ナナセ 強ハグ対面座位
「へっ……きゃっ!」
四つん這いにさせていたナナセを抱き上げ、向かい合うように股座に座らせる。
混乱するナナセを強く抱き締めてやりながら、アルマはゆっくりと腰を動かし始めた。
また相手を見ていない!と文句を言いかけたナナセだったが、アルマの突然の行動への混乱と共に甘い行為による快感が身を包んでいく。
「んんっ、ひうっ♡こんなこと、きゅうにされたって……ひあっ♡」
文句を言いかけるナナセに歯止めをかけるようにアルマは腰を揺らしてきて、ナナセはその細い肩を震わせた。
ヨシヨシと頭を撫でられれば変態だと思っているはずの男に縋りつきたい気持ちまで出てきてしまう。
まだ中学生のナナセにとって、誰かに身を預けることが唯一の安らぎなのをアルマは前の行為で察したのだろう。
「やるなら、さいしょから……んんぅ……♡」
唇を奪い言い訳を潰していけば、ナナセはすっかりアルマに見を預けるようになっていた。
トントントンと最奥を叩くように腰を突き上げて、彼女が何を求めている快楽を与えていく。
そうやってナナセがすっかり大人しくなるまでアルマは甘い一時を楽しんだ