ハイネの、ふれあい動物ショー

ハイネの、ふれあい動物ショー

匿名希望

ハイネが他のウィッチクラフトたちと共に闘技場に連れてこられてから数日後の朝……


彼女の顔には、隠しきれないほどの疲労の影が浮いていた。

昨日は自分とその仲間たちには何も起きず数少ない平穏な時が訪れていたが、耳の奥には闘技場に連れてこられた他の少女たちの啜り泣きがこびりついて心が晴れることはなかった。

「おはよう、ハイネちゃん」

「ちゃ……ちゃんって」

しかしそんな様子の彼女を無視するかのようにその隣に男が現れ、なれなれしく呼びかけた。

それに彼女がむっとした顔をすると男はニンマリと笑い、今日の賭けはあれだよ、と会場の方を指さしながら言った。

「あ……ッ!?」

恥辱の予感に頬を赤らめ、顔を歪めつつその方向を見たハイネは、観客たちが馬や犬、豚などの動物を連れながらやってくるのを見て息を吞んだ。

「今日ハイネちゃんがエッチするのは、彼らが連れている動物たちだよ」

「豚に犬……おやおや、馬まで連れてきちゃってるよ。一体何考えてるんだろうねぇ?」

「……貴方がそうするように仕向けたんでしょう!」

「イヤならいいんだよ、ハイネちゃん。私は他のスタッフと違って優しい方だから、降参するなら無理強いはしないよ?」

「仲間たちを人質に取られてるのに、そんなこと言えるわけないでしょう!でも、でも……流石に獣とだなんて……」

改めて言葉にすると余計に嫌悪感が膨れ上がった。豚は大きな鼻を鳴らしてよだれをたらし、犬たちは血走った眼で睨みつけてくる。そして馬は鼻息を荒げて、今にも襲い掛かってきそうな様子だった。


「なんとなく分かってたけど、ハイネちゃんって意外とグズだねぇ。先に言っとくけど、『仲間たちには手を出さない』ってワガママを聞いてあげたんだから、これ以上条件は付けられないよ」

ハイネがこれ以上何かを言うより先に釘を刺した男は観客の方へと向かい、彼らが連れてきた獣たちの検分を始めた。

「まぁ、やることやってさっさと休んだらどうだい?今ハイネちゃんができるのはそれくらいだよ」

「……あらまあ可愛い豚ちゃんだこと!じゃあ、今日はまずこの仔とやってもらおうかな」

そういって男が観客たちの中から連れてきたのは、丸々と肥え太った豚だった。

(ぶ、豚ぁ……ッ!?)

それを見たハイネはここに連れてこられた初日のことを思い出し、怒りに火照った頬から血の気が引いた。


そのころまだ処女だった彼女は豚に似たモンスター、俗に『オーク』と呼ばれる男に純潔を奪われたのだ。醜く太った腹の感触や汗くさい肌の生暖かさ、顔に吹きかけられた鼻息や気持ち悪い涎……。

思い出しただけでも吐き気を催し、太ももの付け根に鈍い痛みがよみがえり、膝が震えだしてきた。


「おやおや、どうしたんだい?ハイネちゃん?……もしかしてこの豚は君の友達?それとも、恋人なのかい?」

「う……うるさい!」

男にあざ笑われたことで、ようやく頭がハッキリしてきた。

目の前の男を含むスタッフのやり方は陰湿だ。動揺した姿を見せてしまえばソコに付け込まれる。

(嫌なことこそ、平気な顔で行わないと……!)

そう自分に言い聞かせたハイネは必死に涙をこらえながら一歩前に出た。

ニンマリと笑う男と張り合うように、ジェニーほどではないものの立派に実った胸をそらしながら豚のそばによる。


――ブフ、ブフフ!


