ハタヨーダナ ステータス&台詞
・クラス:セイバー
・保有スキル
神造兵装 A+ 【自身の攻撃力をUP(3ターン)+防御力をUP(3ターン)+NPを増やす+毎ターンNP獲得状態を付与(3ターン)】
女神の祝福 EX【自身のBusterカードの性能を大UP(3ターン)+弱体状態を解除+弱体耐性をUP(3ターン)】
生者への祝福 B【自身のHPを減らす(デメリット)+味方全体の防御力UP(1ターン)&ダメージカット状態を付与(1ターン)+味方全体の弱体状態を解除】
・クラススキル
対魔力 A
騎乗 E
単独顕現 E
神授の武具 EX
・宝具
『世界を救え、その為の我が戦い(ブラフマシラーストラ)』(Buster)
【自身の攻撃力をUP(1ターン)+防御無視状態を付与(1ターン)+敵全体に強力な攻撃】
・キャラクター詳細
その肉塊は生まれること無く、憐憫と共に葬られた。誰の愛も受けぬまま死した凶兆であった肉塊は、それでも己に憐れみを向けてくれた者がいた喜びを忘れない。
「可哀想に」
己に向けられたその一言で、神々の厄介事を押し付けられ起動した肉塊は世界を、人々を、救われるべきものと定めた。
そして肉塊は『成功例』へと手を伸ばす。
・パラメーター
筋力:A+
耐久:A+
敏捷:B
魔力:EX
幸運:E+
宝具:EX
・プロフィール1
身長/体重:190cm・??kg
出典:マハーバーラタ
地域:インド
属性:秩序・悪
性別:男性
常に「そこに立とうと思って立っている」状態なので体重という概念が存在しない。吊り上げて測ればわかるかも?
・プロフィール2
肉塊はドゥリーヨダナを取り込むことで、知識を得た。
効率良く減らし、必要なだけを残す手段を学んだ。そうして人々を生かす為の戦争を起こした。
その結果己が「化け物」と呼ばれようとも、それは気にするだけ無駄なことである。己がどう呼ばれようとどれだけ恐れられようと、人々が生き続ける未来があるのであればそれでいい。世界が明日も続き人々が生きる未来の為なら、なんだってする。どれだけでも殺してみせる。
それは確かに、全ての人類に向けた“愛”だった。
・プロフィール3
神造兵装 A+
起動にあたり弄り回された結果、その体は最早、神々の膂力に匹敵する兵器となっている。
女神の祝福 EX
大地の女神プリトヴィーからの祝福。地上にいる限りどんな場所でも万全の状態で戦闘が可能となる。水中だろうが空中だろうが、水が大地に接しているし、空気が大地に接しているからOKというガバ判定。
生者への祝福 B
生きている者、かつて生きていた者への彼自身が向ける祝福。世界を守りたい彼にとって、カルデアに協力してくれているサーヴァントは須く祝福の対象である。
単独顕現 E
ランクが低いので次元を渡るには至らないが、同じ次元の中なら何処へでも移動できる。レイシフトする際に弾かれにくいという長所もある。
神授の武具 EX
神々のうっかりで起動が大幅に遅れた詫びとして贈られた武具の数々。厄介過ぎて使いどころの無い物も多いのでとりあえず火力の底上げなどに使っている。
・プロフィール4
『世界を救え、その為の我が戦い』
ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:50〜99
最大補足:レンジ内全て
ブラフマシラーストラ
サーヴァント化にあたり押し付けられた宝具。正直使いづらいと思っている。レンジ内に在る“必要ものを必要なだけ”倒す為の宝具……の筈なのだ何も考えずにぶっ放すと普通に大地を消滅させるか海を蒸発させるので、宝具を使う時は全神経を宝具に集中させている。その為宝具発動中は体が浮いているが、まあ些末なことだろう。
「パランジャで十分宝具になると思うのだが……」
プロフィール5
“神々のオーダーを果たす”ことと“人々を救う”ことだけを考えて活動していた為、自我が薄く我欲というものが殆ど存在しない。温和と言えば聞こえがいいが、争うことを知らないだけである。
ともすれば黒幕系サーヴァントに騙されそうだと思われがちだが、善悪の基準はしっかりしているので駄目なことは駄目だとキッパリ断る。
