベッドに押し倒すと全身を擦りつけるようにしながら下へ移動していく。


「興奮は、してるみたいだね? さーて、どんなブツが出るかな~……と」


 パンツを下ろすと左右で色の違う瞳の前に小さな影がぴょこんと現れる。


「……フフッ、マジで成人してないどころか……ね?」

「す、すみません……っ、その、女の人に興味があって……あの姿なら、と思いまして……」


 顔を真っ赤にし、格好がつかなそうな少年は視線をあちらこちらへ。


「本当は退場だけど……私も興奮してるから……むしろ君みたいの初めてだし、オーケイオーケイ」


 バニースーツの胸元に少年の下半身を触れされる。


「あ……」

「ずっとチラチラ見てたよね? いきなり卒業は刺激強すぎかなと思ってさ……でも君の挟みにくいね……んしょ」

「……す、すごい……綺麗です」

「うん? ありがとね……少し前は一回り小さかったけど、ダンジョンの恩恵だよ」


 スーツで隠れた部分を脱ぎ、少年の小さな肉棒を挟む。


「よっ、ほっ……ん、どう?」

「……柔らかくて……気持ちいい……っ、です」

「よかった、よかった……ピクピク震えてきたね? 限界? いいよ、射精して……!」


 ウサミミと銀髪が揺れ、その下のハンドボールより一回り小さな胸も踊る。彼女が谷間で自身の指のようなサイズを愛撫していると、少年は腰を浮かせた。


「――う!」

「おっ、ビクビク震えて……腰がガクガクして……イクのに子供も大人もないみたい……?」


 違和感にローブバニーは首を傾げる。


「射精、してない……え、まさか……精通まだ……?」


 広げた胸の間に予想していた液体がない。あるのは透明な汁が僅か、汗との区別はつかないような液体だけ。


「……ハアハア……う?」

「……お酒入って、興奮してるだけだから……別に、精通してない子供とヤる背徳感とか、ここまで来たら毒を食らわば皿までとか思ってないよ」


 残っていた服も脱ぐと、バニーらしさはウサミミくらいしか残っていない彼女はベッドで荒く息をする少年の上に跨がる。


「安心して……さっきも言ったけど、天井でも見てたら、終わるから」


 膝をベッドに沈ませて、幼い性器を秘所に宛がうとゆっくり、ゆっくりと腰を下ろしていく。


「あ、あっ……あ」

「ズブズブより……ぬぷ、ぬぷ? 抜けないように……前は初めてだから下手だったらごめんね~」


 少年のサイズでも挿入の感覚はあるようだ。彼が初めての感覚に震えていると、肉棒が完全にローブバニーの蜜壺に飲まれた。


「挿入った……んっ……ちょっと心配だったけど……ナカでしっかり、存在感あるよ……♡」

「う、う……だ、大丈夫……ですか……?」

「初めてだから? 意外と男気あるね……逆に君だからこそ、大丈夫かも……動くよ」


 余裕なんてないのに知識だけで女性の初めては辛いと思ってる少年は頭上のウサミミ付きエルフを慮るが、彼女はむしろ舌舐りして補食に掛かる。


「ん、あ、この角度……イイ♡ 前の、天井……ちょうど、擦れるよ……♡」


 たぷたぷと、大人の手で隠せるか隠せないかといったサイズのバストが揺れ動く。未熟な体を労ってるのか上下にゆったりとした腰振りだが、視覚的にも感触的にも少年には刺激が強すぎた。