自身の股間に大きな鼻が押し付けられながら、熱い鼻息を吹きかけられた。

だが、囚われているエーデルやジェニーたちを思って覚悟を決めたハイネは、フゴフゴと秘所の匂いを嗅いでいる不躾な獣を無視して

「貴方の言うとおり、やることをやってすぐに休ませてもらいますよ」

その瞳にマスター代理としての威厳をにじませながら、男をにらんだ。

「ふぅん?その気になってくれたのなら、こっちから言うことは特にないねぇ」

それを見た男は思ったよりハイネが嫌がらなかったことをつまらなく思いながらもそう答えた。

「じゃあ豚ちゃんは、そこに寝ててね」

男がそう言うと豚は命じられたとおりに、テーブルの上に仰向けに寝転がった。

「……ほら、グズグズしてないでやることやってちょうだいな、ハイネちゃん」

「な、何をすればいいのですか!?」

股間をさらしている豚の姿から目をそらしながらそう言ったが、男はハイネの気持ちなど一切忖度しなかった。

「まずは奉仕をしてもらいましょう。やり方は……今までの経験で分かってるでしょう?」

ねばつくような口調に、ハイネの頬が再び赤く染まった。ここに来てから受けた恥辱を思い出したからだ。

無数の男を相手にさせられた淫らな奉仕……、動揺や弱みを悟られてはダメだ、と頭では分かっていても掌や頬、唇が熱い男根の固さを思い出し、

喉の奥には苦しょっぱい白濁液の味が、女穴の奥では大量に注ぎ込まれてしまった初めての精液の厚さと粘り気がいやというほど鮮やかによみがえってしまう。

「どうしたんだいハイネちゃん?豚さんがお待ちかねだよ」

「わ、分かっています!」

そう言うとハイネも低いテーブルに登り、仰向けに横たわった豚の尻の前にひざまずいた。

豚の淫棒は薄い莢に収まっており、そのわずかに開いた先からぬめった肉棒の切っ先が顔をのぞかせていた。

(うぅ……気持ち悪い……)

人間のそれだったとしても、大切な人のモノ以外はただおぞましいだけ。汚らわしい豚のモノとなれば見ただけで目が腐ってしまいそうだった。

だが目をそらすわけにはいかない。どんなに嫌なことであったとしても勝ち続けなければ、仲間たちがどうなるか分からない。

そう覚悟を決めて手を伸ばし、豚の肉棒を触ろうとしたところ……。

「ブヒィッ!」

鼻を鳴らした豚が体を震わせ、その丸い背中が転がりそうになった。

その反応に驚いたハイネに、

「何をしてるんだい、ハイネちゃん。豚さんは君のために無理な姿勢をしてるんだよ。転がらないよう押さえないと」

いやらしい笑みを浮かべた男が当然のように命じた。

「お……押さえるって……どうすれば……?」

「まず膝で豚さんのお尻を挟んで、それから肘を貼って後ろ脚の付け根を押さえるんだ。そうすると君のそのオッパイで豚さんのオチンチンを丁度挟めるようになりますよね?」

男が言ったとおりにすると、熱くてコリコリとしたモノが胸の谷間に丁度ハマってきた。それとともに豚の皮にまばらに生えた針のような剛毛がチクチクして、気持ち悪さを感じた。