求められれば与え、与えられれば必要なだけ受け取る。要らないものはハッキリと要らないと言わないと断れないのだと身をもって学んでだ。(なおハッキリ断っても断れなかった模様)
機構として問題無く活動できるように調節されたので稼働年数からすると精神年齢はそこそこ高いが、それはそれで複雑な目を向けられて頭の上に「?」を浮かべている。
プロフィール6(ストーリー攻略後)
名を贈られ、彼は漸く、あの地で生者となった。
既に致命傷を負い失血で立つこともできず、そうとは知らない祖父の膝を枕に倒れていたが、それでもあの数分は彼にとって素晴らしい人生だった。
過酷な旅路を歩んでいく人を、きちんと言祝ぐことができた。
己の為に涙を溢す人の涙を拭うことができた。思っていた結果とは違ったが、それでもやってみてよかった。
ただ消えて無くなるだけだった筈の己の最期に人が寄り添ってくれ、その声を聞きながら果てることができた。
彼はあの瞬間、間違いなく幸福だったのだ。
「と、いう旨のことをヴィヤーサに伝えたらまた泣かせてしまったが」
それでも、彼にとってこれ以上無い、完璧な人生だったのだ。
そして“次”の約束は果たされる。
再び出会えた彼は、ほんの僅かだが穏やかに笑う。真っ白で真っ黒だった彼を彩る耳環の房飾りと沈丁花の髪留めは、彼の祖父の瞳と同じ色をしていた。
“人類を減らす”それは確かに彼に与えられたオーダーであった。無作為にただ減らすだけでよかった筈の機構。しかし、憐憫を受けた彼は人を救うことを望んだ。
“愛”を知らぬまま、それでも名を知らぬそれを全ての人類に捧げ、人類の未来を守る為に人類を攻撃する。ともすると彼は獣に身を堕とす可能性があった。
「それは折っておこう」
彼には何が折られたのか全くわからないが、神々がそうしようと判断したのなら文句は無い。
それが己へ向けられた神々からの最もわかりやすい愛だとは、やはり理解できなかった。
“かつて世界に生きた人”として座から駆け出す背中を、神々が安堵の顔で見送っていたことを彼は知らない。
台詞集
・召喚時(ストーリー攻略前)
「……まさか。こういうこともあるのか。……そうか……。いや、なら尚のこと、良いことだ。サーヴァント、セイバー。名をハタヨーダナ。君の旅路を守りにきた」
・召喚時(ストーリー攻略後)
「サーヴァント、セイバー。次の約束を……報酬を受け取りに来た。君の旅路を守り、見届けさせてもらうつもりだ。名は、君が呼んでくれないか」
・レベルアップ
「すごくゴリゴリする……」
「ソーマ酒よりは良い味だと思う。ゴリゴリするが」
・霊基再臨1
「霊基の強化を確認。ん? ああ、これがパランジャだ。セイバーらしくなっただろう。それ以外はあまり変わっていないか。房飾りが伸びている? 何故……」
武器が棍→パランジャに変わる
ピアスの房飾りが素ヨダナの一臨→三臨くらいに長さが変わる
・霊基再臨2
「霊基の強化を確認……マスター、ここまでにしておかないか? 駄目? うぅむ……」
・霊基再臨3
「違うのだマスター。誓って言うが、当機構がこれを望んだのでは無い。ガルダは……まあ、うん。いいだろう。手触りが滑らかで撫でていて落ち着く。しかし他の武器は当機構が持ってきたくて持ってきたわけではないのだ」
背後に神々の武具が射出待ちのように浮いている
髪型がハーフアップに変わり、サイドの髪留めだけでなく結び目にも花飾りが挿し込まれた
・最終再臨
「……メガ盛り、というやつなのだろうな……こんなことを望んだつもりはないのだが……しかし、これが君の旅路の援けになるのなら、いいか。良き旅路を、マスター。どれ程困難であろうとも、必ず当機構が支えてみせよう」
花畑で途方に暮れている
・絆レベル1
「マスター、怪我などはしていないか」
・絆レベル2
「休養はきちんと取りなさい。人が生きるのには必要不可欠なものだ。……当機構はどうか、と。いや、うむ……食事は、取っている」
・絆レベル3
「眠るのは苦手なのだ。意識が落ちるのが好かない。当機構には不要であるが、マスターには必要なものだ。きちんと眠りなさい。……当機構は夢を見るのか、と? 見るぞ。ヴィヤーサが泣いているのを見ているだけだが。こう言ってはなんだが起きていても何時でも見られる」
