ナナセ 押し潰し後背位
「あ、うぅ……もうゆるして、ください……」
弱々しく身体を震わせるナナセだったが、アルマが止まることはなかった。
甘えるのに飽きたのだろうか、今度はナナセをベッドに押し倒すと背後から伸し掛かった。
「ひ、うぅっ……やだぁ……もう、いやぁぁっ……♡」
ベッドに潰されそうになりながら、ナナセは自分のナカに侵入してくるソレに震え上がる。
アルマの腰の打ち付けは、昔のボンクラ貴族とは明らかに違う。ナナセの弱いトコロを的確に見抜き、壊れそうな快楽を叩き込んでくる。
「ひうっ、んんぅ……くるしいのに、くるしいのに、なんでぇっ……♡」
ベッドに無理矢理押さえつけられて、肺も圧迫されて苦しいはずなのに。ナナセの身体はアルマから与えられる快楽に耐えきれなくなっていく。
本気でオンナを屈伏させるための腰の動きは、ナナセの我慢など簡単に突き崩すのだ。
「やだぁっ……もう、ゆるしてっ……おりれない、おりれないんですっ……おかしくなっちゃうから……ああっっ♡」
汗を吸った黒髪が、身体中に貼り付いて気持ち悪いのに。
男に好きなように犯されるのは、怖くて怖くて仕方ないのに。
ナナセはアルマに好きなように絶頂させられて、もはやその余韻からも降りられなくなっていく。
そうやって泣き喚くナナセをアルマは気絶するまで犯し続けた。