「うぅう……」

おぞましさに呻くハイネの下で、その柔らかで暖かな乳房に淫棒を挟まれ、喜んだ様子で豚は鼻息を荒げながら藻掻いた。

それだけでも吐き気がこみあげてくるのに、

「オッパイを両手で左右から圧して、身体ごと擦り付けるようにシゴくんだよ」

嘲笑を含んだ声で言った男が、彼女の背中にのしかかってきたのだ。

「くぅ……自分でやる……自分でやるから、圧さないでぇ!」

ハイネがそう叫ぼうとも男はそれを無視して、肩甲骨の間を肘で圧されて無理やり前後に動かされてしまう。

ムニュ、ムニュ、と二の腹に乗せられた乳房が柔らかくつぶれ、その間に挟んだ肉棒が硬さを増して粘液に濡れた先端が伸び始めてきた。

「ひ……ひぃぃっ!」

奇妙にねじれたその先端は乳谷を越えて、男に背中を圧されて起き上がれないハイネの喉や顎に何度も触れてきた。

「悲鳴を上げている場合じゃないよ、ハイネちゃん。豚さんがその気になっているんだから、早くしゃぶりなよ」

「…!?そ、そんなこと……」「できないなら、今日の賭けは負けという事になるよ」

それを言われては唇を噛んで俯くしかない。悔しそうに視線をそらしたハイネを更に追い詰めるつもりか、男はハイネの大きな乳を指さしながら続けた。

「ほらほら、早く舐めなよ。でもいい加減に舐めるのではなく、大好きな彼氏のモノをしゃぶる様に、思いを込めて舐めるんだよ」

頭をグッと押し下げられると生臭い粘液にまみれた豚の肉棒が頬に触れた。異様に細長く、先端がねじれた奇妙な男根だ。

汚いし気味が悪いし、こうやって擦れているだけでも鳥肌が立つ。

だがハイネはそれを拒むことができない。もし拒んでしまえば賭けに負けたとみなされて仲間たちが同じ目に合う。それだけは絶対に阻止しなければ……。

彼女はギュッと目をつむり、その代わりに唇を開いて舌を伸ばし、その汚らわしい肉棒を――。

「うぅ……ッ!」

伸ばした舌で軽く触れたとたんに、苦しょっぱさがねっとりとしみついてきた。俯いて強張っているハイネの下では、

「ブヒィッ!ブヒヒィッ!」

豚が気持ちよさそうに鳴きながら四肢をばたつかせ、喜びを表現していた。

『こんな気持ち悪いこと、もうしたくない』――こみあげてきた悲鳴をこらえながらハイネはねじれた先端に舌先を絡め、そのまま不気味な男根を咥え込んだ。

「あらまぁ、本当にしゃぶっちゃったよ。もっと嫌がってくれると思ったんだけど」

恥辱に震えるハイネにとって、この男の悔しそうな言葉は唯一の救いだった。淫らなことをするのは嫌だが、この男を悦ばせるのはもっと嫌だったからだ。

「さあ、今度は何ですか!?何でもするから、言ってみなさい!」

唾液にまみれた豚の肉棒を吐き出し、ねちゃねちゃする口元を手で拭ったハイネはマスター代理としての誇りを前面に押し出し、男を急かした。

だが、男はその反応を待っていたのかもしれなかった。

「じゃあ、ちょっとそのまま豚さんの肉棒をしゃぶっててよ。すぐに準備するから」

そう言うと男は一旦その場を後にし、どこかへと向かった。

そしてハイネが再び豚の肉棒を口に含んだところ、豚は我慢できなくなったように腰をひねり始め、ついには白濁した溶岩を脈打ちながら噴き出していった。

(ああ、熱い……熱いのが……ビュク、ビュク……してるぅぅ……うぉえええ……)

汚らわしい肉棒に口の中をかき回された挙句に粘つく熱さが染み広がっていく感触に涙がにじみそうになったが、ハイネは懸命にこらえてそれらを飲み干した。

そうしてしばらくすると、男が戻ってきた。

「ハイネちゃん、頑張った褒美にイイモノをあげよう」

豚の動きに合わせて、後ろへ突き出した美尻をモゾモゾ振ってもがいているハイネを見た男は、勿体付けた足取りで後ろに回り込んだ。

震える美尻に手をかけて股布をずらし、その柔肉を指でかき分けて濡れぼそった女穴を露わにさせた。

「ほら、コッチの穴が物欲しそうに喘いでいるよ」

「あ、ああ…やめ……指……挿入(いれ)、ないでぇっ!」

叫ぶハイネを無視して男の指がズブリ、ズブリと指先をくねらせながら奥へと入っていった。

(なに……何の魔法を、かけられているの……?)

快楽とともに男の指先から淫悦を掻き立てる魔法が放たれているのだろう、次第に熱い波が往復し始めてきた。

「そんなこと言っても、君のマ〇コは私の指を一生懸命しゃぶってくれているよ?」

イヤらしく笑った男はすぐに指を引き抜いたが、ハイネの女穴はポッカリと口を開けてしまった。

丹念にほぐされてしまった膣が心地よくとろけてしまい締められない。ゆるんだ穴から愛液が垂れ、地面に滴ってきた。

「本当は、指なんかよりもっと太いのを挿入てほしいでしょう?」

「だ、だれがそんなこと……うぅっ!?」

その言葉を遮るかのように緩んだ女穴に熱いぬめりが押し当てられた。ハッと振り返ろうとしたハイネの両脇をかすめて細長い脚が硬い音を立ててテーブルを踏んだ。

短い脚毛が光る、骨ばって長い、蹄鉄を履いた脚――。

「ま…まさかっ!?」

間違いない、ハイネに覆いかぶさってきたのは鼻息を荒げた馬だった。

「そう、馬のオチンチン。かなりその気になっているようだよ」

男の説明は要らない。暑くて硬いモノでグリグリッとえぐられていればその馬が興奮していることは嫌でもわかった。

「ひぃいっ!!ダメ、ダメダメッ、そんなの入らないぃいっ!」

研究の一環として馬のことは知っていたから、その肉棒が呆れるほどに太く長いことも知っていた。

(あんなモノ、入るわけがない!)