・絆レベル4
「この房飾りと髪留め? これは当機構が生きていたとき、唯一、その色を表す名を知りたいと思った色なのだ。神々に問うてみたらこれらを下賜された。ヴィヤーサの瞳と同じ色? ああ。そうだとも。……ヴィヤーサには秘密にしておいてくれ。また泣かせてしまいそうだ」
・絆レベル5(ストーリー攻略後)
「君の旅路に祝福を。当機構は決して善きものではないが、それでも君が進む路の露払いくらいはできる。力仕事は任せてくれ。……決断するのは君で、きっと、つらい事も多いだろう。それでも折れず挫けず、進んでほしい。酷いエゴだと理解している。突き放すような残酷さもあるのだろう。それでも、当機構は君に生きていてほしい。それを選んでほしい。君はきちんと“生きたい”と願えた人なのだから。何時の日か言ったとおり、君が生きていることが当機構への何よりの報酬だ」
・会話1
「マスター、出動か? 当機構が使える場所なら同行するが」
・会話2
「──ぁ、いや。すまない。その、いろいろ、見たことがない物が多くて。ここが、当機構の部屋……マスター、あの大きいのはなんだ? あの、布が載っているやつ」
・会話3
「君を守り、生かす。その為なら当機構はこの霊核が砕けようとも構わない。これを主従関係と呼称するなら、そうなのだろう」
・好きな物
「好きな物……か。この感情が正しく“好き”と表されるかはともかく、君は勿論生きている人々、動物たち。ヴィヤーサ、ドゥリーヨダナと関連するサーヴァントたち、カルデアに在るサーヴァントたち、だな。……多いな。当機構もドゥリーヨダナだというところだろう」
・嫌いな物
「疫病だ。あれは多くを奪いすぎる」
・聖杯について
「願望器か……特別願うようなことはないな。君の平穏があればいいが、それは君自身が手に入れなければ」
・会話4(ヴィヤーサ所持)
「また泣いているのか。今度は何があった? また読まなくていい本でも読んだのか? 「今度はハッピーエンドだと言っていた」? ……それで何度騙されていると……」
・会話5(ドゥリーヨダナ所持)
「改めて、君には謝らねばならないな。謝罪は不要? しかし……「赤子に謝らせる趣味はない」? 待ってくれ、赤子とは当機構のことか?」
・会話6(ヨダナ属所持)
「多いな。まあ、分岐点そのもののような存在だったのだから、少しでも掛け違えればありとあらゆる可能性が生まれるのも不思議では……いや、でも流石に多過ぎないか」
・会話7(弟妹所持)
「弟妹か。当機構の中には居ないが、それでいい。当機構の弟妹は輪廻の輪の中で生きている。そうに違いない。尚のこと、世界を守らねばな」
・会話8(ドゥフシャーサナ所持)
「君は、あの時のそのままの君か。辛いことをさせてしまってすまなかった。何か礼を……要らない? 「楽しく過ごせ」? 楽しく、か。それがどういうものか、わかるようにはなりたいな」
・会話9(ビーマセーナ所持)
「ビーマセーナ、君がその歳まで生きてくれて良かった。最期が平穏であればより良いのだが……ヴィヤーサに看取られた? ……ヴィヤーサはすごく長生きだな……?」
・会話10(雷帝所持)
「雷帝か……彼がいいのならアイラーヴァダも現界させておいてもよい気もするが……いやしかし、万一床が抜けたら困るか……」
・会話11(ビーマ(ランサー)所持)
「ランサーのビーマ、気持ちは有難いのだが顔を合わせる度に菓子をくれなくていい。最近ガルダが丸くなっている気がする。というか丸くなった。絶対」
・会話12(アルジュナ、アルジュナ・オルタ所持)
「授かりの英雄か……当機構の武具も幾つか授かってくれないだろうか。駄目? 駄目か……」
・会話13(カルナ、アシュヴァッターマン所持)
「当機構は彼等と全く関わりが無いのだが、それでも親切にしてくれる。とても有難いことなのだが、当機構を見る度に彼等がとても苦しそうなのだが……」
・会話14(ユユツオルタ所持)
「パランジャは対ギー壺として用意されたような物なのだ。当機構は眠らない。その揺籃の安らぎは当機構には必要な……いや、聞いてくれて。やってみなければわからないではなく。要らない。嫌だ。入らない。入らないと言っている!」