「――ッ!」

「んっ……あ……ぴゅっぴゅって……イった?」


 早漏な男性を皮肉る言葉として三行半をもじって三擦り半などというものがある。少年が、初めての挿入で耐えた回数はそれに近いだろう。


「……膣内精通、おめでとう♡」

「ッ……う、うう」


 頭を低くし、体格差のある相手が背を丸めて耳元で囁いた言葉に少年は顔を真っ赤にして気恥ずかしさや情けなさ、そして強烈な気持ちよさで泣きそうになる。


「じゃ、次は私の番だから……えいっ」

「うっ、ひ、まって……ください」

「待たないかな? 若いからかまだ硬いし……じっとしてれば終わるよ~……ん♡ お、この角度……♡」

「おっ、お姉さん……まっ、あっ」

「女の子みたいに喘ぐね。煽ってるの? ……ん♡」


 気恥ずかしさなんて吹き飛ばすような快感に少年は喘ぐ。それが火に油なのかウサミミの付いた冒険者の声も、甘さが増していく。


 容赦のない腰の上下で少年は快感と動きを覚えさせられながらまた射精したのだ。



「――ッ♡ ん、んん……♡ あっ♡ 私もイケた……よ」


 銀髪を肩や背中に汗でくっつけたローブバニーは下腹部から脳に走る快感に悦びを感じる。


「……あちゃ~、ヤりすぎた? おーい、無事? なんて……ん」


 自分が果てるために、後半はあまり遠慮せずに腰を振っていたため喘ぎ声しか出すことが許されなかった少年に声を掛けると、下から肉棒で蜜壺を擦られた。


「あの? ん、もう、いいよ……そっちも、疲れただろうし……ん♡ ねえ、私イったばかりだか、ら」

 少年はまだ硬い、というか挿入しっぱなしなので萎える暇のない幼い肉棒で突き上げるような動きをする。


「あ、な、なんで……♡ イッたばかり、でも……♡ あっ♡ これ、私の……弱いとこ、っ♡」


 ローブバニーは、なんと少年の動きで感じていた。理由は大きく分けて二つ、一つは絶頂したばかりで敏感な蜜壺であること。二つ目は、これまでの交わりで少年が彼女が気持ちいいと感じる部分を擦る動きを覚えたのだ。


「あっ♡ い、イイ……けど、少し、休も? ね……え♡」


 飄々とやり過ごそうと声を掛けるが、少年は止まらない。下半身を繋げたまま起き上がると、座った状態で抱きつきながら動き続ける。


「ん、ん、ん♡ うそ、こんな、小さい……子♡ に♡ んんッ♡」

「!」


 結合部が深く繋がり、そこから放たれた精液を注がれると同時にローブバニーは背筋を震わせた。思わず、胸に少年の頭を抱いてしまう。


「……い、イカされた……軽くだけど……っ♡ えっ、いっ♡ ……まだ、したいんだ~♡」

「……したい、です……もっと」


 へこへことした少年の腰の動きは拙いなりに蜜壺を擦り上げる。抱きついたまま体を預けると、ローブバニーは背中をベッドに倒すことになる。


「うっ、あっ……気持ちいい……よ」

「ん、ん、んっ♡ あ♡ 上に乗られて♡ 抱きつかれると……そこ、だめッ……また♡」


 密着した少年は恥骨を相手に擦りつけるように前後に揺れる。身長差で顔はしっかりと膨らみのある胸に埋まるその姿は年上の女性に甘える子供のよう。

 

「い、ん、んっ、んっ♡ あ、っ♡」

「お姉さん、お姉さん、お姉さん♡」


 そんな少年なんてダンジョンに常日頃から潜る冒険者なら赤子の手を捻るように撥ね除けられる。腕力で、ローブを纏う理由でもある魔法といった力でいとも容易く。


「い、イッちゃう♡ こんどは、さっき♡ より……も、うっ、い、イ、う゛ぅぅぅ~~♡♡」


 なのに、少年に押し倒されてる時点で肉体は彼の幼い肉体との交わりを求め、負けてしまっているのだ。


「ハア、ハア……!」

「ぅ゛っ♡ あ、まだ……♡ あ゛♡ な、んだね……♡ う、お、ん、んん♡ て、天井見てても……お゛っ♡、終わらない……ね♡ い゛ッ♡」


 異性と肌を合わせるには時期尚早な少年には強烈な初体験が彼の理性を木っ端微塵にしたのか。少年はどちらの物か分からない汗で塗れた体に抱きつきながら、一回も蜜壺から抜かずにウサミミも外れてしまうほど乱れた彼女に向かって腰を振り続けた。

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