さんざん陵辱されて男性を受け入れるための準備が整っている膣穴であっても、絶対に入らないだろう。

しかし……

「くっ!?う、ふぅう!……あっ!?ぁああっ!?」

ミチミチと、力任せに擦り付けられていた巨根の先端がハイネの膣穴をこじ開けて、強引に潜り込んできた。

先ほど男にかけられた魔法のせいか彼女の膣穴は限界を超えて更に伸び、腕ほどもある馬の肉棒を少しずつ呑みこんでいく。

「は……入って……、く……うぅうっ!だ、ダメ……無理無理無理ぃっ!」

そんなバカな、と思うのに膣穴は確かにこじ開けられ、胎内には熱い硬さを感じた。それが次第に膨れ上がり、勢いをつけて更に大きく太くなっていく。

そして涎交じりの喘ぎ声を漏らしていた口が、その肉棒の太さに合わせてみっともないほど大きく開いていった。

「ふ、ぁあ……くぁああ……ああ、お腹がっ!お腹がキュンキュン、するぅうっ!」

馬の肉棒がさらにめり込み、煮え滾る子宮が押しつぶされ、その中身が腕ほどもある巨根に埋め尽くされ、わずかに身じろぎしただけで腹がギチギチときしむほどになってしまった。

それと共に獣に膣穴を貫かれたハイネの身体が、雷に打たれたように跳ねて反り返った。

「おやおや、なんていやらしい姿。それでもマスター代理を任されている魔法使いかい?」

男がそう聞いてきたが、全身を駆け巡る熱い快感からハイネは応えられなかった。

(なぜ、どうして?こ、壊れてしまい、そうなの、にぃッ!)

汚らわしい獣に犯されている自覚はあるし、こんなことをしてはいけないとも思う。

「豚の精液に口と顔を汚して、馬のオチンチンを子宮で咥えこんで……仲間たちが見たらなんと言うかねぇ?」

「ンぅ、ンぅぅ……ッ!」

(う!?あ……ああ!?なんでどうして……どうしてこんなことが、気持ちイイの!?)

次第にハイネの全身の神経は感度を増していった。絶頂の瞬間が近づいてきたのだ。

「……おや、もう私の声も聞こえていないのか」

男の声は聞こえているし、獣に犯されていることを嫌だと思う理性もまだ残っている――それなのに。

(蕩けちゃ、ううぅ……オチンチンが気持ちよくて……身体が蕩けちゃ、うぅうううっ!!)

ズン、ズンと膣穴を突く巨根に背筋がねじれ、反り返る。淫棒に意識が突き崩され、イヤだと思うことが難しい。子宮は煮え返り、全身から甘酸っぱい汗が噴き出してくる。

そして……。

「ふぁ、あ、あぁあああっ!イヤァアアアアッ!」

とうとう臨界点を超え、ハイネの身体が鋭く跳ね、馬のペニスを呑みこんだ膣穴がいやらしくうごめいて愛蜜の泡を吹き出し――。


―― ドピュピュッ!ビュルルルッ!ドプドプドプッ!

膣穴の奥底に、勢いよく浴びせられる大量の白濁液。

「ひ……ぁああっ!?イクッ!イクイクッ、イッちゃ、ぁあ、ヒぃいい――ッ!」

獣の精液は熱も、勢いも、その生臭さも人間のモノを遥かに超えていた。

おぞましい奔流に肢体を打ち抜かれたハイネはさらなる高みへと飛ばされ、その身をビクビクと痙攣させてしまう。

(け、だものの……せい、え、き……)

絶頂の余韻に朦朧としたハイネの意識を、胎内にねばついた大量の白濁液がじわりじわりと侵食していく。

「……動物とするのも、中々悪くなかったでしょう?」

男のささやく声にハイネは何とか首を横に振ったが、

(い、イィ……臭いネバネバ、熱い……身体が、蕩けちゃ……うぅ……!)

白く生臭い粘液に穢された顔には、淫猥な笑みがハッキリと浮き上がっていたのだった……。

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